復学支援の内容
ご家庭の状況【学年・兄弟の有無・登校状況など】によって、復学支援の流れが変わることがあります。
詳しい流れにつきましては、面談でご家庭の状況を確認させていただいた上で、より詳細にお伝えします。
一般の支援機関は、子どもを診察したり、服薬させたり、子どもを中心に子どもを変えようとする支援機関が多いと思います。
フリースクールや適応指導教室なども子どもを中心にケアするので、同じですね。
一方、GoTodayの指導は、子ども主体ではなく、親の考え方・子どもへの対応を変えていく指導ですので、親が主体で変わる指導になります。
親御さん自身が、今までの子育てを見直して家庭教育を勉強すること。
その結果、子ども自身が社会性を育み、自立と協調性を身につけることができ、学校生活に適応できるようになる。
つまり、「親が変われば、子は変わる」というのが私たちの指導方針です。
親御さんとお子さんでそれぞれどのように進めていくのかお伝えします。
指導方法は、主に【電話とメール】でやりとりしながら、二人三脚で進めていきますので不安なく進められます。
登校〜継続登校までのノウハウがありますので、ご家庭の状況に合わせて細かく具体的に指示を出していきますので、お母様が窓口となって夫婦で協力し、指示通りに進めていただきます。
お仕事をされている親御さんがほとんどですので、できる限りお仕事と両立できるように相談しながら進めていきます。
復学支援が開始しましたら、お子さんへの対応、学校への対応など、ご家庭の状況やお子さんの様子をお聞きしながら毎日指導していきますので、分からないことや不安なことは毎日ご相談いただけます。
お子さんとどのように話をしているのか、親がどのように声かけ・受け答えをしているのかを記録していただき、指導者が確認をします。
親御さんには、私たちがノウハウでお伝えしている考え方を基本に学んでいただきながら、日々の対応を学んでいただき、変えていただきます。
下記に登校前と登校後でどのようなことを相談を受け、指導を行っているのかを一例としてお伝えしたいと思います。
登校前・登校後で悩みや対応することが変わってきますので、それぞれ細かく指導しています。
登校前
- 朝の声かけ、起こし方はどうしたら良いか?
- 朝ご飯の声かけはどうしたら良いいか?
- 朝の過ごし方〜昼間の過ごし方は?
- 習い事の声かけはどうしたら良いのか?
- 昼間のゲームの制限はどうしたら良いのか?
- 兄弟への対応は?
- 土日の過ごし方は?
- 夕飯の声かけは?
- ご飯の好き嫌いが多い場合はどうしたら良いのか?
- 夜一人で寝れない場合はどうしたら良いか?
- 兄弟喧嘩の対応は?
- お小遣いの対応は?
- 昼夜逆転の生活を通常の生活リズムに戻す
- お風呂に入らない時の声かけ
- 親や兄弟に暴言暴力がある場合は?
- など
登校開始後
- 勉強や宿題についての対応は?
- 休み明けや連休明け登校するかの不安について
- 学校の先生から子どもに行って欲しくない言葉かけや対応のお願いしておくこと
- 部活や習い事についてはどう考えたら良いか?
