(この記事は2024年2月19日に更新されました)
- 「中学校に入学して登校しなかったら支援をお願いしよう、新学期になって登校しなかったらお願いしよう」
- 「まだ五月雨登校でも週1.2回登校しているから完全に行かなくなったらお願いしよう」
- 「自分なりに親の対応変えたら少し子どもにも変化が見られたから、このまま様子見てみよう」
不登校を甘く考えない
こうなったらやろう、もう少し、もう少し、と先延ばしにされる親御さん!
不登校の問題を甘く見ずに、もっと危機感を持っていただきたい。
不登校は親だけでは解決することは、私たちの経験上、問題を大きくするだけで、とても難しいです。
今現時点で何かしらの問題が起きているということは、「何か」を変えなければ、これからも問題は起き続けます。
私たちが言う「何か」は、親の対応・考え方です。子どもを変えようとすることではありません。
親が変わると言うのは、「根っこ」の部分を変えると言うことです。
問題が起きるたびに対応しても根っこが変わってなければ、また問題はおきます。
そしてさらに時間が経つと、問題も大きくなります。
うちの子は保健室や別室登校、遅刻でも学校に行っているし、塾や習い事に行っているからまだ大丈夫と思わずに、危機感を持っていただきたいのです。
親の対応が変わらなければ、1日2日は登校はするかもしれませんが、継続登校は難しいです。
子どもをおだてながら、手取り足取り親がやりながら、学校や習い事に行かせても子どもの態度がどんどん大きくなります。
抑えきれなくなったお子さんは、家で暴れまくったり、昼夜逆転したり、親が叱っても反発されて逆に言い負かされたり、自分が都合が悪くなると、死んでやる!と逆に脅してくるようになる子もいます。
死んでやる!とは言わないまでも、気に食わないことがあるとだったら学校行かない!と言われて、親が召使のようになってしまう家庭もあります。
正すべき時に、正さずに、子どもの機嫌をとりながら問題を先延ばしにしてきた結果です。
家庭でそのように偉そうになっているお子さんが社会に出ていけるでしょうか?
問題が大きくなり、親では抑えきれなくなっている状態からですと指導を受けられても、一筋縄では進みません。
なので、まだうちの子は、
- 親子で会話できているから
- 習い事には行っているから
- 放課後や土日に友達と遊んでいるから
- 部屋にこもってないし、リビングにはいるから
まだ様子見ようと思わずに、親がお子さんを抑えきれなくなる前に、相談していただきたいのです。
お子さんの問題が大きくなってから指導を受けられた親御さんは皆さん口を揃えて言います。
「もっと早く指導受けておけば良かった」
「不登校になる前にこの指導を知りたかった」
そのぐらい、お子さんの学年が上がれば上がるほど、問題が大きくなり時間が経ってしまうと不登校を克服するのは大変なのです。
そして、何よりも子どもの学生生活は今しかなく、後から取り戻すことも、お金で買うこともできません。
このまま様子をみよう、ではなく、1日でも早く元の学校生活を送れる方法を選んでいただきたいです。
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