【克服体験談30】2年間不登校・昼夜逆転 | 学校の先生も地域の支援も拒絶していた – 中学2年生・男子 

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

指導を依頼する前のお子様の状況・不登校期間を教えてください。

小6の途中の別室登校、イベント登校も含めて、2年間不登校の期間がありました。

きっかけは友人とのトラブルで不登校になりました。

不登校になってから、昼夜逆転でゲームばかりしていて、親が注意をすると反発し、暴力を振るうこともありました。

また、生活面では、偏食になり不衛生な生活を送っていました。

人との関わりを避け、オンライン上での会話だけでした。

学校の先生も地域の支援も拒絶、フリースクールには数回行きましたが、続きませんでした。

本人は自殺願望をもった時期もありました。

子どもが不登校になってどのようなことに悩んでいましたか? 

周囲の方は、

「エネルギーがたまれば〇〇くんは大丈夫」

と言ってくれてましたが、いつ貯まるのか、いつトンネルから抜けられるのか分からず不安が続いていました。 

なぜ、こうなったのか、これからどうなるのか、このまま引きこもりの生活が続くことに恐れていました。

また、そのことで私自身も心が安定せず、仕事や対人面でトラブルが起こりそうになり、辛い日々でした。

妹への影響もとても心配でした。

GoTodayに依頼された理由は何ですか? 

“復学率100%”“親が変われば”というところに惹かれました。

不登校から一年経ったころ、フリマサイトで購入した不登校関連の本に「gotodayさんで復学しました」とのメッセージが添えられており、はじめて知りました。

サイトを拝見しても、

「金銭面の不安や親が変わるだけで復学するの?」

と詳細が分からなかったので、少し警戒しつつも面接のお約束をしました。

しかし、コロナでの自粛期間と重なり、一旦面接はキャンセルさせていただきました。

そして、一年ほど経ちました。

その間、さまざまな機関に相談してみたり、フリースクールに通わせてみたりしましたが、息子は変わりませんでした。

そこで、ようやく“息子は学校へ通いたいんだろう”ということに気付きました。

そのころ、gotodayさんで復学された方のブログと出会い、

「これはお願いするしかない!」

と思いました。

面談の際に、息子の経過をお伝えすると、

「友だちがいるなら、早く戻してあげましょう」

とおっしゃてくださり、決心しました。

復学支援を受けて、お母様ご自身や、お子様に変化や改善点が見られた点はありますか?

私自身は、ごく普通だと思っていた子どもへの関わり方が、過干渉であり、先々の心配をし過ぎていたことが分かりました。

また、子どもの問題と親の問題が混同していることが多く、自分自身の関わり方の傾向が、指導のおかげで知ることができました。

親が干渉しなくても、息子が自分で考え行動できる力を持っていることが分かりました。

以前の子育ては、子どもの成長に似合った関わりになっていませんでした。

親子の会話は、多い方が良いと思っていましたが、そうではないことも分かり、不必要な声かけがなくなりました。

復学から半年経ち、息子は周囲から「不登校だったの?」と言われるまでに、何もかもが変わりました。 

欠席することなく、部活も学校行事も本当に楽しそうに過ごしています。

24時間体制でしっかりとサポートしていただき、安心して指導を受けることができました。

本来の中学生の姿に戻していただき、心より感謝しています。

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