- など
朝起きてから夜寝るまでどのように親が対応をしていけば良いか指導していきますので、その通りに対応を変えていただきます。
お子さんとのやりとりの記録は、親御さんが当たり前だと思ってやってきたことですと、親御さんは問題視していないので、相談して来られません。
しかし日々の親子のやりとりで起こった事実を見させていただくことで、客観的に見て、変えた方が良い対応については、どのように変えれば良いかも細かく指導させていただきます。
最後まで続けられるか、指導通りにできるか不安と思われる親御さんは多いですが、初めから理解して完璧にこなせる親御さんはいません。
初めは不安だらけで始められると思いますが、勉強やスポーツと同じように毎日言われたことを親御さんが素直に受け止め、コツコツと実行していくお気持ちがあれば、必ず親も変わり、お子さんも良い方向に変わります。
私どもの指導は、親御さんの言動を細かくチェックさせていただきますが、今まで40年以上生きてきた価値観や考え方はすぐには変わりません。時には、叱咤激励させていただくこともあります。
今までの子育てを見直して、学校に行くことも大事だけれど、それと同時に、子ども以上に私(親)が変わって子育てを学び直し、子どもを自立させるんだ!と思われる親御さんにはぜひ、指導を受けていただきたいと思っています。
とりあえず、学校に行ければ良い、親が変われば良いと思ってはいるけど学校に行けるまでとりあえず変われば良いと思われている親御さんには向かない指導だと思いますので、親御さんのペースに合った他の支援機関にご依頼いただきたいと思います。
登校を開始してからが本番です。
1日、2日であれば登校は簡単ですが継続登校に向けて、これまで学んで来られた対応を守っていただきながら、登校が安定するまで約3ヶ月程度毎日指導を行います。
登校が安定しましたら、毎日の指導の徐々に回数を減らし、親御さんもお子さんも不安がなくなりましたら、指導卒業になります。
指導卒業後も休んでしまった場合など、万が一問題が起きた場合には相談をお受けしています。
私たちは、一度指導を卒業されましても、お子さんが成人するまではご相談をお受けしています。
親御さんはお子さんには分からないように指導を受けていただきます。
親御さんは子離れをして、対応を少しずつ変えることによって、お子さんに変化が出てきます。(個人差があります)
家庭の中で、お子さんは自分でできることは少しずつ自分でやるようになり、親離れしていきます。
1ヶ月ほど経った頃に、第三者がお宅に伺ってお子さんと直接関わりを持ち、遊び相手話し相手になってもらいます。
- どのような方が訪問するのか?
- 訪問してどんな話をするのか?
- どのくらいの期間訪問するのか?
- 受け入れなかったらどうするのか?
などについては面談で細かくお話しさせていただきます。
お子さんが第三者を受け入れない場合でも対応策がありますのでご安心ください。
そして、タイミングを見て適切なタイミングで登校刺激を行っていき、登校に向けて準備を進めていきます。
登校日を迎えるまでも、お子さんによっては、それぞれ起きる問題や課題も違います。
一つ一つ、指示を出しながら親御さんに対応していただきお子さんの不安も解消していきます。
登校を開始してからもお子さんによっては、学校での不安、人間関係の不安、勉強の不安など、さまざまな課題にぶつかります。
その時も、親御さんからお子さんの様子を聞きながら、安定するまで指導を行っていきます。
GoTodayについて
私たちGoTodayは小中学生の不登校克服を専門に復学支援を行っている専門機関です。
GoTodayについての詳細はこちらをお読みください。
GoTodayの考え方
GoTodayは、「親が変われば、子は変わる」という考えのもと、子どもの自立と協調生を育み、3〜4ヶ月で教室へ復学・継続登校を指導しています。
母親メール講座で7通のメールを通じて復学支援の考え方やより詳しい声かけなどを配信しています。
GoTodayの特徴
- 子どもを変えるのではなく、親御さんの子育てに対する考え方・対応を毎日具体的に指導しています。
- 保健室や適応指導教室などの別室登校ではなく、教室へ遅刻・早退なく朝から登校できるように、そして継続登校を指導しています。
- GoTodayのスタッフのほとんどが実際に子どもの不登校を克服した親が行っています。
他の支援機関との違いについてはこちらをお読みください。
復学支援の流れ
まずは、お問合せフォームらからお問合せください
