子どもが学校に行けなくなると、親として心配や不安が大きくなりますよね。
小学生の不登校で同じ悩みを持つ親御さんがたくさんいます。
このページでは、そんな不安を少しでも軽くするために、小学生の復学支援の具体的な事例や体験談を紹介しています。
ぜひ、他の親御さんが不登校を乗り越えた体験談を参考にしていただき、あなたが一歩踏み出すための手助けとなることを願っています。
小中学生復学支援GoTodayでは、不登校克服を専門に、小中学生のお子さんの不登校でお悩みのご家庭に「親が変われば、子は変わる」という考えに基づいた支援を提供しています。
2018年から活動を開始し、毎年約40名のお子さんが当支援を通じて復学しています。GoTodayでは、遅刻や早退をせずに毎日教室に通えるようになるまで、復学期間を約3〜4ヶ月以内で教室への復帰を行えるように支援を行っています。
復学後も継続的に登校できるよう、ご家庭に合ったサポートを続けています。
GoTodayについての詳細は、こちらをご確認ください。
最終更新日:2024年8月16日
小学生の不登校の傾向と特徴
小学生の不登校の傾向と特徴は以下の通りです(令和4年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について)
- 無気力・不安 (50.9%)
- 生活リズムの乱れ (12.6%)
- 親子の関わり方 (12.1%)
- いじめを除く友人関係の問題 (6.6%)
これらの原因が不登校のきっかけとなることが多いですが、特に低学年の子どもは自分の不登校の原因を言葉にするのが難しく、その時々の気分で言うことが変わることがあります。
50%以上が「無気力・不安」が不登校の原因とされることが多いのも、子ども自身がなぜ不登校になったのかを理解していないからだと考えられます。
また、身体症状が現れる子どももいますが、これは学校に行くことへの不安や友人関係、先生が怖いといった要因が影響しています。
親は原因を探ろうとしますが、小学生の子ども自身が自己理解に未熟であるため、正確な原因を特定するのは難しいことが多いです。
小学生は早期復学が可能です。
小学生の場合、引っ張って行かせたり、褒めたりすることで登校できるケースもあります。
しかし、自立心や社会性が育っていないと、一度復学しても中学生になって再び不登校になることが多いです。
実際、Go Todayに相談に来る中学生の約半分は小学生の時に不登校や行き渋りを経験しています。
小学生で不登校になった場合、子ども自身も原因を理解していないことが多く、原因を追求しても効果がありません。
むしろ、子どもの自立と社会性を育む子育てを行い、中学生になる前に復学を目指す方が、環境を変える必要がなく、スムーズに学校生活に戻ることができます。
事例・体験談の紹介
それぞれのケースの概要と問題点を簡単に紹介します。多様な背景を持つご家庭の小学生の不登校事例を取り上げます。
Go Todayでは、様々なケースの小学生の不登校復学事例があります。ここでは、その中からいくつかの具体的な事例を紹介し、各家庭がどのように不登校を乗り越え、復学したのか体験談をお伝えします。
仕事など考えられなかったのですが、指導開始後から仕事をすることができました。
息子は、小学校2年生の6月頃から不登校になりました。
それ以前も幼稚園や小学校1年生の時に朝にお腹が痛いと泣いたり休んだりすることがありましたが、1日休むと次の日には登校できていました。
しかし、小学2年生の6月になると、お腹痛いや胸の苦しさを訴え、次の日にはなんとか登校するものの、徐々に「学校に行きたくない、疲れた」と過呼吸のように泣き苦しむようになり、7月から完全に不登校になりました。
この期間、スクールカウンセラー(SC)や発達相談外来、月1回の心理士相談などを利用し、「学校が辛ければ行かなくてもいい、できることをスモールステップで」とアドバイスを受け、親も受け入れて家を居心地よくするよう努めました。
その結果、学校に行かない以外は普通に生活できるようになりましたが、3年生になると3日間だけ登校し、その後は週1回のSC訪問以外は不登校の状態が続きました。
息子が不登校になってから、同年代との関わりが少なく、成長に必要な経験ができないことや、学校で学ぶべき知識が得られないことについて悩んでいました。
そんな中で、たくさんのお母さんのブログを読み、不安が強い息子さんが学校に戻り、毎日登校している様子に希望を見出し、GoTodayの支援を選びました。
支援を受ける中で、私自身も変化を感じました。
これまでは「息子はこういうことが苦手だから、できないから」と思って対応していたことが、実際には親の対応が影響していたことに気づきました。
現在は息子の成長を信じて見守ることができるようになり、失敗や経験を奪わないように心掛けています。
また、仕事をする時間ができ、自分の時間も持てるようになりました。
息子も不安や恐怖を乗り越える力をつけ、「どうすればいいんだろう…」という不安を「まぁなんとかなる」と受け流せるようになりました。
行事も楽しみにするようになり、毎日元気に登校しています。
再登校できたのは親だけではなく、きめ細かい支援があったからこそだと感謝しています。
世の中への不平不満や自分を責めたり死にたいなどの発言もありました。
娘は小学校6年生の夏ごろから不安定な状態が見られ、11月の終わりには急に学校に行きたくない、休みたいと訴え、あっという間に不登校になりました。
不登校期間は11月の終わりから3月までで、時々登校していましたが、2月と3月はほぼ完全に不登校の状態でした。
卒業式の4日前から卒業式までは登校しましたが、これはGoTodayさんのホームページやブログでやり方を学んでいたからだと思います。
不登校になった当初、娘は世の中への不平不満や自己嫌悪、さらには「死にたい」といった発言も見られました。
