不登校児の親の決定的な特徴と解決策を専門家が解説

復学支援GoToday|お子さんが不登校になりやすい親の特徴

「文責:小中学生復学支援・GoToday

(この記事は、2024年3月15日に更新されています。)

このようなお悩みはありませんか?
  • 子どもが不登校になっているのは、親の関わりが原因ではないか?
  • 親としての行動や関わり方を見直して子どもの不登校を解決したい。

GoTodayでは、日々さまざまな不登校のご相談を受けており、復学までの支援をしています。

その経験から、お子さんが不登校になってしまうご家庭の親御さんには、決定的な特徴が見受けられます。

お子さんが不登校になりやすい親御さんの特徴と解決策をお伝えしますので、最後までお読みください。

小中学生復学支援GoTodayは不登校克服を専門に小中学生のお子さんの不登校でお悩みのご家庭に「親が変われば、子は変わる」という考えを基本に一家庭一家庭に合った支援を行っています。

GoTodayは2018年から活動を始め、毎年約40名のお子さんが復学しています。

毎日遅刻早退なく継続して教室へ通えるように、復学までの期間は3〜4ヶ月で復学し、継続登校できるまで支援を行っています。

GoTodayについての詳細は、こちらをご確認ください

2024.2.19更新

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不登校になる親の決定的な特徴と子どもに与える影響

まず、親の特徴についてお伝えします。

結論からお伝えすると、心配症でよく喋る子どもが自分でやっていくのを待ちきれず、先々に言葉をかけていく親御さんです。

  • 過保護な家庭教育
  • 子ども中心
  • 子ども上位

の特徴があります。

たとえば、学校に行く前の朝

  • 早く起きなさい
  • 早くご飯を食べなさい
  • もう着替えたの?
  • 学校に行く時間よ
  • 時間割合わせたの?
  • ハンカチ持った?
  • 忘れ物ない?

などの声かけをしている親御さんです。

学校から帰ってきても

  • もう塾の時間よ
  • 早く食べなさい
  • 早くお風呂に入りなさい
  • 早く寝なさい
  • 宿題やったの?
  • 朝起きられないよ

その他にも

  • 子どもの嫌いなものは取り除いて好きな食べ物を頻繁に作ったり
  • 学校から帰ってきた子どものランドセルをチェックしたり
  • 親が代わりに宿題をやったり

など、子どもを追い立てて「長そで着ないと風邪ひくよ、午後から雨が降るから傘持って行きなさい」など、心配と先回り、子どもは、親御さんの声かけに、「うん、うん」と首を振って返事をしていれば良いという対応をしてきた親御さんが多いです。

小学生までは、素直に聞くかもしれませんが、中学生にもなると反発しだして、子どもも素直にならなくなります。

そして、家では反発するお子さんも親には反発できても先生や友達の前では「内弁慶で外では自分の思ったことも言えないような子」になり、学校に行きにくくなります。

親の対応が子どもに与える影響について

上記にお伝えした声かけは、子どもが不登校になっていない親御さんでも、よく言っていることだと思います。

しかし、なぜうちの子が不登校になるのか?と思われるかもしれません。

不登校になりやすいお子さんは、繊細で感受性の強いお子さんで影響を受けやすく、そして、家と家以外で切り替えが苦手なので、家庭で親から受ける対応は、家庭の外でも同じだと子どもは考えます。

お父さんお母さんが家でやってくれることは、学校でも皆やってくれるだろうと勘違いしてしまうということですね。

でも、学校に行くと実際は違うのですから、本人は戸惑います。

そして、

  • 過保護な家庭教育
  • 子ども中心
  • 子ども上位

このような子育てをしていると、

  • 「言われてもしない」
  • 「言われなければ何もできない」


という自立心がない子になり、学校でどうしたら良いかわからず、行きづらくなったり、子どもはなんでも1番、完璧にできないと気が済まなくなり、1番になれない時、機嫌を損ねます。

