【克服体験談17】小5長女・小3長男の不登校 「子ども達の様子を細かく相談し、一つ一つ的確なアドバイスをいただきました」

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

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お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

お母様からの

はじめまして。我が家は小5長女、小3長男、年少次女の3人きょうだいです。

そのうち小学生2人が不登校です。

小3長男は2年生の夏休み明けから登校渋り(遅刻しながらも毎日登校)、

姉が不登校になったのをきっかけに休みがちになり3年のゴールデンウィーク明けに不登校になりました。

お友達と遊ぶことが大好きだったのですが最近はうまく付き合えないのか、友達と遊ぶことがなくなりいつも家でテレビを見ています。

小5長女の方は小4の1年間中学受験のため塾通いを頑張っていました。

最初はやる気もあって楽しく通っていたもののだんだんしんどくなってきて、塾の宿題や学校の宿題を完璧にやらなくてはと背負い込み、息抜きの方法も分からず4年の2月(塾の学年が上がるタイミング)で塾に行きたくない、学校も行きたくないと休むようになりました。

塾は非受験コースに変えたもののやはり通えず止めました。

学校には時々登校できることもあり、登校するときはひとりでまたはお友達と登校します。

安定して継続登校できるようにしたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

再登校後、お母様より

以前は、朝ベッドにしがみつく長男を引っ張り起こし早く早くと急かし説得し登校させていました。

元々「片付けなさい!」「遊ぶ前に宿題やりなさい!」「いい加減にしなさい!」と過干渉だった私は、そうしてますます過干渉な母になっていきました。

それからは給食や図工などの楽しそうな授業でなんとか気を引き、遅刻でも早退でもとにかく少しでも学校にと付き添い登校してみたり校長室で遊んだりしました。

しかし、自分から登校することはほとんどありませんでした。    

毎週スクールカウンセラーさんに相談しました。

たくさん不登校の本も読みました。

でも具体的にどうしたらいいのかは全く分かりませんでした。

私には我が子に合わせ具体的にアドバイスしてくれる人が必要だったのです。

お金がかかることに躊躇していましたが、母の力だけで解決することはできないと感じ、復学支援に申し込む決意をしました。

指導は10月にスタートしました。

子ども達の様子を細かく相談し、ひとつひとつどうしたら良いのか的確なアドバイスをいただきました。

そう!これ!私が求めていたのはこれだった!と思いました。

ただ悩みを聞いて様子見するカウンセリングじゃない、具体的なアドバイス!

なんでも相談しアドバイスをもらい励ましてもらい、毎日の電話が本当に楽しみで落ち込みがちだったメンタルもすっかり回復しました。

指導の通りにしていくと子どもも変わってきました。

反抗してイライラしてすぐにきょうだいに八つ当たりの暴力をしていた長女が嘘のように穏やかになりました。

長男は「お母さん最近なんか人格変わった」と言いました。

過干渉で口うるさかった私は復学支援のおかげで人格が変わって見えるほど黙って見守ることができるようになったのです。

再登校したのは12月。

冬休みの少し前でした。

再登校後は2人とも登校を渋ることもなく毎日当たり前のように登校していきました。

登校を促す声かけも一切必要ありません。

自分で準備をし自分で時間を見てちゃんと学校へ行くようになったのです。

長女は見違えるように笑顔が増えました。

「毎日楽しいんだぁ!」と生き生きと楽しんで学校に行くようになりました。

長男は風邪を引き熱が下がったとき、「やったー。学校行ける!」と喜びました。

あの登校渋りから1年以上…またこんな風に学校を楽しめるようになるとは…本当に嬉しかったです!

そして大変だった今までは一体何だったのかと思うほど子育ては楽になりました。

復学支援は想像していたよりもずっと母のこと子ども達のことを考えてくださり、そして驚くほど手厚くフォローして下さいました。

おかげで私達親子は本当に救われました。

私ひとりの力では絶対にできなかったと思います。

子どもが2人も不登校になってしまい悩んで悩んでたくさん泣いていたあの頃の私には、「悩んでないで早く復学支援に申し込んで!とても素晴らしい未来が待ってるよ!」と伝えたいです。

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