お問合せいただきましたら、2,3通のやり取りをさせていただき、直近2週間の面談可能日をお伝えしますので、ご都合の良い日程を調整をさせていただきます。
【面談料金】2時間 / 20,000円(税込) ※当日お持ちください
面談は対面で行っております。
面談は主に東京・大阪・札幌で行っております。
場所の詳細につきましては、こちらをご確認ください。
土日も面談を行っておりますので、できる限りご夫婦でお越しください。
面談でご家庭の状況を詳細にお聞きし、具体的な支援内容・支援の料金等をお伝えします。
復学支援を受ける・受けないは、その場で契約を結ばずに一度持ち帰っていただき、ご夫婦でご検討いただきます。
面談から3日以内に受ける・受けないのお返事をいただきます。
面談を受けていただく際のお願いについてこちらの記事をお読みください。
お申し込みのご連絡から、書類到着後、1週間前後で支援を開始します。
復学支援の内容はご家庭の状況によって変わります。
詳細は面談の際にお話しさせていただきます。
- 電話カウンセリング
- サポートの方の訪問
- 登校指導 / 登校意思確認
- 復学準備のサポート
復学支援開始から約3〜4ヶ月
復学支援開始から約6ヶ月〜1年
復学支援を卒業後も何か悩み事や、問題が起きた場合はお子さんが成人するまで相談をお受けしています。
料金
《詳細は面談の際にご説明させていただきます》
- 着手金・月額費用・訪問指導料は表示金額以上はかかりません。(初めの面談だけでは、着手金等は発生いたしません)
- GoTodayは復学支援を卒業された後も、お子さんが成人するまで相談をお受けしています。着手金はそのための保険料のようなものとお考えください。
- 【登校】とは教室へ朝から遅刻早退・送り迎えなく登校することです。
- 成功報酬は万が一登校しなければいただきません。
面談の内容
面談は対面で2時間(2万円-税込)行っております。
面談で主に下記の内容をお話しさせていただきます。(内容はご家庭によって変わる場合があります)
面談の場で契約は結ばず、必ず、一度持ち帰っていただき、ご夫婦で相談の上、3日以内に指導を【受ける・受けない】を決めていただきます。
- お子さんの経緯や現状、ご家庭の状況を確認させていただき、ご家庭に合った復学までの流れをお伝えします。
- 普段、親御さんがお子さんにどのように声かけしているのか、確認させていただき、お子さんに合った声かけや対応をアドバイスします。
- 不安点や疑問点をお聞かせいただき、お答えします。
- 支援の料金をお伝えします。
これまでの実績
これまでの支援のケース
下記のようなケースに当てはまらない場合でも、お気軽にお問合わせくださればと思います。
不登校期間
- 数日〜4年完全不登校
状態
支援をお受けする段階でこのような状態のお子さんを復学させてきました。
- 完全不登校
- 母子登校
- 五月雨登校
- 放課後登校(部活のみ参加も含む)
- 兄弟4人不登校
- 昼夜逆転
- 3ヶ月以上風呂に入らない
- 1年以上外出なし
- 親や兄弟への暴言暴力
- 家族以外の人と会うのが怖い
- など
診断
支援をお受けする段階でこのような診断を受けているお子さんを復学させてきました。
- 発達障害
- 自閉症スペクトラム
- 起立性調節障害
- 睡眠障害
- 潔癖症
- 識字障害
- 夜驚症
- 過敏性腸症候群
- など
学年・性別
依頼に来られるお子さんの学年・性別で多いのは、中学生男子が最も多いです。
体験談
実際に復学支援を受けられた体験談はこちらにまとめて掲載しています。
書籍
書籍の購入はこちら(amazonページが開きます)
GoTodayのカウンセラー(鈴木あや)が書籍を2冊出版しています。
書籍の詳細はこちらをご確認ください。
スタッフ
GoTodayのスタッフは、実際に子どもの不登校を経験し、復学支援を受けた母たちを中心に、お子さんの不登校でお困りの方の力になりたいと復学支援のスタッフとして活動を行っております。
復学支援の支援者であると同時に、不登校のお子さんをもつ母の立場の気持ちもわかります。現在スタッフは東京・埼玉・千葉・大阪・札幌・兵庫・福岡で活動を行っています。
面談場所につきましては、こちらをご確認ください。
お問合せ方法
お問合せはこちらからお願いいたします。
よくある質問
よくある質問につきましてはこちらにまとめて掲載しています。
組織概要
GoTodayの組織概要についてはこちらをご確認ください。