家では元気だが学校の話は拒否して話ができず困っている方はこちら

このような相談を多く受けます

●家では、カードゲーム、ダンス、クッキング、読書、ピアノなど、結構楽しそうにしているが、学校には登校できない

●両親や兄弟とは楽しく会話できていて、一緒に外出もできるが、学校のことを話すと拒否して受け付けず、困っている

そのようなお悩みを解決するためのGoTodayの考え方を紹介します。

GoTodayの考え

「家では元気=問題なし、ではない」

お子さんが家では元気に見える一方で、学校の話題になると拒否反応を示す。

これは、よくある不登校の特徴の一つです。

たとえば、

● 習い事には行ける
● 友達と外で遊べる
● 家族とは明るく話せる

こうした様子から「問題ないのでは?」と思いたくなる気持ちも理解できますが、「元気に見えること」と「学校に戻れる状態であること」は別の話です。

学校は「自由な場」だけではない

習い事や友人との遊びは、

● 自分で選べる
● 嫌ならやめられる
● 気の合う人とだけ関われる

という“自由な環境”です。一方、学校は自由な環境だけではなく「自分の思い通りにならないこと」「集団の中での協調や我慢」も求められる環境です。

つまり、お子さんが自由な環境では元気にふるまえても、「社会的な場」での自立や協調性が育っていないと、学校に戻るのは難しいのです。

「楽しそうにしていれば安心」ではない

「せめて外に出ているだけ良い」「家で明るく過ごしてくれれば」

そのお気持ちはとてもよく分かります。

ですが、親御さんが学校の話題を避けてしまったり、明るく楽しく過ごすことを重視しすぎると、

「学校に行かなくても今のままでいい」という誤った安心感を子どもに与えてしまう可能性があります。

Go Todayでは、こうしたケースを「日常のプレッシャーに耐えづらい、協調性・自立心の未発達な状態」と捉えています。

そのうえで、親御さんの関わり方を変えていくことで、

● 家庭の中に「学校に行くことが当たり前」という空気をつくる
● 子どもが“自分の意思で”学校に向かえる力=自立心を育てる

支援を行っています。

とはいえ、親御さんが「学校の話をして説得する」ことが解決につながるわけではありません。

大切なのは、「親が変われば子は変わる」という考え方のもと、

親御さんが家庭内での関わり方を見直し、子どもの自立心や「自分で動こうとする力」を育てていくことです。

その土台があってこそ、学校復帰に向けた自然な気持ちの変化が生まれ、無理なく教室に戻る準備が整っていきます。

これが、私たちの復学支援の考え方です。

まとめ

家で元気=問題なしではない
 → 学校に戻れる状態とは別。習い事や遊びは「自由な環境」であり、学校とは違う。

学校は“協調や我慢”が求められる社会的な場
 → 自立心や協調性が育っていないと、継続登校は難しい。

家庭で「学校に行かなくても大丈夫」という空気をつくらない
 → 親の対応次第で、子どもが「このままでいい」と安心してしまう。

親が変わることで、子どもの“自分で行こうとする力”を育てる
 → 無理に言葉で動かさず、「親が変われば子は変わる」の実践がカギ。

GoTodayの方針《家では元気/学校の話は拒否》というケースに対する流れ

① まず親御さんの関わり方を整える

Go Todayでは、子どもに直接介入する前に、親御さんが家庭内での関わり方を見直すことから始めます。

● 毎日の電話相談
● 会話ノートを通じた具体的なやり取り

この積み重ねによって、「学校に毎日通っている子の親」のような対応・意識を持てるよう、少しずつ整えていきます。

② 子どもが安定してから、第三者が関わる

親御さんの対応が整ってきたら、次の段階として、子どもと信頼関係を築くために第三者が関わります

このタイミングはとても大切で、無理やりではなく、「学校に行ってみようかな」と本人の“気持ち”を動かすためのきっかけづくりを行います。

③ 再登校後も継続的に支援します

学校に戻れたとしても、人間関係や授業の不安など再登校後にはまた別の課題が出てきます

その都度、親御さんと相談しながら、一つひとつの問題に対応していきます

私たちは「親が変われば子は変わる」という考え方を軸に、お子さんの自立心を育て、継続的な登校につなげます。

お子さんも、親御さんも不安がなくなれば、支援は卒業になります。支援卒業ごも何かあれば都度ご相談いただけます。

事例・体験談

現在準備中

不登校を乗り越えて:学校復帰への体験談を集めました

GoTodayの復学支援

GoTodayでは、家では元気でも学校の話になると拒否して話ができないケースに多く対応してきました。お伝えしたGoTodayの考え方・方針を親御さんだけで実行しても、必ずしも簡単に上手くいくものではなく、問題が拗れてしまうこともあります。

GoTodayでは、各ご家庭ごとに異なる状況を面談でよくお伺いし、ご家庭、お子様一人一人に合った対策を考え、指導を行っていきます。

学校の話になると拒否して話ができず困っている親御さんは諦めずにご相談ください。

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学校の話は拒否して話ができず困っている親御さんからよくある質問

学校の話をすると不機嫌になるのですが、どう声をかければいいのでしょうか?
習い事や友達とは元気に過ごしているのに、なぜ学校だけ行けないのでしょうか?
外に出られているなら、このまま様子を見た方が良いでしょうか?
子どもが「学校にはもう行かない」と言います。本気なのでしょうか?
「学校の話はしないで」と言われたら、完全に避けるべきですか?
親が明るく接していれば、自然と元気になって学校に行けるようになりますか?
学校の代わりに、習い事や通信制の勉強をさせた方がいいのでしょうか?
学校のことを話すと怒るので、イベントや好きなことだけをやらせています。これは良い対応ですか?
無理に学校に戻そうとすると逆効果だと聞きます。GoTodayではどうお考えですか?