また、夜には悪夢を見て寝付けず、頭痛や腹痛などの身体的な訴えもありました。
1日中電子機器を使用し、勉強は一切できなくなり、何事も私に確認しないと行動できない状態でした。
不登校になってから「寄り添う対応」を続け、娘の話をじっくり聴き、決して否定せず受け止めていました。
しかし、ネットで調べると登校まで何年もかかることが多いと書かれており、子どもの貴重な時間を不登校で過ごさせたくないと強く感じました。
自分でできることは全て試しましたが、自信が持てず、登校したとしてもまた同じことが繰り返されるのではないかという不安がありました。
そんな中で、GoTodayの指導を受けて登校した子を持つお母さんたちのブログに出会い、これだ!と思い、すぐに面談の申し込みをしました。
【子どもの変化】
- 「死にたい」などのマイナス発言がなくなった。
- 頭痛や腹痛などの身体的な訴えがなくなった。
- 朝、自分で早起きするようになった。
- 夜更かしをせず、学校の前日は早寝するようになった。
- 学校の準備を自分でできるようになった。
- かまってほしいと落ち込む様子をアピールしなくなった。
- 機嫌が良くなった。
- 学校の課題を一人で考えてやるようになった。
- 自分の予定を自分で把握できるようになった。
【母の変化】
- 子どもに余計なことを言わなくなり、楽に子育てを楽しめるようになった。
- 機嫌が良くなり、子どもと喧嘩をしなくなった。
- 子ども中心の生活から自分中心の生活に変わり、仕事を始めた。
- 日々の生活に感謝するようになった。
- 子どもを信じて全て任せることができるようになった。
私は、心配性でつい余計な声掛けをしてしまっていましたが、現在は子どもを信じて見守ることができるようになりました。
GoTodayの先生方の最後までしっかりと向き合ってくださる厳しくも温かいご指導に心から感謝しています。
起立性調節障害の診断を受け、3ヶ月家に引きこもっていました。
これまで殆ど遅刻や早退、欠席のなかった子供がある日突然、吐き気やめまい、腹痛、頭痛などを訴えて朝起きられなくなり、かかりつけの病院で検査を受けて起立性調節障害と診断されました。
その日から朝は毎日同じような訴えで、体調が良くなる昼過ぎに家族が付き添って登校する日が続きましたが、次第にそれもできなくなり、不登校になりました。
その頃には学校へ送って行っても車から降りられない、外出ができない、習い事にも行かない、学校の先生やお友達との接触を避けるなど家に引きこもる生活で、GoTodayさんに相談した時には完全不登校になって3ヶ月が経過していました。
不登校の間、「明日は学校で〇〇があるから行く」「もうすぐ〇〇(行事)だから学校に行きたい」などと言ってはその日になると行けないということを繰り返していました。
小児科、起立性調節障害専門外来、スクールカウセリング、メンタルクリニック、整体、不登校支援機関などあらゆるところに相談しましたが、良くなるどころか、パニック発作を起こすなど日に日に悪化しているようにさえ感じ、親として何をしたら良いのか分からなくなり、終わりの見えない状況に苦しくなるばかりでした。
書籍やホームページに書かれていた「復学率100%の実績」や支援を受けてお子さんが復学された沢山の方々の体験談を拝見して、GoTodayさんの力をお借りしたら、私たち親子も苦しい状況を変えられるのではないかと思えたからです。
親として良かれと思ってしていたことが子供には合っていなかったと気付かせていただきました。
支援開始から2ヶ月程で子供は再登校することができました。
再登校後も何かある度に指導していただいたおかげで、体調不良が改善し、諦めかけていた小学校生活最後の様々な行事にも参加することができて、子供自身が学校という社会の中で多くを学んでいます。
今では何気ない毎日の出来事に子供の「楽しい」が溢れていて、私も幸せを感じています。
母子登校9ヶ月・極度の怖がりで母子依存・10分おきの電話、1時間以内の帰宅を要求していました。
小学校2年生の7月下旬から10月頃まで、息子は不登校でした。
その後、小学校3年生の7月まで母子登校(五月雨登校)が続きました。
小2のコロナ禍で分散登校が始まると、登校日の朝に「学校に行きたくない」と言うようになりましたが、登校はしていました。
しかし、授業中に発熱(38℃以上)や腹痛を訴え、早退することが多くなり、学校から帰ると元気になることが繰り返されました。
一週間ほど経つと、毎朝登校直前に腹痛を訴え、病院に行くことを拒みました。
欠席連絡をすると腹痛が治まるという状態が続きました。
友人関係もうまくいっていない様子でしたが、本人は「分からない」としか答えませんでした。
不登校が習い事や遊びにも影響し、腹痛でキャンセルすることが増え、家から一歩も出なくなり、体重も減少しました。息子は極度の怖がりと母子依存状態になり、私が近所のコンビニに行くだけでも嫌がり、頻繁に電話をかけてくるようになりました。
体調が少し回復してきた頃、学校へ行かせたい一心で脅し文句を使い、保健室へ母子登校を始めました。
保健室では私にくっついて過ごし、少しでも離れると後追いし、トイレにも一人で行けませんでした。
クラスの友達が保健室に遊びに来てくれ、好きな授業だけ参加することで母子登校の回数が増えました。
進級後は教室に行けるようになりましたが、毎朝遅刻し、給食と苦手な授業の時間は保健室で過ごしていました。
発達障がいを疑い、数ヶ月の予約待ちを経て心療内科に行きましたが、医師からは「ゆっくり時間をかけて様子を見ましょう」と言われました。
母親だけの通院で良いと言われ、発達障がいグレーゾーンの傾向があると診断されましたが、具体的な対策は示されませんでした。
不登校の解決策を求め、別の心療内科に行くも、「見立ては大体同じです」との診断で、子供には「無理して学校に行かなくていいんだよ」と声をかけられました。