家庭では1番になれて思い通りになっても、学校ではいつも1番になれるわけではなく、自分の思い通りにもなりません。

機嫌が悪くなっても、自分で落とし所をみつけて気持ちを抑えないといけませんが、不登校になる子はそれが辛くやがて学校生活ができなくなります。

小さいうちから、子ども中心、子ども上位に育てていると、学校や社会に順応できない子どもになります。

これまでの経験上、男の子を過保護、過干渉、口出ししてきますと、「内弁慶・気にしすぎ・小心者・外では喋らなくなる」などの性格になります。

女の子の場合は、子ども中心、子ども上位に育てられると「協調性がなくなり友達関係や友人関係に影響が出てきます。

なぜ親の対応が重要なのか?

子どもを変えるには、まずは親が変わる必要があります。

不登校になりやすい子どもは、繊細で感受性が強いです。

例えば、クラスメイトが隣で怒られていて、自分が怒られていないのに、自分も怒られているように感じたり、友達が誰かの悪口を言っているのを聞くと自分も気分が落ち込んでしまう。

など、私たちが考えられないほど、事実を誇張して大げさに受け取ったり、先々の心配をしたり、人の気持ちを読みすぎて疲れたり、傷つきやすかったり、繊細で感受性が強いです。

不登校になりやすいお子さんは、感じ方・受け取り方が違うため、他のお子さんにするような子育てでは、性格に合いません。

なので、親が子どもの性格に合わせて変えていくことで子どもが、自分で考え、自立していきます。

特に、思春期になる年齢ですと、元々の性格に加えて、より周囲に対しての言動に過敏になるので、親が間違った対応をすると子どもは反発します。

親の対応や考え方を子どもの性格に合わせて変えて子どもを導いていくのです。

もっと詳しい不登校になりやすいお子さんの性格はこちらをお読みください。

復学支援GoToday|不登校になりやすいお子さんの性格 不登校になりやすいお子さんの典型的な17つの性格特性

【対策】親はどのように変われば良いか

親はどのように変われば良いのか、一般的に言われている不登校への考え方と、Go Todayの考え方をお伝えします。

一般的な考え方

一般的な考え方は、不登校になったのは、子どもの愛情不足であると考えられているため、寄り添いましょう。愛情かけてあげて、エネルギー貯まるまで一緒にいてあげてくださいなど、子どもに寄り添うように言われます。

そして、子どもが困らないように、失敗してくじけないように、子どもに合わせた環境や周囲の対応をします。

例えば、

  • 来れる時に来れば良いよと先生から言われたり
  • 特別支援教室を勧められたり

とにかく無理させない、特別扱いをする。ということですね。

子どもに合わせた環境だけになり、なんでも自分の意見が通り居心地が良くなりすぎると、周囲に合わせようとする協調性や自分で考えてやる自立心は成長しません。

もしくは、子どもの状態がおかしくなると発達障害などの病気を疑い診察を勧めますが、不登校になり、気持ちが落ち込んでいるだけですが、診察にいくと、発達障害と似ている症状のため、診断がついてしまいます。

発達障害だから不登校になるとは限りませんので、子どもに寄り添うことは自立させない対応であり、不登校は解決しません。

復学支援GoToday|発達障害が必ずしも不登校の原因ではない理由を専門家が解説 発達障害が必ずしも不登校の原因ではない理由を専門家が解説

GoTodayの考え方

Go Todayは、不登校を克服するために、「今までの子育てが間違っていた、子どもを変えるのではなく、子どもの自立のために親がやり直そう」と考えます。

不登校の原因は、お子さんが自立と協調性が育まれておらず、集団生活に順応できない性格になっていると考え、その性格を作り上げてきたのは、「良かれと思って親がやってきたこと」の積み重ねだと考えます。

