【克服体験談6】「復学後の息子は前向きに見えます」出発時間になると腹痛・頭痛・嘔吐が続いていた – 小学6年生・男子

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

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お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

不登校期間

小学5年生6月〜

再登校後、お母様より

6年生になり「(担任の)先生が怒鳴るから~イヤ」とよく言ってました。

私は話を聞き、
「○○(子)が叱られてるわけではなく、他の子がしかられてるんだから気にしないで、聞き流せばいいよ。」
と何度も言ってました。

参観日の日、クラスの状況を見ました。

授業の最初にする号令、何度もやり直し。

ピリピリと張りつめた空気が漂っていました。

授業中もなんだこの重苦しい空気。

息がつまりそうでした。

6月後半から異変が起こりました。

朝、制服に着替えて、おなかが痛いとトイレに行く。

なかなか出てこない。

出てきても「だめ」と言う。

「車で送って行くから、ゆっくりトイレ行っていいよ」と私は言いていました。

時間に遅れて学校に行けるようなタイプではありません。

出発の時間になると 腹痛、頭痛、嘔吐の日が続きました。

仕方なく休ませると日中はそんなことないのです。

これはおかしい。

この頃のことを思い出すだけで辛く、苦しくなります。

不登校になる前は、息子が失敗しないように、私は手出し口出しをしてました。

日常生活においては、朝起こすことから始まり、「宿題やって、ご飯食べて、 風呂入って、早く寝てと、」○○・○○ばかりしてました。

私はスクールカウンセラーさんに2週間おきにお世話になっていました。

息子はいつ学校に行けるようになるのか尋ねても答えは「わかりません」でした。

私はどうしても小学生のうちに学校に戻したかったのです。

復学後の現在の息子は、前向きに見えます。

この子が不登校だったのかと疑ってしまいます。

それくらいおだやかになったと思います。

今日中学校の入学式が午後からあり、スムーズに学校に行くことができました。

今では息子が不登校だったとは思えません。

今日が新たなスタートです。

継続登校できるように頑張ります。

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