不登校になりやすいお子さんの典型的な17つの性格特性

不登校 特徴

(この記事は、2022年10月12日に更新されました)

このようなお悩みはありませんか?

うちの子は

  • 人がたくさんいるところでは、気を使ってしまい、すぐに疲れる
  • 友達が悩んでいると、自分まで落ち込んでしまう
  • 人が怒っているのが苦手で、自分が怒られていなくても自分が怒られていると思う

など、あなたのお子さんは、人一倍繊細であったり、周りの言動に過敏に反応してしまうことはありませんか?

学校生活をしたり、人間関係を築いていく上で少し偏りすぎている性格を改善していく必要があります。

今回は、「不登校になりやすいお子さんの17つの性格特性」について書いています。

こんにちは、しのさんです!

こちらの記事をお読みいただき、ありがとうございます。

今回は、不登校になりやすいお子さんの性格をまとめましたので、参考にしていただけたらと思います。

こちらの性格に多く当てはまる場合は、不登校になりやすい傾向があります。

お子さんの不登校でお悩みの方の助けになれば、幸いです。

この記事を書いている私は、不登校克服を専門に15年以上活動されている指導の先生の元、復学支援に携わっています。

私自身、2016年より復学支援に携わり、200家庭以上の復学に携わりました。

実際に不登校のお子さんや親御さんとも直接関わっていますので、現場目線で事実に基づいてお伝えします。

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不登校になるお子さんには17つの特徴があります。

不登校になりやすい子の性格

不登校を克服し継続登校をするために、学校生活をしたり、人間関係を築いていく上で少し偏りすぎている性格を改善していく必要があります。

この特徴をお伝えするのは、不登校には本人の性格特性も関係しているためです。

お子さんが育つ環境で「過保護・過干渉」「心配性で先回り」など良かれと思ってしてきたことがこの後に列挙する性格にしてしまっていることがあります。

参考

お子さんが不登校になりやすい親の特徴】については、こちらの記事で書いていますので、ご参考ください。

不登校になる子の親の特徴

このような性格改善をするためには、親の対応をお子さんの性格に合わせて変えていく必要があります。

実際にご相談に来られたご家庭の様子も記載してみます。

あなたのお子さんで当てはまるものがあるか、一度確認してみてください。

自立心の欠如
  • 幼少の頃から神経質で人見知りもよくする。母親にもずっとくっついていることが多い。なんでも母親に聞いてからでないと行動できない。基本的な挨拶ができない(おはよう、こんにちは、いただきます、ごちそうさま、行ってきます)
  • 1日何十回も「お母さん!お母さん!」と呼び、母親が外出すると何度も携帯に電話をかけてくる。
  • 母親がいないと不安がり、一人で留守番もできない。2階の部屋に行くのもついてこさせる。寝る時は横に添い寝して、手を繋がなければ寝れない。
協調生の不足・友達関係がうまくいかない
  • 仲間はずれにされたり、友達に意地悪されたり、いじめられたりする。友達と遊べず、集団行動の時も一人で遊んでいて、その中に入れない。
  • 大勢の友達の中で、自分を出せずに小さくなっているが、逆に自信のあることに関しては強く出ることがある。
内向的・消極的・引っ込み思案・劣等感が強い
  • 行事などには行きたがらない、人の輪に入っていくのが苦手。
  • 人の目を気にして、自分は何もできないと思い込んでいたり、思っていることを感情に出せない。
白か黒かはっきり分ける・潔癖・完璧主義・理想が高い
  • 一つがダメなら全てダメという考え方をするため、少しの失敗で物事を諦めたり、前へ進めなくなる。その結果、現実から逃避する行動をとります。
  • 宿題は完璧にしていかないと気がすまない。片付けも思ったように片付けないと気がすまない。遅刻して行くなら、朝から行きたい。
  • 部屋の置き物が少しでもずれていると怒る。
  • すぐに着替えたり、手を洗ったり、1時間以上シャワーを浴びたりする。
プライドが高い
  • 自分の知っている、いろいろな知識を自慢する。人に自分のわからないことを聞くことができない。学習の遅れを気にする。
内弁慶