これに対し、子供は「もう病院には行かない」と言い、途方に暮れました。
母子登校を続ける中で、他の子供たちが楽しそうに学校生活を送っている様子を見て、「なぜうちの子は当たり前のことができないのか」と毎日落ち込みました。
遅刻して母親と登校し、友達が体育の授業を受けているのを見ても恥ずかしがる様子もなく、苛立ちを覚えました。
子供を責める声かけをしてしまい、家で癇癪と暴言を繰り返す悪循環に陥りました。
自分の育て方が間違っていたのだと自分を責めましたが、改善方法が分からず悩んでいました。
ネットで不登校に関するサイトを探している時に、GoTodayを見つけました。
不登校になりやすい子供の性格特性が紹介されており、それが自分の子供にほとんど当てはまることに気づきました。
「親が変われば子は変わる」との言葉に共感し、自分ならば何でもできると思いました。
また、面談で同じ小学校の生徒が支援を受けて復学したことを聞き、希望を感じました。
息子は復学してから一度も休まずに、嫌がっていた登校班で学校に通い、一人で帰ってくるようになりました。
教室で皆と同じように過ごし、忘れ物も減り、授業にきちんと参加するようになりました。
朝は自分で起きて登校準備をし、「いってきます」と言って出かけます。
放課後は友達と遊ぶ約束をして一人で公園に行き、週末も友達と遊びに行くようになりました。
一人でトイレやお風呂に入り、子供部屋で一人で寝るようになり、半日家で一人きりで留守番も平気になりました。
塾と水泳教室にも通い始め、一人でバスに乗って通っています。
私自身も、以前は子供の行動を常に監視し、細かいことに口出し、手出しをしていましたが、ご支援を受けてからは、見守ることの大切さを学びました。
子供の自立を妨げる行動を改めることができました。
困った時や迷った時に、迅速に対応してくださったスタッフの方々に感謝しています。
1年間不登校・児童精神科通院「生きているのが辛い、死にたい」と言っていました。
小学5年生の4月から完全に不登校になりました。
春休み中に公園で友達に嫌なことを言われたことがきっかけで、帰宅後に部屋で布団にあたったり、大きな声を出して荒れる様子が見られるようになりました。
徐々に外出しなくなり、4月の始業式からは完全に学校へ行かなくなりました。
その後、家ではゲームばかりして過ごす日々が続きました。
去年の4月中旬には児童精神科を受診し、現在も通院して服薬しています。
去年の8月頃からは祖母の家に一人で出掛けるようになり、11月からは○○スペース、12月からは○○ルームにも通い始めました。
しかし、2月初旬からは○○ルームへの通所を中止し、今週からは○○スペースにも行かないと言い出しました。
今日は○○ルームを欠席し、祖母の家へ出掛けています。
生活リズムは整っており、昼夜逆転はしていませんが、ゲームもそれほどしなくなり、することがないと言うことも増えて、現在の生活に嫌気が差している様子です。
生きているのが辛い、死にたいと言うこともあり、本人も親もどうしたらよいか分からない状況です。
指導開始後、子供との会話の仕方や対応の仕方を教えていただきました。
初めは努力が必要でしたが、徐々にできるようになり、子供とのいざこざが減り、私自身も心穏やかに過ごせるようになりました。
毎日のお電話でご指導いただいた内容を夫にも伝えたところ、夫も子供との関わり方が変わってきました。
再登校の日、一年も学校を休んでいたため不安でいっぱいでしたが、無事に登校することができました。
私自身も不安がありましたが、ご指導のおかげで大きな気持ちで子供を見守ることができました。
この日の感動は忘れることができません。
再登校日から1ヶ月が経過しました。再登校日の翌朝、「行きたくない」と言いましたが、すぐにご指導いただき、その日も無事に登校することができました。
それ以降は順調に休まず登校し続け、1ヶ月が経ちました。
放課後には友達と遊んだり、学校や友達の話をする姿を見ると、とても幸せな気持ちになります。
数ヶ月前までは家でゲームばかりして過ごしていましたが、今では毎日ランドセルを背負って家を出ていく子供を見送りながら、幸せをかみしめています。
姉弟で不登校 「子ども達の様子を細かく相談し、一つ一つ的確なアドバイスをいただきました」
我が家には小5の長女、小3の長男、そして年少の次女の3人の子供がいます。
そのうち小学生の2人が不登校の状態です。
小3の長男は2年生の夏休み明けから登校を渋るようになり、遅刻しながらも毎日登校していましたが、姉が不登校になったことがきっかけで休みがちになり、3年生のゴールデンウィーク明けに不登校になりました。
友達と遊ぶことが大好きだった長男も、最近は友達ともうまく付き合えないのか、家でテレビを見て過ごすことが多くなりました。
小5の長女は小4の1年間、中学受験のために塾通いを頑張っていました。
最初はやる気に満ちて楽しんで通っていましたが、だんだんとしんどくなり、塾の宿題や学校の宿題を完璧にこなさなければならないと背負い込んでしまいました。
息抜きの方法も分からず、4年の2月(塾の学年が上がるタイミング)で塾に行きたくない、学校も行きたくないと言って休むようになりました。
塾は非受験コースに変更しましたが、それでも通えず、結局辞めることになりました。
学校には時々登校することもあり、その際は一人でまたは友達と登校していますが、安定して登校できていません。
以前は、朝ベッドにしがみつく長男を引っ張り起こし、「早く早く」と急かし、説得して登校させていました。
元々「片付けなさい!」「遊ぶ前に宿題をやりなさい!」「いい加減にしなさい!」と過干渉だった私は、ますます過干渉な母親になっていきました。
給食や図工などの楽しそうな授業でなんとか気を引き、遅刻でも早退でもとにかく少しでも学校に行かせようと付き添い登校し、校長室で遊んだりしましたが、自分から登校することはほとんどありませんでした。
