【克服体験談32】4ヶ月不登校「不登校の間はほとんど外に出ず、動画視聴、ゲームばかりの日々でした」- 中学1年生・男子

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

不登校からの復学事例をもっと見る

お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

GoTodayに指導を依頼する前のお子さんの状況・不登校期間を教えてください。

不登校期間は4ヶ月です。

中学入学後、月に1、2回体調不良を訴え休むことがあり、6月終わり頃から毎朝のように起きると頭痛や腹痛、気持ちの悪さを訴え朝ごはんが食べられなくなっていました。

昼過ぎからは体調も回復してきましたが、遅刻して学校には行きたくないということだったので、そのまま休みが続き、夏休みに突入しました。

不登校の間はほとんど外に出ず、スマホで動画視聴、ゲームばかりの日々でした。

昼夜逆転はせず生活リズムは割と安定していました。

学校へは夏休み前に荷物を取りに放課後行ったのと、放課後テストを受けに行ったのみでした。

いずれも行きたくないと言いながら行っていました。

お子さんが不登校になってどのようなことに悩んでいましたか? 

息子自身「学校へは行きたくないんじゃなくて体調が悪いから行けない」と言っていました。

体調がよくなったら夏休み明けから登校するかなと思う反面、休む前は何か嫌なことがあると頭痛や腹痛を訴えていたことがあり、嫌なことから逃げるようになっていたのが気になっていました。

中学校は小学校からそのまま同じメンバーで進級するので、仲の良い友達も多く順調そうに見えていたので、どうして学校に行けなくなったのかわかりませんでした。

夏休み明けも学校に行けなかったらさらに学校に行きにくくなるだろうなと心配し、どうしたらいいのか悩みました。

GoTodayに復学支援を依頼された理由は何ですか? 

色々な方のブログを読むうちにgotodayさんのサイトに辿り着きました。

内容を読ませて頂くと、不登校になる親の特徴や不登校になる本当の原因の内容に、これに当てはまるかもと思いました。

自分では良かれと思ってやってあげていたことが子供の自立する力を阻んでいたんだ。だから何か嫌なことがあると体調が悪くなったりしていたんだ

親が変わればいいんだ」と思い、夏休み中、子供にどう対応していいか分からなかったので、具体的な対応を教えて頂きたいと思い依頼させて頂きました。

復学支援GoToday|お子さんが不登校になりやすい親の特徴 不登校児の親の決定的な特徴と解決策を専門家が解説 復学支援Gotoday|不登校の原因について 不登校の根本的な原因と親はどのように考えて対応すれば良いか

復学支援を受けて、お母様ご自身や、お子さんに変化や改善点が見られた点はありますか?

今までとは180度違う対応で、最初は本当に大丈夫だろうかと心配していましたが、ご指導通りに対応を続けていくと、「兄弟から先に変化がありますよ」と言われた通り、まず高校生の兄から変化していきました。

親に頼ろうとせず、自分で何とかしようとするようになりました。

失敗を繰り返しながらも少しずつ自信がついていっているのを実感しました。

今までは子供を心配してあげること、失敗したら可哀想だからと先回りして色々やってあげることが愛情だと思っていましたが、それが間違いだったんだと気付かされました。

「親が何も言わないことは子供を信頼してあげることに繋がるんだなあ」と思いました。

復学後、息子は毎朝自分で起きて何もかも自分で準備し、休まず登校しています。

学校でも友達と楽しく過ごしているようで、学校に戻して頂いて本当に良かったと感謝しています。

私自身も以前は学校であったことなどあれこれ聞いていましたが、今は何も聞かなくなり、余計な心配をせずに黙って子供を見守ることができるようになりました。

夫も以前はイライラすることも多く、子供に対して口出ししていましたが、今は何も言わなくなり、自分の楽しみに没頭しています。

これからもご指導頂いたことを忘れずに親は黙って子供に任せていきます。

本当にありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!