小学生のうちに不登校を克服した方が良い理由

GoToday 小学生のうちに不登校を克服するべき

(この記事は、2023年8月24日に更新されました)

このようなお悩みはありませんか?
  • 小学生だけど学校に戻したほうが良いのか?
  • 学校の先生やカウンセラーからはエネルギーが溜まれば学校に来れるようになります
  • 送り迎えすれば登校できるけど1人では学校にいけない
  • 放課後登校や保健室(別室)登校から少しずつ慣らした方が良いのでは?

このように、小学生の不登校のお子さんを持つ親御さんは、「待つ」傾向の方が多いと思います。段階を踏んで少しずつ良くなっているように見えるかもしれません。

今回は、【小学生のうちに不登校を克服した方が良い理由】について書いていきます。

こんにちは!

しのさんです。

私たちGoTodayが支援を行なっていますと、学年が上がるほど不登校の数が多くなっていて、特に中学生で依頼をされる方が多いです。

「中学生になったら心機一転、学校に行けるようになるのでは?

と思われる方もいるかと思います。

しかし、小学生で不登校の場合、中学校に上がって、入学式に参加でき、1ヶ月は通えても、中学での学校生活や部活など複雑な人間関係に耐えられず、5月のゴールデンウィーク明けから不登校になるケースが多いです。

今回は、小学生の不登校でお悩みの方に向けて書いていますので、参考になれば幸いです。

この記事を書いている私は、不登校克服を専門に15年以上活動されている指導の先生のもと、復学支援に携わっています。

私自身、2016年より復学支援に携わり、200家庭以上の復学に携わりました。

実際に不登校のお子さんや、親御さんとも直接関わっていますので、現場目線で事実に基づいてお伝えします。

GoTodayや指導の先生については、こちらをご覧ください。

復学支援GoTodayについて

小学生の不登校は見逃してはいけない

結論からお伝えしますと、

  • 小学生の時こそ、「待つ」のではなく、できる限り早い年齢での不登校克服をした方が良い

と思っています。

小学生の不登校では、お子さんが家では元気だったり、学校に行っていなくても友達と遊んだり、土日には家族で外出したりなど、学校に行っていないこと以外は普通のお子さんと変わらないように見えることがほとんどです。

なぜ、小学生のうちに不登校を克服した方が良いのか?と言いますと、

不登校のお子さんの多くは、「幼稚園」で登園拒否していた場合、「小学校」でも問題が起こり、「小学校」で不登校を起こすと、「中学校」でも不登校を起こす。

というのが、私たちGoTodayが支援を行なってきた経験上から言えることです。

なので、「早いうちに不登校の根を絶つ」ことが重要になります。

不登校はお子さんの性格特性からくるものであり、その性格を作り上げてきた親の家庭内対応があると考えていますので、根本的に直さなければ、一時的によくなっても問題が繰り返されます。

参考
  • 不登校になりやすいお子さんの性格特性をまとめた記事になります。
不登校 特徴
  • 不登校になりやすい親の特徴をまとめた記事になります。
不登校になる子の親の特徴

中学生は親が変わっても、子どもはすぐには変わらない

私たちGoTodayが支援する学年は約7割が中学生です。

中学生になると、親が変わってもすぐには変わらないお子さんも多いです。

理由としては、中学生の多くはスマホでSNSを使ったり、オンラインゲーム、テレビなどのメディアから影響を多く受ける環境になっているためです。

1日中家族の誰とも話さなくても、家の中で過ごせてしまいます。

また、中学生であれば、生まれてから10年以上が経ち、ある程度性格も形成されています。

勉強面でも、中学生は科目が小学生の時と比べ科目が多くなリ、部活もありますので、復学する際の不安要素が小学生に比べ、中学生の方が多くなります。

私たちGoTodayは「親が変われば子は変わる」という考えをもとに、少しでも早くお子さんが学校に戻ることができるように復学支援を通して毎日具体的な対応をお伝えしています。

小学生のうちから、「自立と協調性」をお子さんが身につけることができれば、早いうちから自分で物事を考えていくことができます。

お子さんの不登校でお悩みの方は、諦めずにご相談ください。

まとめ
■不登校は「早いうちに不登校の根を絶つ」ことが重要
■中学生になると親からの影響を受けづらくなり、親が変わってもお子さんが変わるまでに時間がかかる

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