この記事は2024年2月8日に更新されました
こんにちは!しのさんです。
こちらの記事をお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、不登校の子どもを反抗させない親の言葉かけについてお伝えします。
反抗期で暴言や暴力などに悩まれている親御さんも多くいらっしゃるかと思いますので、参考にしていただけたらと思います。
小中学生復学支援GoTodayは不登校克服を専門に小中学生のお子さんの不登校でお悩みのご家庭に「親が変われば、子は変わる」という考えを基本に一家庭一家庭に合った支援を行っています。
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2024.2.19更新
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反抗期は反抗させ期と考える。
子どもが親の意見に対して口答えしたり、反抗的な態度を取ったりするようになると、「もしかしたらうちの子、反抗期?」と考えるかと思います。
結論からお伝えすると、反抗させているのは、あなた【親】の声かけや、子どもが反抗するようなきっかけを何かしら作ってしまっていることが考えられます。
「宿題やったの?」と聞いても「うるせーな!今からやろうと思っていたのに!」とか、「学校どうだった?」と聞いても「別に・・・」という反応しか返ってこないことも多いと思います。
思春期以降は、知りたいことを根掘り葉掘り聞くのではなく、子どもが話したいことにしっかり耳を傾けて聴くことが大切になります。
大人同士の会話でもそうですが、一方的に質問攻めにされると嫌な気分になると思います。
このように、お子さんが反抗する態度や言葉を言って来る前に、親からの働きかけはなかったでしょうか?もしくは、子どもからの話を遮って、正しさを押し付けてしまったりなど、です。
朝なかなか起きない子に「早く起きなさい」と言ったり、学校から帰ってきて、夜に「宿題やったの?」「宿題やりなさい」「塾の時間は何時から?」など。
このように子どもの問題にもかかわらず、親が介入する時に反抗することが多いです。
つまり、反抗的な子どもがいるのではなく、反抗させる接し方をしていると考えます。
過保護・過干渉かどうか親子の会話を見れば3分でわかります。
どこから過保護・過干渉なのかわからないと言われる方もいらっしゃいます。
実際に面談をして、親子でどのような会話をしているのか聞きますと、お子さんの性格や家庭の現状の問題点がわかります。
どんなに試行錯誤してもわからなかった事が、実際に2時間面談を受けると殆どのお母様が「えっ?そこが??過干渉なんですか?過保護なんですか?」と仰り、ピンポイントでわかります。
今まで自分でも気づかなかったことが過保護・過干渉になっていることが多いです。
そのような、気づかずにやっていた、過保護・過干渉を変えていけば、問題点が改善されていきます。
それではいくつか過保護過干渉に当てはまる事項を書いてみますので、当てはまっているのか確認してみてください。
- 子どもの宿題に干渉する(どこまでやったのか気になる)(子どもの部屋に入ってチェックする)
- 学校に行く前に忘れ物がないか聞いている。
- 塾や習い事に子どもの意思とは関係なく行かせている。
- 子どもの話を最後まで聞かずに遮り、正論を言ってしまう。
- 小学生になっても一緒の部屋に寝ている。
- 子どもが失敗しないように先回りして準備をする。
- 子どもの好きな食べ物ばかりを中心に食事を作っている。
- 子どもを玄関まで見送る(ご主人、もしくはお母さんが仕事に行く時は見送りしてない)
などです。
いくつ当てはまりましたか?
子どもは思春期になると、親から自立しようと、1人で取り組もうとします。
しかし、自立しようとしているのに、自立を妨げてしまうと、反発します。
もちろん、善悪や非常識なことについては、干渉していく必要がありますので、指導の中で、伝えるべきことと、伝えなくても良いことの基準もタイミングを見ながらお伝えしていきます。
最後になりますが、反抗期は反抗させ期、つまり、あなた【親】の声かけや、子どもが反抗するようなきっかけを作ってしまっているということです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こちらでお伝えしている内容は、復学支援の基本的な考え方になります。お子さんの状態や、家庭の状況によって対応が変わる場合があります。復学の専門機関のサポートなく、独断で判断して行うことはお勧めしません。
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