毎週スクールカウンセラーに相談し、不登校に関する本もたくさん読みましたが、具体的にどうしたらよいのかは全く分かりませんでした。
私には我が子に合わせて具体的にアドバイスしてくれる人が必要だったのです。
お金がかかることに躊躇していましたが、母の力だけでは解決できないと感じ、復学支援に申し込む決意をしました。
指導は10月にスタートし、子ども達の様子を細かく相談しながら、ひとつひとつどうしたら良いのか的確なアドバイスをいただきました。
そう、これ!私が求めていたのはこれだったのです。
ただ悩みを聞いて様子見するカウンセリングではなく、具体的なアドバイスでした。
なんでも相談しアドバイスをもらい励ましてもらい、毎日の電話が本当に楽しみで、落ち込みがちだったメンタルもすっかり回復しました。
指導の通りにしていくと、子ども達も変わってきました。
反抗してイライラし、すぐにきょうだいに八つ当たりしていた長女が嘘のように穏やかになりました。
長男は「お母さん、最近なんか人格変わった」と言いました。
過干渉で口うるさかった私は、復学支援のおかげで人格が変わったかのように黙って見守ることができるようになったのです。
再登校したのは12月、冬休みの少し前でした。
再登校後は2人とも登校を渋ることもなく、毎日当たり前のように登校していきました。
登校を促す声かけも一切必要なく、自分で準備をし、自分で時間を見てちゃんと学校へ行くようになりました。
長女は見違えるように笑顔が増え、「毎日楽しいんだぁ!」と生き生きと楽しんで学校に行くようになりました。
長男は風邪を引き、熱が下がったときに「やったー。学校行ける!」と喜びました。
あの登校渋りから1年以上経ち、またこんな風に学校を楽しめるようになるとは本当に嬉しかったです。
そして、大変だった今までは一体何だったのかと思うほど、子育てが楽になりました。
復学支援は想像以上に母のこと子ども達のことを考えてくださり、驚くほど手厚くフォローして下さいました。
おかげで私達親子は本当に救われました。
私一人の力では絶対にできなかったと思います。
子どもが2人も不登校になってしまい、悩んで悩んでたくさん泣いていたあの頃の私には、「悩んでいないで早く復学支援に申し込んで!とても素晴らしい未来が待っているよ!」と伝えたいです。
自律神経失調症・発達障害・自閉症スペクトラムと診断、幻聴・幻覚を訴えていました。
小学2年生の2学期より体調不良で早退や通院がたまにあり、自律神経失調症と診断されました。
他にも捻挫や中耳炎を理由に体調不良を訴えていました。
今年の1月にはインフルエンザと学級閉鎖をきっかけに不登校となり、現在もその状態が続いています。
最後に登校したのは2年生の終業式でした。
また、本人の希望で始めた活動も現在は欠席しています。
不登校になってからは、暴れたり姉弟喧嘩をすることも多くありましたが、最近は落ち着いてきました。○月○日には心療内科で臨床心理士から自閉スペクトラム症と診断されました。
【主な症状】
- 先生の怒り声が自分に向けられているように感じる
- 他人の言動が非常に気になる
- 大きな集団の中でストレスを感じる
- 音楽で頭が痛くなる
- 受け取りは過敏だが、自分発信には無頓着である
- 運動機能に偏りがあり、バランス系は得意だが鉄棒、縄跳び、ダンスなどは苦手
- 食べ物の偏食がある
集団(学校)に復帰したいと本人は言いますが、集団にいることが非常にストレスになるため、今後の方向性について悩んでいました。
不登校になる前はとても明るく元気な男の子でしたが、夏休み明けから気持ち悪さ、めまい、腹痛を訴えて早退することが多くなり、微熱も続いて自律神経失調症の症状がありました。
三学期の始めにインフルエンザで1週間休んだ後、「学校にはもう行かない」と言い、自宅にこもるようになりました。
また、不登校になってからは、妹や弟が楽しそうに遊んでいるだけで怒り、おもちゃを隠したり、妹に手を上げたり、クッションや棒を持って暴れたりすることがありました。祖父母や周りの大人の言葉にも過剰に反応して怒り狂い、暴れることもありました。幻聴や幻覚を訴えたり、死にたいと言ったこともあり、精神的におかしくなったのではないかと心配し、病院に連れて行きました。
そこで、簡単な問診で「発達障害の自閉スペクトラム症」と診断され、詳しい検査をするために7月まで休むように言われました。また、学校に行くと同じようになると言われ、治療法も教えてもらえませんでした。スクールカウンセラーにも相談しましたが、具体的な解決方法は教えてもらえませんでした。
夫婦でいろいろな本を読み、試してみましたが、どれも不登校の解消には効果がなく、子供のわがままが増すばかりでした。
兄のイライラの捌け口になってしまった妹が心配で、従姉妹やおばあちゃんの家に泊まりに行かせていましたが、妹も幼稚園に行きたくないと言い出しました。そんな中、主人があるブログを見てGotodayさんのことを知りました。
再登校率100%というのは本当かと思いましたが、話を聞いてみることにしました。「再登校までの明確な方法は今まで誰も教えてくれなかった」「親の対応を変えるだけなら私達にもできるのではないか」と思い、お願いすることにしました。
ご指導いただいたように親の対応を変えると、息子の様子が面白いほど変わりました。
何もしなかった息子が自発的に、積極的に変わり、お友達と外で遊ぶようになり、今まで苦手だったお友達とも仲良く遊べるようになりました。
近所の大人に叱られても素直に聞けるようになり、妹や弟にも優しくなりました。
再登校の前日には「学校に行くのが楽しみだな」と言い、自分のベッドで寝ました。
再登校当日の朝は、自分で準備をしてお友達の家に向かい、学校に行きました。
その姿を見たとき、数ヶ月前は学校に行けなかった子が今では元気に登校していることに驚きました。
息子が家を出た後、リビングのソファーが広く感じられ、彼が本当に学校に行けたのだと実感しました。
