- 子どもが不登校になったけど、夫婦共働きだったので母親は仕事を辞めて子供に寄り添った方が良いのか?
- 子どもが不登校でも、仕事は続けたい、辞めなくてもいい方法はないか?
- 家族の生活のこともあるので仕事を続けながら不登校が解決する方法があるか知りたい
子どもが不登校になった場合、働く母親なら、「今まで通りに仕事ができるのだろうか」と不安になると思います。
お子さんが不登校になっても、できることなら仕事は続けたいですよね。
GoTodayでは復学させることで仕事を辞めずに済んだケースがたくさんあります。
この記事では、母親が仕事を辞めなくても良い方法、辞めなくても良い理由を実績をもとに解説します。
小中学生復学支援GoTodayでは、不登校克服を専門に、小中学生のお子さんの不登校でお悩みのご家庭に「親が変われば、子は変わる」という考えに基づいた支援を提供しています。
2018年から活動を開始し、毎年約40名のお子さんが当支援を通じて復学しています。GoTodayでは、遅刻や早退をせずに毎日教室に通えるようになるまで、復学期間を約3〜4ヶ月以内で教室への復帰を行えるように支援を行っています。
復学後も継続的に登校できるよう、ご家庭に合ったサポートを続けています。
GoTodayについての詳細は、こちらをご確認ください。
最終更新日:2024年8月16日
母親が仕事を辞めなくても良い方法
仕事を辞めなくても良い唯一の方法は、お子さんを学校へ復学させることです。
お仕事を続けながら、お子さんを学校に復学させることができれば、母親の負担も軽減されます。
「仕事を辞めずに子どもを復学させられるの?」と疑問を持たれると思いますが、実際に復学できる方法があります。
しかも、別室登校や保健室登校、フリースクールではなく、送り迎えの必要もなく、朝から教室で他の子どもたちと一緒に授業を受けることができます。
お子さんがこのように復学できれば、母親が仕事を辞めたり、毎日付きっきりでサポートしたり、学校まで送り迎えをする必要がなくなります。
母親が仕事を辞めずに済むだけでなく、これまで通り仕事を続けることが可能になります。
お子さんが復学するためには、「親が仕事を辞めること」ではなく、「親の対応や考え方を見直し、お子さんが自立するための関わり方をすること」が何よりも大切です。
仕事を辞めても不登校は解決しない理由
お子さんが不登校だからといって、母親が仕事を辞めても、不登校が解決するわけではありません。
その理由は、不登校の原因が親の愛情不足ではなく、お子さんの性格の偏りによって学校生活に適応できなくなっていて家庭と学校のギャップに苦しんでいるからです。
お子さんが不登校になると「愛情不足」や「エネルギーが満たされていない」と言われがちですが、実際にはそれが原因ではないことが多いのです。
例えば、母親が「今まで仕事が忙しくてかまってあげられなかったから」と考え、仕事を辞めたり減らしたりするケースがありますが、これではお子さんの自立心を阻害し、不登校が長引くことになりかねません。
不登校の原因についてはこちらで詳しく解説していますので参考になさってください。
親御さんが仕事を辞めて一緒にいる時間を増やすことで、学校に復帰できるケースや、お子さんが不安定な時に親がそばにいることで安心し、再び学校へ戻れる場合もありますので、親御さんが仕事を辞めることは全く意味がないとは言えません。
しかし、親御さんが仕事を辞めたことが直接的な理由でお子さんが学校に戻れたかどうかは明確ではありません。
仕事を辞めなくても、別の対応や支援があれば、同じ結果を得られた可能性もあります。そのため、親御さんが仕事を辞めるかどうかは慎重に検討し、他の選択肢や方法も考慮することが重要です。
なぜなら、母親が仕事を辞めて付き添うことで、お子さんによっては親に依存したり、自立しなくなるリスクがあります。
母親の過剰なサポートが、お子さんが自分で問題を解決する機会を奪い、結果として自立心を弱める可能性があるため、注意が必要です。
母親ができる最善のサポートは、子どもとの時間を増やすことよりも、同年代の友達と早く関わり合えるように学校へ戻してあげることです。
親は子どもと適切な距離を保ちつつ、子どもが自立できる環境を整えていくことが大切です。
GoTodayは仕事を辞めずにどのように復学させているか