なので、親が変わると、子どもも変わってくるのです。

復学支援Gotoday|不登校の原因について 不登校の根本的な原因と親はどのように考えて対応すれば良いか

親は子離れし、子どもが自立する対応をし、テクニックではなく、根本的な親の考え方を変えていきます。

親が変わるということは、テクニックではなく、まず根本的な考え方を変えことが重要です。

考え方が変われば、その考え方に基づいた親の言動になります。

例えば、こういう時、子どもにどのような【声掛け】をしたら良いか?というのはテクニックです。

こういう声掛けをする時、親はどのような【感情】【声色】【表情】で声掛けしたら良いか?を考えるのが【親が変わる】ということです。

テクニックも大事ですが、親が根本から変わるということは、こういうことです。

指導を受けられている親御さんでも、「こういう時はどういう声掛けをしたら良いですか?」という質問はよくありますが、

私たちは、親御さんに確認します。

「声掛けをした時に親はどんな感情で、声色で、表情で言いましたか?」と。

そうすると、「そこまで考えていませんでした」とおっしゃる親御さんが多いです。

そこを少しずつ、一つ一つの状況に応じて変えていきます。

テクニックではなく、考え方がわかってくると、応用が効きます。

初めての対応にも動揺せず、親は対応できるようになります。

本を読んでも不登校が解決できないというのは、子どもへの声掛けなど、テクニックが分かっても、根本的な親の考え方を変えていないからだと思います。

例を上げると、

親が塾の送り迎えをしています。子どもが塾に行かない日もあれば、遅れて行ったりします。どのような声掛けをしたら時間通りに行くようになりますか?

というのは、子どもへのテクニックをどうしたらよいか?という質問で、【親が変わる】ということではありません。

この場合、【親が変わる】ということでしたら、子どもが遅れて車に乗って来た時、子どもが車の中で話しかけて来た時、親はどのような気持ちや態度で運転をして塾まで送れば良いのか?を考えることが【親が変わる】ということです。

親の姿を見て子どもは遅れないように次からは気をつけようと考えるのです。

子どもにこうしなさい、あーしなさいと言わなくても良くなるのです。

親の考え方】と【どのような言葉で伝えるか】の両方が変わることが大切です。

根本的に一番大事なところです。

親の対応を見直し、復学した事例

GoTodayの復学支援を受けて復学した事例をいくつかお伝えしたいと思います。

中学1年生・男子のお母様より
復学事例①

不登校1年半以上・昼夜逆転「先回りせず見守ることが自立につながると実感しました」

《体験談全文はこちら

復学支援を受ける前の状況

  • 不登校になってからは基本的に昼夜逆転の生活
  • 暴力や暴言はありませんが、ストレスが溜まってくると小2の弟に当たり散らし泣かせます。
  • 先生にも学校にも友達にも問題は無く…本当に本人も分からないようで、ただただ朝になると行きたくない。でも学校にはまた行きたい。原因が分からず対処のしようもなく困り果てていました。

復学支援を受けて変わった様子

  • ご指導を受け、子供への私の対応を変えて行ったところ、長男次男ともみるみる自立していったように思います。
  • ご指導が無ければ私が先回りしてどうにかしていた場面で、ご指導のお陰で口出しせず見守っていた所、きちんと自分で対処出来た時には感動さえ覚えました。

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中学3年生・男子のお母様より
復学事例②

3年4ヶ月不登校・音や匂いに敏感になり、食事も喉を通らなくなっていました。

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復学支援を受ける前の状況

  • 小学5年生になり子供が給食が食べれないと言い、子供の心身の不調がだんだんひどくなっていき、学校に行きにくくなりました。
  • 音や匂い等色々な物に敏感になり、家での食事量も減り、食事が全く喉を通らなくなり、学校に行けなくなりました。外にも出たがりません。
  • 病院に半ば無理やり連れていき、情緒面でかなり幼いと言われました。

復学支援を受けて変わった様子

  • 子供が動き出すのを待ってみると、自分なりのペースで自分で考えて動くようになりました。
  • ご指導で背中を押してもらった子供は、毎日学校に行き、高校受験を終えて、電車通学をして学校に通っています。
  • 私は、人の目を気にしたり、周りから言われたりして、それを子供に対応してしまう事がありました。
  • 子供によかれと思ってやっていた事や周りが言うからとやっていた事が子供にとって辛い事だったんだなと改めて思いました。

