(こちらの記事は2023年8月24日に更新されました)
復学支援の目的は「自立」

「健康で、自立した子どもに育って欲しい」
お子さんが産まれた時にはこのような願いがあったのではないでしょうか?
しかし、このような親の思いとは逆に、今の社会は子どもたちを取り巻く環境が大きく変化しています。
そして、親自身も変化の激しい時代の流れに日々戸惑いながら一生懸命、子育てをしてきたのではないでしょうか?
しかし、年齢が上がるにつれて周りの家庭や、メディアなどの影響で、皆そうしているからと、焦って過分な期待をかけてしまい、お子さんがその重圧でアップアップな状態になってしまうケースが多くなっています。
不登校のご家庭を見ますと、叱ったり、褒めたり、もので釣ったりしているご家庭も多く見られます。特に中学生のケースでは腫れ物に触るかのように、お子さんに気を使って接しているケースが多いです。
このような対応を続けていますと、お子さんがどんどんわがままになってきます。
お子さんが社会に出ていくためには、自立と協調性を育む子育てを早いうちから行っていくことが大事です。
不登校になるお子さんの多くは、年齢相応の自立ができていない

小さい頃から、「子どもを尊重しましょう」という考え方で、わがまままで受け入れてしまい、子どもが欲しがる前になんでも与え、子どもの欲求を満たしてしまいますと、その結果、子どもは待つことを覚えられず、我慢ができない子になります。
小学校まではなんとか対応できても、中学校に上がると、科目数も増え、提出物も増え、部活での上下関係など、人間関係も複雑になり、より自立を求められます。
学校で先生とうまくいかない、友達との人間関係がうまくいかない、勉強についていけないということになり、自分を守ってくれる親元(家)にいれば、何不自由なく暮らせ、安心だということになり、学校を休むことになります。
そのため、中一のゴールデンウィーク明けに不登校になるケースが多く見られます。
- 小さい頃から愛情をたくさん受けてきたお子さんに、「愛情を満たしてあげましょう」「受け入れてあげましょう」「待ちましょう」「たくさん褒めてあげましょう」という対応は本当に正しいのでしょうか?
- お子さんが年齢相応の自立をしていくためには、今までの子育てを180度見直し、子育ての考え方、対応を180度変えていく。
- 「今日」だけをみて子育てをせずに、親が亡くなった後、独りになった子どものその後の人生を考えて「今日」という日を一生懸命に努力しながら子育てをすること。
- GoTodayが行っている復学支援は、学校に戻すことだけを目的とするのではなく、毎日具体的な対応をお伝えし、お子さんが自立するための子育てを親が身につけることを目的としている。
学校に復学してから、子どもたちは楽しいことばかりではなく、時にはつまずき、傷つきながらもそれを人生の糧として一回りも二回りも成長していきます。
勉強だけではなく、人間関係を築いていき、社会に出るための力を身につけ成長できる場所が学校であると考えています。
復学支援の流れ

面談
2時間 / 20,000円(税込)(当日お持ちください)
面談でご家庭の状況を詳細にお聞きし、具体的な支援内容・支援の料金等をお伝えします。
復学支援を受ける・受けないは、その場で契約を結ばずに一度持ち帰っていただき、ご夫婦でご検討いただきます。
※面談は可能な限り対面で行なっております。
お問い合わせ〜面談を受けていただくまでの流れについてはこちらをお読みください。
復学支援開始
お申し込みのご連絡から書類が到着後、1週間前後で支援を開始します。
- 電話カウンセリング
- サポートの方の訪問
- 登校指導 / 登校意思確認
- 復学準備のサポート
復学
復学支援開始から約3〜4ヶ月
継続登校・支援卒業
復学支援開始から約6ヶ月〜1年
ご家庭の状況によって、復学支援の流れが変わることがあります。詳しい流れにつきましては、面談で詳しく状況を確認させていただだいた上で、より詳細にお伝えいたします。

