このように兄弟全員に対する対応が大事!

不登校ではない兄弟への対応

「文責:小中学生復学支援・GoToday

この記事は2024年2月5日に更新しました

不登校ではない兄弟への対応

自立心と協調性を育む家庭教育は、
家族全体に一貫性が欠かせません。

例えば、4人兄弟の中で、
長男だけが不登校になったとします。

ここで大切なのは、
長男だけに焦点を合わせるのではなく、

全員に同じ対応をすることです。

他の兄弟にも同じ対応することで
登校している兄弟は自分でできることが増え、
どんどん先に自立していきます。

私たちが指導しているのは、
単に不登校を解決するだけではなく、
子どもの自立心と協調性を養うことを指導しています

中には

他の兄弟は問題ないから、
長男だけに意識を変えて対応すればいいだろう

と思う親御さんもいますが、
これは
危険な考えです。

なぜなら、
先ほども書いたように
一貫性がなくなるからです。

一貫性がなくなって、
子どもからの信頼関係も
なくなります。

そして親の対応に一貫性がない場合
不登校だった長男が学校に戻った途端、
他の兄弟も不登校になるケースも多々あります。

私たちが、
兄弟全員同じ考えで接してくださいね
と伝えても、
他の兄弟は不登校になってないんだから

大丈夫だろうと
過信してしまうのでしょう。

他の兄弟が不登校になった場合でも、
私たちは学校に戻していますが、
子どもの大切な時間を失います。

そうならないように
親御さんに指導していますが、
なかなかご理解されない親御さんも多いです。

子ども一人ひとりは性格も年齢も異なりますが、
子育ての基本は変わりません。

子供の自立心と協調性を育む方法を学び、
親子で楽しく笑顔あふれる
子育てを楽しみましょう。

お子さんの不登校で
お悩みの親御さんは、
諦めずご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です