【克服体験談34】3年4ヶ月不登校・音や匂いに敏感になり、食事も喉を通らなくなっていた- 中学3年生・男子

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

不登校からの復学事例をもっと見る

お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

GoTodayに指導を依頼する前のお子さんの状況・不登校期間を教えてください。

不登校期間は依頼時は3年4ヶ月ほどです。

小学5年生になり子供が給食が食べれないと言い、子供の心身の不調がだんだんひどくなっていき、学校に行きにくくなりました。

それからは音や匂い等色々な物に敏感になり、家での食事量も減り、食事が全く喉を通らなくなり、学校に行けなくなりました。外にも出たがりません。

病院に半ば無理やり連れていきました。

情緒面でかなり幼いと言われました。

小学6年の終わり頃、主人の仕事の都合で他県へ引っ越しをしました。

転校してすぐや中学になってすぐは学校に行こうとしていましたが、気分が悪くなり半日もせずに帰るような状況で、中学一年生の始め頃からはまた全く行けなくなりました。

中学一年の中頃から市のフリースクールには週に一度個別対応で1時間ほど行っていました。

体調は徐々に落ち着いてきて、食事量が増え色々なものへの敏感さも落ち着いてきました。

外へは出たがらなかったです。

お子さんが不登校になってどのようなことに悩んでいましたか? 

始めは子供の心身の不調が治って欲しい、どうしたら治るのか、いつ治るのか、すごく不安でした。

そのために、病院や市の支援などに相談しました。

「ゆっくりさせましょう」と言われました。

徐々に子供の状態が落ち着いてはきましたが、不登校期間が長くなり、このまま見守っているだけで社会(学校)に戻れるのか不安が出できました。

弟がいて、お兄ちゃんだけ家にいてズルいと休みたがる日があり、弟も不登校になってしまうのではと不安になることもありました。

GoTodayに復学支援を依頼された理由は何ですか? 

少し子供が落ち着いた頃、親の不調と子供への過干渉が子供が不調になった原因だと思い始めていました。

しかし、どう子供に接したらいいのか分かりません。

そんな頃、図書館で「ある日、うちの子が学校に行かなくなったら」に出会いました。

復学率100%に惹かれましたが、何よりも「親が変われば子が変わる」とあり、どう変われば良いのか指導してもらえると思いました。

最初は「子供がまた不調になったら」と不安に思いました。

金銭的な事も不安でした。

ですが、夫が「お金よりも今は子供が社会に出ていけるようになる事が大事」とGoTodayにお願いすることになりました。

復学支援を受けて、お母様ご自身や、お子さんに変化や改善点が見られた点はありますか?

子供への過干渉に気づいてからは、子供への接し方に気をつけていました。

しかし、ご指導を受けて、「気づかないうちにまだまだ私が心配だから」とか「私がこうした方がいいから」と子供に接している事がある事がわかりました。

子供が動き出すのを待ってみると、自分なりのペースで自分で考えて動くようになりました。

ご指導で背中を押してもらった子供は、毎日学校に行き、高校受験を終えて、電車通学をして学校に通っています。

表情も明るくなり、目に力が出できました。

私は、人の目を気にしたり、周りから言われたりして、それを子供に対応してしまう事がありました。

子供によかれと思ってやっていた事や周りが言うからとやっていた事が子供にとって辛い事だったんだなと改めて思いました。

子供の前では毅然とした態度で、学んだ親の対応を自信をもってやっていきたいと思いました。

本当にこのご指導に出会えて良かったと感謝しております。

1 COMMENT

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

error: Content is protected !!