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中学3年生・男子のお母様より
復学事例③

約5ヶ月不登校「子供が考え、行動し始めることを待てるようになりました」

《体験談全文はこちら

復学支援を受ける前の状況

  • 学校に行っている時とあまり変わりはありませんでしたが、学校や勉強については話したくないと言っていました。
  • 担任の先生から何度かお電話をいただいていましたが、最初2回ほ どは出ていましたが、その後は拒否していました。

復学支援を受けて変わった様子

  • 復学支援を受けて朝の起床から、宿題、お風呂、テスト勉強(テスト勉強の予定を私が手 を出して作成していました)、就寝まで、するしない、またはいつするのかは子供の問題だと教えていただき、口出し手出しをやめました。
  • 子供が考え、行動し始めることを待てるようになりました。そうすると子供も自ら行動するようになりました。 

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小学生2人姉弟のお母様より
復学事例④

小5長女・小3長男の不登校 「子ども達の様子を細かく相談し、一つ一つ的確なアドバイスをいただきました」

《体験談全文はこちら

復学支援を受ける前の状況

  • お友達と遊ぶことが大好きだったのですが最近はうまく付き合えないのか、友達と遊ぶことがなくなりいつも家でテレビを見ています。
  • 姉は最初はやる気もあって塾に楽しく通っていたもののだんだんしんどくなってきて、塾の宿題や学校の宿題を完璧にやらなくてはと背負い込み、息抜きの方法も分からず4年の2月(塾の学年が上がるタイミング)で塾に行きたくない、学校も行きたくないと休むようになりました。

復学支援を受けて変わった様子

  • 反抗してイライラしてすぐにきょうだいに八つ当たりの暴力をしていた長女が嘘のように穏やかになりました。
  • 過干渉で口うるさかった私は復学支援のおかげで人格が変わって見えるほど黙って見守ることができるようになったのです。
  • 「毎日楽しいんだぁ!」と生き生きと楽しんで学校に行くようになりました。
  • そして大変だった今までは一体何だったのかと思うほど子育ては楽になりました。

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中学2年生・女子のお母様より
復学事例②

朝起きると「体調が悪い」と言い、昼夜逆転し、自分の髪の毛を抜いていました。

《体験談全文はこちら

復学支援を受ける前の状況

  • 友達がいない不安からだと思っていましたので、「みんな新しいクラスで友達を作ろうと思っている。行けば友達ができるから。」と、泣いて嫌がる娘を無理矢理制服に着替えさせ、学校まで車で送っていました。
  • しかし、1学期の期末テストの翌日から学校を休み、夏休み明けも教室へ行くことはできず、不登校になりました。
  • 昼夜逆転をし、夜中はスマホやパソコンでゲームをしたり、動画を見ていました。
  • 自分の髪の毛を抜いていて、部屋に髪の毛がたくさん落ちているのも気になっていました。

復学支援を受けて変わった様子

  • 口を出してしまう方が楽なこともありますが、その気持ちをおさえて、口を出さずに待つことができるようになりました。
  • 失敗を私のせいにすることもありましたが、娘が自分で考えて動くようになってからは、このようなことを言わなくなりました。

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まとめ

不登校になる親の特徴と子どもに与える影響

親の特徴について

  • 心配症でよく喋る、子どもが自分でやっていくのを待ちきれず、先々に言葉をかけていく親御さんです。
  • 過保護・過干渉、子ども上位、子ども本位の子育てをしている。
  • 心配と先回り、子どもは、親御さんの声かけに、「うん、うん」と首を振って返事をしていれば良いという対応をしてきた親御さんが多い

親の対応が子どもに与える影響

  • 過保護・過干渉、子ども上位、子ども本位の子育てをしていると、「言われてもしない」「言われなければ何もできない」子どもになります。
  • 小さいうちから、子ども中心、子ども上位に育てていると、学校や社会に順応できない子どもになります。
  • 男の子を過保護、過干渉、口出ししてきますと、「内弁慶・気にしすぎ・小心者・外では喋らなくなる」などの性格になります。
  • 女の子の場合は、子ども中心、子ども上位に育てられると「協調性がなくなり、友達関係や友人関係に影響が出てきます。

なぜ親の対応が重要なのか?