下校時には、汗だくで帰宅し、お友達を連れて帰ってきました。
その元気な姿を見て、息子が学校を楽しんでいることがわかり、嬉しくなりました。
幼稚園に通う妹も、兄の回復のおかげで自分で身支度や準備をし、楽しそうに幼稚園に通うようになりました。
親の対応一つで子供がこんなにも変わるのかと実感しています。
再スタートは始まったばかりですが、息子や娘の頑張る姿を見て、継続して登校できるように私も頑張っていきます。
約1年半の不登校 ・家に閉じこもり、友達の目を避けていました。
娘は小学3年の夏休み前から休みがちになり、10月中旬から完全に不登校になりました。
その後、約1年半にわたり不登校の状態が続きました。学校を休んでいる間、娘は一日中家にいて、レゴや絵を描いたり、YouTubeを見て過ごしていました。
生活リズムは遅めで、夜12時過ぎに寝て昼11時頃に起きていました。
外出を嫌がり、友だちに会いたがらなかったものの、遠くのショッピングには行っていました。
元々寝起きが悪く、1、2年生の頃は遅刻すると親に教室まで送ってもらっていましたが、3年生になると親が学校まで付き添うことも嫌がりました。
学校に行きたくない理由は、校庭で上級生のボールを拾おうとしたら「死ね」と言われたり、同じクラスの女子に「早く歩かないとかかと踏むよ」と言われて実際に踏まれたり、同じクラスの男子のふざける行動が嫌だったことが原因でした。
父親が誘っても学校に行けず、週に1回くらい行けない日が徐々に増えていきました。
娘はプールが好きで、プールの授業がある日は学校に行っていましたが、男子に「なんでプールの日は来るの?」と言われ、それ以降はプールの日にも学校に行けなくなりました。
娘が不登校になった後、席替えの後に学校にプリントをもらいに母親が行くと、後ろの席は運悪くかかとを踏んだ子でした。
娘が不登校になる前は、一日中家に閉じこもり、友だちの目を避け、自分を否定しているように見えました。娘は寝る前に学校であった嫌な事を思い出して「自分なんていない方がいい」「死ねばいいんでしょ」と泣き叫ぶことがあり、ベランダに出て「飛び降りてやる」と言うこともありました。父親と母親で少しでも外に出るようにマンション内のコンビニに行かせたり、ベランダで陽に当たるように促しましたが、あまり効果はありませんでした。
不登校になりしばらくして、朝は娘を起こさないようにし、仕事の休み時間に娘に電話をしていました。家に帰ると、娘が家でやっていたことを見せてくれるので、私は娘の話を聞いて、見て、よく褒めていました。父親は週末に車でショッピングに連れて行き、娘がストレスを溜めないように気を配っていました。SNSや本で原因を探り、どうしたら元に戻れるかを必死に考えました。
GoTodayに復学支援を依頼した理由は、子どもを変えるより自分が変わればいいと思ったからです。
不登校の本を見つけては読んでいましたが、効果的な改善が見られず、1年以上過ぎていました。
その頃、「親が変われば、子どもも変わる」という考え方に出会い、具体的に内容を知りたくなりました。
最初は「親のせいなのか?」と思いましたが、学校以外の施設も見学し、子どもを変えることが難しいと感じ、自分にできることは何かを考えました。
復学支援を受けた後、娘は必要以上に声をかけられることがなくなり、友達が増え、友達と遊ぶようになりました。
友達の話もするようになり、平凡な日常がありがたく感じられます。
娘は自分で起きて準備をして学校に行き、5年生になってからは当たり前のことができるようになりました。
娘の友達の話を聞くのも楽しく、人目を避けていた娘が今では友達と仲良く過ごしていることが嬉しいです。
私自身も、過保護や過干渉だったことに気づき、子どもが自分でできることを奪っていたことを反省しました。
今では微熱で休んだ日以外は休まず登校しており、親子ともに安心して過ごせるようになりました。
これからも過保護、過干渉をやめ、子どもの成長を見守りたいと思います。
給食が嫌い、異性が苦手、体育が嫌い、週1回放課後登校していました。
四年生二学期の始業式の日(8月下旬)、娘はいつも通りに起きてご飯を食べている途中で気持ちが悪いと言い出し、学校を休みました。
その翌日も翌々日も気持ちが悪いと言って泣きながら学校へ行かず、私は担任の先生と相談してしばらく様子を見ることにしました。
9月には社会科見学があり、その日は自分から「行くよ」と言って参加しましたが、次の日には再び泣いて学校へ行けませんでした。
娘に理由を尋ねると、給食が嫌い、異性が苦手、体育が嫌いなど、さまざまな理由が出てきました。
学校へは行きませんでしたが、毎週一回放課後に誰もいない学校に私と一緒に行くことはでき、クラスに入り担任の先生に会うこともできました。
また、仲の良い友達とは外出もしていました。不登校が始まってから6ヶ月が過ぎていきました。
娘が不登校になったことで、この先もずっと学校へ行かなかったらどうなるのかという不安が募りました。
出口の見えないトンネルの中にいるようで、娘のことを常に考え、泣いたり、諦めたり、怒ったりと非常に不安定な状態でした。
私自身の気持ちをコントロールするのが難しく、主人と娘のことで喧嘩することも多々ありました。
GoTodayを選んだ理由は、市の図書館で不登校についてのヒントを探していたときに、最初に手に取ったのがGoTodayさんの本でした。
「親が変われば子が変わる」という言葉に衝撃を受け、私が変われば娘は学校へ行くことができるのだと希望を感じ、すぐにホームページを見ました。
復学支援を受けて最も変わったのは、私自身の娘に対する考え方や接し方です。
指導前の私の考えとは180度違っていて、最初の頃は指導の重要性を理解できませんでしたが、丁寧に教えてくださいました。
やがて私は自分の性格を理解するようになり、娘がまるで私とそっくりであることに気づきました。
