(この記事は、2022年10月12日に更新されました)
- 『子どもが不登校になったから、仕事をやめた方が良いのかな?』
- 『共働きなので、私(母)は仕事をやめて子どもに付き添った方が良いんだろうか?』
- 『不登校の子供を家に置いて仕事に行くのは、良いのだろうか?』
と悩まれている方も多いかと思います。
実際に、復学支援を受けられた方の中には、お子さんが不登校になって仕事をやめられた方や、勤務時間を減らしてもらったり、自宅勤務にしてもらったりしている方も多くいらっしゃいました。
今回の記事では、「子どもが不登校になっても仕事はやめる必要はない理由」について書いていきます。

こんにちは!
しのさんです。
いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。
今回は、お母様ご自身の仕事について、時間を減らしたりなどしたほうが良いですか?とご相談を受けることがありますので、こちらの記事で書いていきます。
この記事を書いている私は、不登校克服を専門に15年以上活動されている指導の先生のもと、復学支援に携わっています。
私自身、2016年より復学支援に携わり、2023年現在まで230家庭以上の復学に携わりました。
実際に不登校のお子さんや親御さんとも直接関わっていますので、現場目線で事実に基づいてお伝えしています。
GoTodayや指導の先生についての詳細は、こちらをご確認ください
2023.10.16更新
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子どもが不登校になって仕事はやめるべきか?
結論からお伝えしますと、
というのが私たちの考えです。
理由は、不登校の根本的な原因は、親の愛情不足が原因ではないからです。
スクールカウンセラーや多くの支援機関では、
「愛情が足りないので、子どもとの時間を増やしてください」
「エネルギーが満たされるまで好きなことを一緒にやってあげてください」
などと言われることが多くあります。
そこで、お母さん自身が今まで仕事で忙しく、子どもに十分にかまってあげられなかったと思われ、仕事を辞められる方が多いです。
しかし、本当に不登校になったのは、親からの愛情が足りなかったからでしょうか?
それは違います。
もし本当に愛情がないのでしたら、お母様が支援機関に相談に行かれたり、お子さんの不登校をなんとか解決しようとされ、様々な情報を探されることもないでしょう。
むしろ愛情をかけすぎている。
というご家庭が多いです。
私たちが考える不登校の原因について書いています。
もしよければ合わせてお読みください!
お子さんとの時間を増やし、お子さんの好きなことを一緒に過ごすよりも、お子さん自身が自分の課題と向き合えるよう、年齢相応の適切な距離をとり、お子さん自身が自立していく家庭環境を作っていくことが大切です。
「小学生が一人家にいると何かあったら心配です」
と言われる親御さんもいらっしゃいますが、子どもは親がいなければ自分で考えて行動していきますし、親がいなければ自分でやることも増え、むしろたくましくなっていきます。(指導通りに対応を行いながら少しずつ対応を変えていくとお子さんも少しずつ変わってきます。)
逆に、学校を休んでいるときは、お子さん本人も後ろめたさがありますので、家に家族がいると落ち着かず、イライラしてキレたり、引きこもったりするようになります。
適切な距離を保つことにおいても、ご家庭によって状況が違いますので、一概にGoTodayのブログ等では具体的に書くことはできませんが、GoTodayの復学支援では、お子さんとの適切な距離の取り方、対応もお伝えしています。
私たちは、復学した日はゴールではなく、スタートと考えています。
お子さんの自立と協調性を育む子育てを目標に、継続登校までを指導しています。
お一人で悩まず、諦めずにご相談ください。

