【克服体験談42】「発達障害だから薬を飲んで様子を見ましょう」「入院治療しましょう」といわれた – 中学2年生・男子

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

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お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

GoTodayに依頼する前のお子様の状況・不登校期間を教えてください。

小学5年生の3学期も終わろうとする3月半ば、明日学校行きたくないと言い始めたところから不登校が始まりました。

本人はもう5年生は行かない。6年生になったら行く。と言い登校していましたが、新1年生の入学式準備に行ったっきり登校ができない状態になりました。

息子はクラスの子にきつく当たられた。ずっと我慢してたけどもう無理と言い休み始めましたが、息子の小学校は40人1学級でしたので6年生になっても環境が変わることはなく、行ける様子はありませんでした。

そこからは私が学校に働きかけ、担任の先生に会いに来ていただいたり、本人が修学旅行は行きたいというので、別室登校をお願いしたりしてなんとか修学旅行に行きましたが、それからは別室登校も難しくなり、ほとんど登校できない毎日が続きました。

なんとか卒業式だけは出席し、小学校を卒業しました。

しかしながら日に日に息子はそれまでできていたことができなくなったり、今までは感じなかったような感情を口に出すようになりました。

それは、人が怖いからレジに並ぶとかできないといったことや、道を歩くと車に轢かれるような気がするから怖くて歩けないといったこと、また暗いとおばけが怖いから夜一人でおふろにはいられないといったことがありました。

そんな状態でも、中学になったら行く。違う小学校の子もくるから環境が変わるし行けるからと言っていましたが、入学式、その後1日登校するとまた学校に行けなくなってしまいました。

5月に復学支援をお願いし、1学期終了1週間前には再登校できるまでにしていただいたおかげで、そこからは継続登校できるようになりました。

お子様が不登校になってどのようなことに悩んでいましたか?  

学校に行かないだけではなく、今までできていた様々なことができなくなっていったことに不安を感じていました。

この子の将来はどうなってしまうのだろうといった不安から、私自身口ではもう休んだらいいよと言っていても、本心はいつ行けるようになるんだろうとイライラしてしまうことがつらかったです。

GoTodayを選んだ理由は何ですか?   

最初は県の不登校支援に相談に行き、親子ともにカウンセリングや学校への対応の仕方などを教えていただいたりしていました。 

しかしながら息子も徐々に行き渋るようになり、私自身も支援施設から指導される内容を息子に対応しようとしてもうまくいかないことばかりで、改善していくようには思えませんでした。

スクールカウンセラーにも相談に行きましたが、私自身の悩みを聞いてもらうだけのような形でしたし、息子のことに関しても、別室短時間登校してる事自体無理させすぎてるんじゃないか、無理しない方がいいという話をされ悩むばかりでした。

2つの施設は両方、お母さんはどうしたい?次はお母さんどうする?と、決断、方法を私自身に投げかけられる形でしたので、何をしていいかわからない私にとっては苦しいものとなっていきました。

息子の精神が不安定になってからは病院にも通いましたが、発達障害だから薬を飲んで様子を見ましょう、もしくは入院治療しましょうと言われ、とても受け入れられずにいました。

そんなときにGo Todayのサイトに出会い、親が変われば、継続登校できるという言葉に後押しされ、まだ悩みながらも最初の面談に伺いました。すると「全然大丈夫。すぐ行けるようになりますよ。」と言っていただき、驚きとともに、信じてどうか指導していただきたいと思い、指導をお願いすることにしました。

復学支援を受けてお母様ご自身やお子様に変化や改善が見られた点を教えてください。

とにかく、私自身が先回りばかりを今までの子育てでしてきていたことに気づきました。過干渉で心配ばかりもしていました。

まだ心配症なところはありますが、いい意味で随分手放すことをできるようになったと思います。

息子は不登校になるまで、また不登校の間も、どうせどうせと言って自己肯定感がとても低いと感じていましたが、復学支援を受け、再登校してからは、どうせという言葉も言わなくなり自己肯定感が上がったように思います。

また親に対して感謝の言葉も言う機会が増えました。

宿題等についても私が先回りをして口を出さなくなったことで、自分で計画を立ててできるようになり、自分に関する様々なことを自分で考えるようになったと思います。

本当に感謝しかありません。ありがとうございました。

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