私が変わらなければ娘も変わらず、学校にも行けないと考え、先生の指導の意味を理解し、実行するようになりました。
「親が変われば子が変わる」の意味を理解し、私は自身の気持ちをコントロールできるようになりました。
今では指導をライフスタイルにも活かし、毎日娘は学校へ行っています。
泣く、すねる、怒るといった感情表現も減り、これは熱心なご指導のおかげです。
本当に感謝しています。ありがとうございました。
4ヶ月完全不登校・学校はもう行かない、夜が怖い、目をつぶりたくない」と言っていました。
娘は家族以外の人に会えず、「大人には会いたくない」と言い、唇がカサカサで皮をむいてしまうことがありました。
また、「夜が怖い、目をつぶりたくない」と言って寝る時間がどんどん遅くなり、深夜12時頃に就寝するようになりました。
母も一緒に起きていて欲しいと言っていました。
お風呂に入る回数も減り、週1〜2回程度になり、「学校はもう行かない。勉強はもうしない」と言い、学校を休んでから一切勉強していませんでした。
担任の先生との電話も拒否し、不登校期間は1ヶ月半の五月雨登校を経て、その後4ヶ月間完全に不登校でした。
娘が不登校になり、復学できるのか、家族以外の人に会えるのか、兄弟も学校に行かなくなるのではないか、勉強する日は来るのかといった悩みがありました。
2学期の始業式の日に、私は病気で緊急入院することになりました。
病気で身体の一部を失い、恐怖に打ちひしがれていました。
退院すると、娘は「登校班がイヤだ」「宿題がイヤだ」などと言い、学校へ行くことを拒むようになりました。自分の病気に加え、突然のことにどう対応すれば良いのか分からず、スクールカウンセラーに相談しました。
「○○しましょう」と言われ、それを実践しましたが、週1回しか休まなかった娘がどんどん学校に行けなくなりました。
スクールカウンセラーに「少し休んでみましょうか」と言われ、それに従いましたが、10月下旬には完全に学校に行かなくなりました。
市内の図書館で不登校に関する図書をほぼ読みましたが、「親が変われば、子供は変わる」という言葉に出会い、それが我が家に必要なことだと思いました。
しかし、スクールカウンセラーのアドバイスが響かず、このままでは何も変わらないと確信しました。
その後、病気が再発し、再度入院することになり、日に日に娘の私に対する依存が高まっていきました。
何もしないで過ごすのは駄目だと思い、鈴木先生の本を購入し、GO TODAYさんに面談を申し込みました。
面談時、先生に「行くようになるから、大丈夫よ」と言っていただき、驚きのあまり素直に受け入れられませんでしたが、娘の復学を目指すことにしました。
指導が始まると、今までしてきたこととは全く違う内容で戸惑うことばかりでしたが、丁寧に教えてくださいました。
私が行動すると、兄弟の行動も変わっていきました。
お風呂に入らず、深夜まで母と一緒にいたがっていた娘が、自分でお風呂に入り、寝る準備をして一人で寝るようになりました。
娘は家族以外の人と会話ができるようになり、日を追うごとに自分の気持ちを伝えられるようになりました。
再登校日前日もサポートしていただき、娘は自分で寝る時間と起きる時間を考え、再登校日に自分のことは全て自分でして登校しました。
娘が登校し、誰もいないリビングを見たとき、今まで感じたことのない胸の高まりと安堵感で涙が自然とこぼれました。
娘は登校して1ヶ月が経ちましたが、私が入院中でもいつも通り過ごしていました。
継続して登校しており、朝自分で起きて準備をし、学校に行く時間になると「行ってきます」と出かけます。
学校から帰ると、好きなように過ごし、自分のタイミングで宿題をして、夕食をとり、入浴し、翌日の準備をして寝ます。
私がするのは食事の準備と洗濯だけです。
指導を受けて気づいたのは、私が過保護で過干渉であり、心配性だったことです。
子供の自立を妨げていたことに気づき、今では娘が自立していることに感謝しています。
私一人の力ではここまで来られなかったと思います。
これからも子供たちが不登校にならないように、私が変わり続け、感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。
指導面はもちろん、精神的にも支えていただき、本当に感謝しています。
私たち家族を救っていただき、ありがとうございます。
始業式の前日は行くと言っていたが、朝起きれず、反抗して登校しませんでした。
小学校3年生の秋頃からたまに休むようになり、3学期の3月からほぼ登校できなくなりました。
新学期からは完全に不登校の状態となりました。
始業式の前日には「行く」と言っていましたが、朝になると起きられず、起こそうとすると反抗して学校に行きませんでした。
とにかく子供への接し方や、この先どうしていけば良いのか分からず、誰に相談して良いのかも分からない状況で悩んでいました。
子供が不登校になって以来、同じく不登校で悩んでいるお母さま方のブログ等を読み漁るようになり、その中でGoTodayさんで復学されたお子さんがいることを知り、興味を持ちました。また、「親が変われば子は変わる」の考え方に共感し、お願いすることに決めました。
指導開始から約2ヶ月で再登校することができました。
それからは休まずに登校し、登校開始してから2ヶ月後に一度だけ休みましたが、親子共に指導を受けて次の日からはまた休まずに登校しています。
その後も休まずに登校し、4年生を無事に終えることができました。
自分自身は、今まで必要以上に子供にべったりだった部分がありましたが、支援を受けてそれに気付き、少しずつ子供への接し方を変えることができました。
それに伴って、受け身だった娘も少しずつ自分から発信するようになってきました。
復学後、娘は放課後に友達と遊びに行くようになり、自分で希望して習い事にも通い始めました。
