【克服体験談44】 自閉症スペクトラムと言われ、五月雨登校していた – 中学1年生・女子

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

不登校からの復学事例をもっと見る

お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

初めは深刻に考えていませんでした。

我が家の場合、五月雨登校をしており、登校出来ていた時期もあったりで、最初は、深刻には考えていませんでした。

ですが学校に行こうと思うと体調が悪くなったり、眠れなかったり、不安なことを聞いて欲しいと眠っている私を起こすようになりました。

困った私は、スクールカウンセラー、児童相談所、心療内科、講演会など色んなところに行きました。

そこで言われるのは、「疲れているから休ませてあげて」「途中からや放課後だけでも登校出来たらいい」「一緒にお料理をしたり楽しい時間を作って過ごしてあげて」「褒めて、スキンシップを多くして、認めて、褒めてあげて」などというものでした。

自閉症スペクトラムと言われ服薬を勧められる

医療機関では、自閉スペクトラムでしょうと言われ、薬の服用を勧められました。

それを守ってやっていると、登校出来なくなり、事態は、悪くなるばかり。

学校に行かなくてはいけないと頭では分かっているのに、学校に行けない日々が続くようになりました。

そんな時に友人から、Go todayの復学支援のことをご紹介頂き、ご指導をお願いすることになりました。

支援を受けて気づいたこと

今まで言われていたこととは、正反対。

今思えば子どもと表裏一体となっていて、ひどい状態でした。

先回りして失敗を経験させておらず、全て親がやっていたので何も出来ない子にしていました。

そのことに気づかせて頂き、心から感謝しております。

一歩下がって客観的に自分が見えるようになると、分かることがたくさんあります。

どうやっても学校に行けなかったので、最初は、不安な気持ちでいっぱいでしたが、登校できるようになった今、本当に幸せです。

紹介して下さった友人、皆さんに支えて頂きました。

そして子どもが自分の足で立って前に進むチャンスを与えて下さいました。

先生が「お母さんが諦めなければ必ず学校に戻すことができる」と仰っていましたが、本当にそうでした。

親が一生子どもを守れるわけでは、ありません。

一人前の人間に育てることがゴールなので、継続登校を目指していきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です