  • 家の中で気に入らないことがあると、人やものに当たるが、外では行儀よくしている。弟や妹にちょっかいを出したり、こき使う。
わがまま
  • 思い通りにいかないと、イライラして人のせいにしたり暴れたり、時には母親に「くそばばあ、死ね」などと言う。欲しいものがあると買うまで聞かない。
  • 作っている工作など、思い通りに行かないと、ぐしゃぐしゃにしたり、投げ出したり、親にやってもらおうとする。
  • 食事の時間以外でも母親に「食べ物を作れ」という。作らないと勝手にパンや冷凍食品など食べる。
相手に対する心の読みすぎ・神経質・心配性・小心者・先読みしすぎる
  • 相手のちょっとした言動を深読みして、ネガティブな方へ考えてしまう。
  • 例えば、友達に自分の意見を伝えた時に、友達が軽く聞き流す感じで、いいとも悪いともきちんとした返事をしてくれなかった。以前はそんなことがなかったのにと思うと「最近、自分に対しての評価が低くなっている」と想像してしまう。本当のところは、その友達も余裕がなく、そっけなくなってしまっただけだったりします。
  • 「気持ちがわるい」「頭が痛い、お腹が痛い」「フラフラする」など、身体の不調をよく訴える。字や習字など、うまく書けないと気にして何度も消しゴムで消したり、何枚も書き直したりする。
  • 「おしっこに行きたくなったらどうしよう」「お腹痛くなったらどうしよう」など心配で動けなくなる。
  • 出かける時に何度もトイレに行ったりする。
  • 気になることがあれば細かいことまで気にして、夜遅くまで続ける。
感情の起伏が激しい・感情を重視しすぎる
  • なんの根拠も繋がりもないことに対して考えすぎてしまう。
  • 例えば、電車に乗ってどこかに出かける時、予定していた電車に乗れなくてイライラしたら「これは今日一日上手くいかない予兆かもしれない」と理屈では説明がつかない思い込みからなかなか抜け出せないことがある。
  • 嫌なことを言われたり、されたりすると、すぐに大きな声を出したり、ものを投げたり、ひっくり返したりする。
  • 夜と朝で気分の浮き沈みが激しい。(前の晩までは明日から学校行く!と言っていても朝になると別人のようになる)
  • 癇癪を起こすことが多い。
飽きっぽい
  • 自分の興味がないものはすぐに辞めるが、好きなものに対しての集中力がある。
「〜すべき」思考にとらわれる・正義感が強すぎる
  • 何かしようとするときに「〜すべきでない」「〜すべきである」と考えてしまうパターン
  • 例えば、こういう状況のときにはこう振る舞うべきである、という自分で決めたルールにいつもガチガチに縛られている。学校生活でも全て自分の考えるルールに当てはまれば問題ないですが、現実はそこからはみ出すものばかりです。「〜すべき」思考は知らないうちに本人にプレッシャーを与えています。そのために発想に柔らかさがなくなったり、周囲の人もそうあるべきだと自分の考えを押し付けるので、人間関係がギクシャクしたり、いろんな場面で落ち込むきっかけとなる問題を作りやすいです。
  • 約束したことは絶対に守ろうとする。人の批判をすぐにする。
  • 人が間違ったことを言ったり、したりするのを見ると、黙っていられず指摘しにいく。
緊張感が強い・臆病
  • 緊張するとほとんど人と話せない。何事にも自信がない、初めてのことに臆病。
  • 家の中では大声を出したり、弟たちとは喧嘩をするぐらい元気。
  • トイレや2階に一人では行けない。一人で寝られない。お風呂も入れない。
強情・自己中心
  • 一度言い出したら引かない。自分の思っていることは絶対で、人の話は聞けない。
  • 融通が効かない
  • 家族旅行や買い物など、自分が行きたくなければ絶対に行かない。
負けず嫌い
  • 負けることをすごく嫌がり、ゲームで負けそうになったら、すぐにゲームを変えてしまう。
幼児性
  • 幼稚園の時の遊び道具で遊ぶ。
大袈裟に考え思い込みが激しく、拡大解釈する
  • ミスをすると「自分は向いていないのかな〜」と考え、何か思い通りにいかないことがあると「自分の人生は終わっている」など一つのことを増幅して拡大して考える。
  • 宿題などきちっとできていないと絶対にダメだと思っている。
  • 給食は全部食べないといけないと思い込んでいる。
口下手
  • 自己主張は強いが、自分から人には言えない。友達を誘ったりできない。
  • 相手に伝えるのが苦手。
  • 泣くだけで話ができないことがある。