5年生で行く宿泊イベントも楽しみにしているようで、不登校時代からは考えられない日々を送っています。
小1から母子登校を繰り返し、母親のそばから離れませんでした。
小学校1年生から母子登校をしたり、一人で行けるようになったり、送迎したり、授業中教室の横についていたりを何度も繰り返していました。
しかし、小学校4年生のGW明けから再び学校に行けなくなってしまいました。
小学4年生の完全不登校期間は5月から8月末までの4ヶ月間でした。
お子様が不登校になってからは、朝起きてから母親がそばにいないと癇癪を起こすようになり、手をつないだり抱っこしてリビングへ連れて行く必要がありました。
また、娘は夜一人で寝ることができず、母親のそばから離れることができませんでした。
何でも母親に聞いてくるようになり、娘の将来への不安が増していきました。
また、小学校1年生の弟にも影響が及び、母親である私は自分の時間が持てず情緒不安定になり、常にイライラして怒ったり自分を責めたり、夫にも協力を求められずにあたってしまうことが多くなりました。
娘が不登校になって以来、同じような状況で悩んでいるお母さん方のブログを読み漁るようになりました。
その中で、GoTodayさんの支援を受けているお子さんがわずか2ヶ月半で登校している事実を知り、藁にもすがる思いでお願いしたいと思いました。
驚くことに、不登校時に悩んでいたことが全て改善されました。
さらに娘は自分で考えてやりたいことを見つけ、自分で行動できるようになりました。
朝から一人で時間を見てランドセルを背負い玄関を出て行く姿に日々感動と感謝を感じています。
また、小学1年生の弟も姉に影響されて不登校になりましたが、ご指導後は驚くほど家族の中で一番変わりました。
自分で考えて行動することはもちろん、失敗を怖がらなくなり、友達もたくさんできました。
今では「自分でやるから向こうに行って」と言うほど自立心が芽生えています。
私はやっと本来の自分を取り戻し、仕事も始めて充実した日々を送っています。
考え方が全く変わったことに自分自身が一番驚いており、今まで自分がやらなければならないと思い込んでいた窮屈な小さな世界で生きていたのだと改めて気付きました。
もっと早く(娘が母子登校になった小1から)GoTodayさんと出会い、家庭教育を学びたかったと心から思います。
月曜日になると体調が悪くなり学校を休んでいました。
私には成人した長男と長女がいますが、二人とも高校を中退してしまいました。
その時は残念ながらGoTodayに巡り合うことができませんでした。
この経験から、自分の育て方に問題があると考え、子育ての仕方を学ぶために様々なことを学び、多くの本を読み、次女(現在11歳)の子育てに励んでいました。
しかし、次女も5年生になった頃から月曜日になると体調が悪くなり、学校を休むことが多くなりました。
いわゆる「月曜病」のような状態です。
こんなに勉強しているのになぜまた同じことが繰り返されるのか、心が苦しくなりました。心理の専門の先生にも相談しましたが、「ゆっくり休ませてあげて。疲れてるのよ。頑張りすぎたのね」と言われるだけでした。
長女の時も同じことを言われ、学校への足がどんどん遠のき、体調不良も治りませんでした。
そんな時、友人がGoTodayのことを教えてくれました。
面談を受けると、「親が変われば子どもが変わります。お子さんは変えませんよ。お母さんが変わるんですよ」と言われました。
長男と長女を育てていた頃より変わったつもりでしたが、これ以上どうやって変わるのか疑問に感じました。
しかし、やるしかないと決意し、「子ども三人を不登校にしてしまった」で終わらせるわけにはいかないと強く思い、支援を受けることにしました。
支援を受けて、私は大切なものを手に入れることができたと確信しています。それは、過干渉な親に育てられた私が分からなかった「親と子の適切な距離感」を学ぶことでした。
最初の親の課題である「〇〇を封印する」ことにはとても抵抗がありました。
子どもが困らないようにと、言葉で指示したり手助けしたりすることが愛情だと思っていましたが、それをやめることには不安がありました。
しかし、毎日話を聞いてもらい教えていただくうちに不安はなくなり、私が余計な指示をしない方が子どもが落ち着いていることに気づきました。
また、私の言葉が彼女の思考を制限していたこと、指示では子どもの成長を促せないことも理解できるようになりました。
以前は月曜日の朝に具合が悪いと泣いて私に「どうしたらいいのか?」「休んでいいのか?」と聞き、ヒステリーを起こしていました。
しかし、私が学校に行ってほしいと思って色々と言うことをやめ、ヒステリーに対する対応を教えていただいた通りに変えると、娘のヒステリーはなくなり、月曜日の朝に具合が悪くなることもなくなりました。
さらに、「彼女の力を信じる」ということも学びました。
以前は子どものことで不安や心配があると私が悩み、「どうしたらいいのか?」「やめさせた方がいいのか?」と考えていましたが、今では「娘なら考えられる。見守ろう」と心から思えるようになりました。
失敗も「経験して気づきを得てね」と手放せるようになり、毎日がとても楽しくなりました。娘も以前は「~していい?」と聞いていましたが、今は自分で考えて決めて生活しています。
支援を受けて、多くの学びを得ることができました。
私が安定することで家庭の中の空気も良くなり、娘は月曜日に体調が悪くなることもなく、都合が悪くなるとヒステリーを起こすこともなくなりました。
教えていただきながら子どもとの関係を修復していく過程で、自分で自分に貼った「ダメな母親」というレッテルもいつの間にか消えていました。
親が変われたことで子どもが良くなり、毎日支えてくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。支援がなければ乗り越えられなかった壁でした。