  • 不登校になりやすいお子さんは、感じ方・受け取り方が違うため、他のお子さんにするような子育てでは、性格に合いません。
  • 親が子どもの性格に合わせて変えていくことで子どもが、自分で考え、自立していきます。

【対策】親はどのように変われば良いか

一般的な考え方

  • 不登校になったのは、子どもの愛情不足であると考えられているため、寄り添いましょう。愛情かけてあげて、エネルギー貯まるまで一緒にいてあげてくださいなど、子どもに寄り添うように言われます。
  • 子どもに合わせた環境だけになり、なんでも自分の意見が通り居心地が良くなりすぎると、周囲に合わせようとする協調性や自分で考えてやる自立心は成長しません。

Go Todayの考え方

  • Go Todayは、不登校を克服するために、「今までの子育てが間違っていた、子どもを変えるのではなく、子どもの自立のために親がやり直そう」と考えます
  • 不登校の原因は、お子さんが自立と協調性が育まれておらず、集団生活に順応できない性格になっていると考え、その性格を作り上げてきたのは、「良かれと思って親がやってきたこと」の積み重ねだと考えます。
  • 声掛けをする時、親はどのような【感情】【声色】【表情】で声掛けしたら良いか?を考えるのが【親が変わる】ということです。

こちらのブログでお伝えしていることは、基本的な考え方になりますので、ご家庭によって対応が変わる場合があります。独断で対応されないことをお勧めします。

12 COMMENTS

S.T様

そもそも母親だけのせいにしている時点で古い考えだと思います。ご主人も仕事に出る時間なのに気にも止めずって。
今共働きの家庭がほとんどなのに専業主婦が前提なのがすごい。

返信する
shinosan

S.T様

初めまして。
ご貴重なコメントいただき、ありがとうございます。

S.T様は「専業主婦が前提なのが」と書いてくださっていますが、実際に、復学支援を受けられる9割以上のご家庭が共働きのご家庭ですので、専業主婦を前提に書いてはおりません。

「母親」が変わる。と、強調していますので「母親」だけが悪いと捉えられても仕方がないかと思います。

ただ、お伝えしたいことは「母親」が悪いということをお伝えしたいのではなく、「母親」は子どもにとって一番身近な存在であり、一番影響を受ける存在であるということです。

お子さんは親の言動をよく見ています。

特に不登校になるお子さんは感受性が強いお子さんですから、母親の言動や考えはお子さんに影響を与えます。

もちろん、私たちは父親に対しても対応を変えていただくように指導させていただいております。

返信する
n.s

一概には言えないと思いますが、確かに子供のうちは父親より母親の影響を受けやすいのは確かだと思います。接する時間も長いのが母親です。
だから、母親を強調したのだと捉えてます。良くも悪くも母親の影響を受けやすいと言うことです。
私の子供は今年から高校一年生ですが中学の頃不登校ということもあり通信の高校にしました。これから不安ですが…
私の妻は、高校の頃不登校になり、通信で高校の資格を取ったようです。私は、どちらかと言うと真逆で皆勤賞に近い感じで普通に学校に行くことが当たり前でした。大学もでてます。子供を見てると、現状が不登校でしたから、母親の影響は大きかったのかなと思ってます。その価値観で子供に接することでその方向に向いてしまったのだと思ってます。親が培ってきた生活が子供に影響が出ますよね。
無理に私の価値観生活にすることではなく今と向き合いながらいい方向に導いてあげればいいと思ってます。

返信する
yw

>>ご主人も仕事に出る時間なのに、ご主人のことは気にも止めず。

まずここに違和感を覚えます。朝が忙しいのは父親も母親も同じです。協力してやっていけばいいと言う考えがあれば、このような発言にはならないのではないでしょうか。
そしてやはり母親1人が悪いというお考えが文章から伝わってきます。母親だけに完璧を求めるのは、母親が1番子供の身近にいるという理由だけでしょうか?

