- 不登校は親のせいなのか?
- 不登校は親のせいだと言われる
お子さんの不登校で、「親のせいなのか?」と悩まれる親御さんもいらっしゃると思います。
中には「愛情不足が原因です」と言われ「もっと褒めて、抱きしめて、全てを受け入れれば解決する」とアドバイスされた親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では、「子どもの不登校は親のせいなのかどうか」がわかるようになります。
小中学生復学支援GoTodayでは、不登校克服を専門に、小中学生のお子さんの不登校でお悩みのご家庭に「親が変われば、子は変わる」という考えに基づいた支援を提供しています。
2018年から活動を開始し、毎年約40名のお子さんが当支援を通じて復学しています。GoTodayでは、遅刻や早退をせずに毎日教室に通えるようになるまで、復学期間を約3〜4ヶ月以内で教室への復帰を行えるように支援を行っています。
復学後も継続的に登校できるよう、ご家庭に合ったサポートを続けています。
GoTodayについての詳細は、こちらをご確認ください。
最終更新日:2024年8月16日
不登校は親のせいなのか?
不登校は「親のせい」と考え、「親の責任だ!」と押し付けるような対応では、解決どころか事態を悪化させることもあります。
相談に来られる親御さんの中には、「不登校の原因は愛情不足だ」「もっと褒めて、抱きしめて、全てを受け入れれば解決する」
こんなアドバイスを受けてそしてその通りにしてみた結果…
「お母さんと一緒じゃないとお風呂入れない…」
「お母さんと一緒じゃないと寝れない…」
そう言い出すようになり、自立とは程遠い状態になって相談に来られる親御さんもいらっしゃいます。
不登校は親のせいと考える必要はない
不登校を「親の愛情不足」や「親子関係が良くないから」と片付ける考え方は、子どもを主体性のある人間として見ていないんじゃないでしょうか?
子どもたちはそれぞれ、自分なりに悩みながら社会の中でどう生きるかを模索しています。
その大事な過程を無視して、「親のせいだ!」と押し付けるような対応では、解決どころか事態を悪化させることもあります。
親がすべて受け入れることが正解ではない
例えば、「子どものすべて」を受け入れるようなアプローチを取った場合、子どもが自立する力を奪ってしまいます。
本当に必要なのは、子どもの主体性を育てること。
親子の過剰な密着ではなく、「子ども自身が自分の足で立つ」ための手助けをすることが大切です。
親が子どものすべてを受け入れるのではなく、子どもを一人の独立した存在として尊重する目線を持つべきです。
「親が変われば子どもが変わる」ってどういうこと?
よく、「親が変われば、子は変わる」と言われると思いますが、私たちGo Todayでも、「親が変われば子どもが変わる」という考えを大切にしています。
ただ、「親が悪かったんですね」と捉えてくださいということではありません。
親が変わるというのは、「子どもにどう関わるか」「どんな子育ての考え方が適切か」を今までとは違う目線で考え直す、ということです。
例えるなら、走るフォームを直すようなもの。
「こう走ったらもっと楽になりますよ」「こう走ったら早く走れますよ」という話なんです。
親が変わること=全責任を背負い込むことではありません。
むしろ、「適切な距離感」で関わることで、子どもが自分の力で歩き出せるようになります。
復学支援GoToday
Go Todayでは、こうした「親と子どもの適切な関わり方」を毎日お電話やメールを通じてお伝えしながら、適切なタイミングでお子さんと関わることによってお子さんの復学を支援しています。
復学支援をご希望の方は事前の面談で状況をよくお聞きして、ご家庭に合った対応をお伝えしています。
まずはどのような悩みでも一度ご相談いただけたらと思います。
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