そして、「いつでも頼ってきていいからね」と優しい言葉で卒業を祝ってくださった先生、GoTodayの皆様、本当にありがとうございました。
「自分は生きていても意味がない」「死にたい」と言っていました。
小学校4年生から体調不良で欠席や早退が増え、五月雨登校が続いていました。
特にひどくなったのは小学校6年生からで、週に2〜3日登校できれば良い方でした。
夏休み前から塾を休むようになり、ある日突然部屋から出てこなくなりました。
暴言を吐き、「自分は生きていても意味がない」「死にたい」といった発言や暴れる行動が増え、PCゲームに没頭するようになりました。
日中は部屋で寝て過ごし、夜21時から朝4時までゲームをする昼夜逆転の生活を送っていました。
ご飯は部屋でしか食べず、お風呂も3〜7日おきに家族が就寝した後にこっそり入る習慣になっていました。
2学期からは本格的に不登校となり、不登校期間が1ヶ月になる頃、GoTodayにご指導いただくことになりました。
親の意見を全く聞かず、友達との交流もなくなり、自分の殻に閉じこもってしまいました。
PCゲームの同じ不登校仲間や大学生などの大人の危なそうな意見を信じ、曲がった考えを持つようになっていくことに危機感を覚えました。
また、「自分は死ぬ前に社会的に大きな事件を起こしてやる」といった発言もあり、その前に親として阻止しなければならないと毎日緊張していました。
最初はネットで同じく不登校で悩む方の「GoTodayの指導で救われた」というコメントを見つけ、本を出版していることを知り気になりました。
ホームページには「復学成功率100%」とあり、興味を持ち「こちらに指導をお願いしてダメだったらもう復学は無理だろう」と思い、申し込みました。
私が過保護な対応をするようになったきっかけは中学受験でした。
それまでは子供との距離が保てていたように思いましたが、「受験を突破するには親が力を注ぐことが大切」と言われ、子供を管理するようになりました。
指導を受けた後は以前の私に戻ることができ、とても気持ちが楽になりました。
今までは子供の生活面や勉強面、塾のスケジュールや体調管理などを一日中把握して管理していましたが、指導を受けた後は子供を信じて待てるようになりました。
私は、失敗して後悔してほしくないという一心で先回りして子供の経験の根を摘んでしまう親でしたが、今は「失敗は成功のもと」と考えられ、子供にはたくさんの経験・失敗をしてほしいと願えるようになりました。
復学支援後の子供は毎日学校に行けるようになりました。
最初は「義務だから仕方なく学校に行っている」と言っていた子供ですが、今では学校での自分の役割や居場所ができたようで、毎日自分で起き、楽しそうに家を出ていきます。
帰宅後は学校での出来事や将来の夢などを話してくれるようになりました。
「あの時、きっかけがなかったら今でも学校に行けていなかったと思う。だから感謝している」という言葉もよく聞かれます。
今しか経験できないかけがえのない学生生活を再び送れるようになり、GoTodayに出会えたこと、指導をいただけたことに毎日感謝しています。
リビングをぐちゃぐちゃにしたり、母を蹴ることもありました。支援級も勧められました。
小学5年生の9月から行き渋りが始まり、2月から完全不登校になりました。
2学期の始業式の翌週から学校へ行かなくなり、9月から10月は時々学校に行っていましたが、11月にはかなり行き渋るようになり、12月からは全く行かなくなりました。
家ではリビングでゲームをしたり、ゲーム攻略のYouTubeを観る日々が続きました。
気に入らないことがあると、ゲームやYouTubeを大音量で聞いたり、仰向けになり壁をひたすら蹴る行動を繰り返しました。
リビングをグチャグチャにして、さらに私を仰向けのままで蹴ってくることも2、3回ありました。
元々の性格は温厚で、真面目で繊細な子でした。
小学校の先生に勧められ、何か小学校へ行くきっかけが掴めればという思いで教育相談センターに行きましたが、支援学級への手続きを勧められただけで解決には至りませんでした。
本日、6年生になった息子が再登校しました。
5年生の二学期、始業式までは何の変わりもなく登校していたのに、週末を境に学校に行きたがらなくなりました。原因は家庭にありました。
11月までは社会科見学や時々放課後に学校に行っていましたが、12月からは完全不登校で、学校の敷地に足を踏み入れなくなりました。
市の教育相談センターにも行きましたが、月に一度しか予約が取れず、私が想像していた雰囲気ではなかったため、八方塞がりの状態が続きました。
そんな中、12月にGoTodayさんのブログを見つけ、何か感じるものがありました。
ブログを何度も読み返し、徐々にお願いする決意をしました。冬休みがあったり、主人に切り出すタイミングを計っていたため、申し込みが1月になり、私のスケジュールが合わず、面談は2月初旬になってしまいました。
今ではもっと早く申し込めばよかったと思っています。
そうすれば息子の不登校の期間は短くて済んだのにと感じます。
子供は悪くありません。親の育て方や対応が悪く、子供が苦しんで不登校になってしまったのです。
やっと、再登校というスタート地点に立つことができました。本当にありがとうございました。
まとめ
小学生の不登校は早期に適切な支援を行うことで、中学生よりもスムーズに学校生活に戻ることができます。
不登校のきっかけは様々ですが、子どもが復学した親御さんに共通するのは、子どもを変えようとしたり、環境を変えようとするのではなく、「親が変われば、子は変わる」を実践されています。
子どもの性格に合わせた親の対応をしていくことが重要です。
他の親御さんの体験談を参考にしながら、子どもの自立と社会性を育む支援を行い、子どもが1日でも早く自立した学校生活を送れるようにしていきましょう。
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