あなたのお子さんはいくつ当てはまるでしょうか?

このような特性は、誰でも持ち合わせていると思います。

周りの友達や、先生が上手く合わせてくれる場合もありますが、このような特性が強くなりすぎると、学校などの人間関係を上手く築くことができません。

一度、学校に戻っても、継続登校が出来ないのは、このような性格改善ができておらず、本人の気分に合わせて登校させてしまうからです。

不登校になりやすいお子さんの性格とその影響

先ほど、不登校になりやすい子どもの性格特性を挙げました。

次に、不登校になりやすい性格が、学校生活でどのような影響があるのか書いていきます。

なぜ性格改善をしないといけないかというと、性格改善をしないまま学校に戻っても、次のような問題にぶつかると考えているためです。

いくつか例を挙げてみたいと思います。

[自立心が育まれていない、内弁慶な性格]

家ではなんでも母親に聞かないとできないお子さんがいます。
これしていい?」「あれしていい?」「〜やっていい?」などです。

学校ではわからないことがあると友達に聞いたり、先生に聞いたりすれば良いと思いますが、内弁慶の性格だったり、プライドも高いため、「自分の思っていることをうまく表現できず」人に聞くことができません。

そのため新しいことが毎日起こる学校生活が嫌になります。この場合は、お子さんに考える時間を与え、自分から考える力を付けられる子にしていく必要があります。

[完璧主義で心配性な性格]

常に完璧を求めるため、テストも100点でないと許せません。

また、宿題も完璧にやっていかないと学校に行きづらくなったり常に高い理想を求めているため、何か失敗するかもしれない場面があるなどのきっかけで学校を休むようになります。

体育の授業、音楽の授業の発表など、一人で発表することなどが嫌で休んでいる子が多いです。

この場合は、小さい頃から、できたことに対しては褒められ、出来なかったことに対しては叱られて育ってきた子が多いように思います。

どんな結果でも認めてあげられる関わり方や声かけに変えていき、点数が悪くて出来ないことがあっても自分をまずは認められるようにできる子にしてあげる必要があります。

まとめ

今回は、不登校になるお子さんの17つの性格特性と不登校克服のための性格改善の考え方についてお伝えしました。

不登校を克服し、継続登校するためには、子どもの性格傾向を知り、性格改善をすることです。

ただ、直接子どもを変えるのではなく、親の対応や、考え方を変えることで、自然に変わっていく、気付いたら変わっていた。というような変わり方です。

学校生活や友達との関わり」で何かに悩み、子ども自身で悩んでいることが多いように思います。

また、親に反発して、親を困らせるために学校を休むという選択をしているお子さんもいます。

頭が痛い」「お腹が痛い」などから不登校が始まるケースが多いですが、この状態の時に、友達の協力を得たり、先生の協力を得ても、短期間は登校できるかもしれません。

しかし、こちらに書いた性格傾向が改善されていないと、同じ問題にぶつかった時に、再び不登校になる可能性が高いです。

また繰り返し、繰り返しでいつまでたっても根本的な解決は難しいです。

不登校になるのは、周りの環境だけではなく、子どもの性格にも大きな要因があるということに気づくことが大切です。

短期間の不登校や、1年以上の長期間不登校の場合でも対応がありますので、お子さんの不登校でお困りの方はご相談いただけたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

こちらのブログでお伝えしていることは、基本的な考え方になりますので、ご家庭によって対応が変わる場合があります。独断で対応されないことをお勧めします。

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