不登校の原因は家庭にもあるのは否定しませんが、また家庭だけにあるとも言い切れません。
理不尽ないじめにあったり、教師の言動に疑問を感じて学校に行けなくなる子供もいます。恐らくいじめる側にも家庭内の問題があるのでしょう。
そう考えると、不登校の原因はやはり「家庭」なのかもしれませんね。

返信する
shinosan

yw様

コメントいただき、
ありがとうございます。

「母親1人が悪いというお考えが文章から伝わってきます」
とのご意見ですが、
そのように感じられたということですね。

「母親だけに完璧を求めるのは、母親が1番子供の身近にいるという理由だけでしょうか?」
とのご意見ですが、私どもの復学支援は、ご夫婦で協力していただくことを必須にしております。

面談でもできる限りご夫婦でお越しいただくようにお願いしています。

また母親だけに完璧を求めると書かれていますが、
完璧な子育てを求めているとは書いておりません。

それぞれのご家庭に合った形で、
子育てをしていただけたら良いと
思っております。

返信する
UNO

子供上位が子供にとって良くないということですよね。私も旦那より子供優先で育ててきました。何でも先回りして、子供が失敗しないように、完璧に連絡帳をチェックして朝の忘れ物チェックを手伝うなど過干渉であることを分かりつつ心配の方が先に立ってしまい我慢できずに、何もかもに手を出していました。よく言うことを聞き、よくしつけられた良い子供で典型的な親にとって都合の良い子です。不登校はありませんが、小学校では自主性がなく、言われないと何も出来ない子供です。
親自身が変わらないと、私は理解できます。

返信する
ゆき

ADHD、ASDのある子ですが、難しいです。声がけには 気をつけてます。例えば、 
宿題何時にする予定なのか?命令口調は、言わないよう気をつけてるつもりです。でも、テスト期間近くになると、心配で心配でたまりません。勉強しないのですから。提出物も守りませんし。発達障害がある場合、ある程度過保護になってしまうのではないのか?

返信する
shinosan

ゆき様

コメントいただき、
ありがとうございます。

診断を受けていないお子さんでも、忘れ物や宿題をしないお子さんはたくさんいますし、診断を受けている・受けていないに関わらず、過保護になってしまう親御さんは、過保護になります。

返信する
まやこ

10代の頃、不登校で摂食障害でした

私の母の特徴同じでびっくりしました!

「もう朝よ!起きて!」から始まり、
「何で朝の準備を夜にしておかないの!」
「今日も遅いよ!」
「早く朝ごはん食べて!歯磨きして!」と
立て続けに言ってくる人でした

わたしも、ハイハイ、と無表情でやり過ごし、コミュニケーションはありませんでした。
(母はコミュニケーション取ってるつもりだとおもいますが)

不登校の母って過干渉だし、父親は無関心ですよね。

やはり、子育ては父より母の影響が大きいと思います。いくら父が子育てに参加しても母がダメだと子育てに影響する、、

今、妊娠中ですので、この記事を参考にして子育てしたいと思います

ありがとうございます

返信する
shinosan

まやこ様

コメントいただき、
ありがとうございます。

こちらの記事を参考に参考にしていただけるとのこと、
これから子育て頑張ってください。

大変な時期だと思いますが、
ご自愛くださいませ。

返信する
確かにそうですね

我が子ではありませんが、知っている方のケースがまさに書いてある通りで驚きました。
読んでいて腑におちました。
周りに原因を探す方が多いように思いますが、原因は内にあると思っていました。

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