GoTodayは、親御さんが仕事を辞めずにお子さんを復学させるために、親御さんの生活ペースをできる限り変えずに、親御さん自身の対応や考え方を変えることで、お子さんが間接的に自立し、学校に復学できるようサポートしています。
「親が変われば、子は変わる」という考えに基づき、親御さんが日常生活の中でお子さんの性格に合った対応に変えていくことが重要です。
お子さんが学校での困難に直面したとき、親御さんが仕事を続けながらでも、的確な対応をしていただくことでお子さんが自分で乗り越える経験ができるようになります。
たとえば、仕事で忙しい親御さんが朝と夜しかお子さんと接する時間がなくても、GoTodayは電話やメールを通じてリアルタイムで細やかなサポートを行っています。
親御さんが仕事から帰る前や、困ったことがあったときに、すぐにご相談いただけるような体制を整えており、可能な限り生活リズムを変えずに取り組んでいただけます。
まとめると、母親が仕事を続けながらでも、お子さんを復学させることは可能です。
GoTodayは親御さんの生活リズムに合わせてサポートを行い、無理なくお子さんが自立し、学校に適応できる力を育むお手伝いをしています。
親御さんが仕事を辞める必要はなく、安心して復学支援を受けていただけます。
GoTodayの復学支援の詳細についてはこちらをお読みください。
子どもの不登校で仕事に影響のあった親御さんの復学事例
不登校になりしばらくして朝は起こさないようになり、仕事の休み時間に娘に電話をしたりしていました。
《体験談全文はこちら》
復学支援を受ける前の状況
- 小学3年の夏休み前から休みがちで、10月中旬から完全不登校になりました。それから約1年半の期間、不登校になっていました。
- 学校を休んでる期間の娘の様子は、一日中家にいて、レゴや絵を描いたり、YouTubeを見ていました。
- 外出は嫌がり、友だちに会いたがリませんでしたが、遠くのショッピングには行っていました。
- 学校に行きたくない理由は、校庭で上級生のボールを拾ってあげようとしたら「死ね」と言われたり、同じクラスの女子に校外学習の時に「早く歩かないとかかと踏むよ」と言われて踏まれたり、同じクラスの男子がふざけるのも嫌だったようです。
復学支援を受けて変わった様子
- 娘は学校に復学してから、友達が増え、友達と遊ぶようになりました。
- 友だちの話もするようになりました。
- 学校に行けなかった日のことを思い出すと、親子ともに安心して過ごすことができています。
約1年不登校「ご飯を食べられなくなっていたので、仕事を休んで付き添っていました」
《体験談全文はこちら》
復学支援を受ける前の状況
- 中学生になってすぐくらいから、学校に行く前にお腹が痛い、頭が痛いと言うようになり、その度に病院に行って診てもらって、終わってから学校に送っていました。
- 学校に行っても連絡がきて、迎えに来てくださいと呼ばれることが多くなり、そのうちご飯を食べなくなりました。
- ご飯を食べられなくなっていたので、私も仕事を休んで付き添っていました。
復学支援を受けて変わった様子
- 息子も自分で考えて行動するようになり、今は志望校合格に向けて受験勉強に励んでいます。
- 支援を受けている最中は本当に前向きになれて、ご指導通りに動けたので、とても助かりました。
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まとめ
- お子さんを学校に復学させることが唯一の方法。
- 重要なのは、親の対応や考え方を見直し、お子さんが自立できるように関わること。
- 不登校の原因は親の愛情不足ではなく、性格の偏りや自立と協調性の不足によるもの。
- 仕事を辞めて一緒にいる時間を増やしても、お子さんの自立心が育たない場合がある。
- 親が仕事を辞めたことで不登校が解決したかどうかは不明確であり、他の方法でも解決できる可能性がある。
- 過剰なサポートはお子さんの自立心を弱めるリスクがあるため、適切な距離感を保つことが重要。
- 親御さんの生活ペースを変えずに、親御さん自身の対応や考え方を変えることで、お子さんが自立し学校に復学できるようサポートしている。
- 「親が変われば子が変わる」という考えに基づき、親御さんの日常生活に合った支援を行っている。
- 仕事で忙しい親御さんに対して、電話やメールでのリアルタイムサポートを行い、生活リズムを変えずに対応可能。