お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。
GoTodayに依頼する前のお子様の状況・不登校期間を教えてください。
家族以外に会えない。「大人には会いたくない。」と言い、 唇がかさかさ。皮をむいてしまっていました。
また、「夜が怖い、目をつぶりたくない。」と言い、寝る時間がどんどん遅くなり、深夜12時頃就寝。
母も一緒に起きていて欲しいと言っていました。
お風呂に入る回数が減り、週1か2回、「学校はもう行かない。勉強はもうしない。」と言っており、学校を休んでから一切勉強はしていませんでした。
担任の先生との電話も拒否していました。不登校期間は、1ヶ月半五月雨登校。その後4ヶ月間不登校です。
お子様が不登校になってどのようなことに悩んでいましたか?
復学できるのか、家族以外の人に会えるのか、兄弟も学校は行かなくなるのではないか、勉強する日は来るのか悩んでいました。
GoTodayを選んだ理由は何ですか?
2学期の始業式の日に、私が病気で緊急入院することになりました。
私は、病気で〇〇をほぼ失い、恐怖に打ちひしがられていました。
私が退院すると娘は「登校班がイヤだ」「宿題がイヤだ」等々色々な理由を言い学校へ行くことを拒むようになりました。
自分の病気に加え、突然の事でどうして良いか分からず、スクールカウンセラーに相談しました。
「○○しましょう。」そうすれば娘は学校へ行くようになると思い言われた通りにしました。
週1回しか休まなかった娘が、どんどん学校へ行けなくなりました。
「では○○しましょう。」私はまだそうすれば娘は学校へ行くようになると思っていました。娘はさらに学校に行かなくなりました。
スクールカウンセラーに「少し休んでみましょうか。」と言われ、 そうすれば行けるようになると、淡い期待を込め言われた通りにしました。10月下旬、娘は完全に学校に行かなくなりました。
市内に所蔵があるここ5年以内に発刊された不登校に関する図書をほぼ読みました。 ”共感” ”寄り添う” ”褒める” ”認める” ”子供が動くのを待つ”全てしているが、 私がまた入院したら、できない事ばかりだと思いました。
そんな中、一冊の本に出会いました。「親が変われば、子供は変わる」
我が家にとって必要なことはこういう事なのではないかと思いました。
そんな折、スクールカウンセラーの面談がありました。
そこで私は、万人ではなく本に書いてあることでもなく、我が家に対してのアドバイスを求めました。
すると「私の言葉が響いてないようですね。」とスクールカウンセラーは言われました。
”ご飯を食べ、夜も寝ている、大丈夫少し待ちましょう。”
この言葉は私へは響かず、このままでは何も変わらないと確信しました。
その後、病気は再発し、再度入院しました。
日に日に娘の私に対する依存が高まってきました。
何もしないで過ぎゆく時を待っていたのでは駄目だと思い、鈴木先生の図書を購入しました。
娘が復学し、継続登校するには、GO TODAYさんしかないと思い、面談を申込みました。
いざ面談をして頂くと、「行くようになるから、大丈夫よ。」と先生に言って頂き、驚きのあまり素直に受け入れられなかったことを覚えています。
その時はまだ、娘が復学することが想像できませんでした。
この数ヶ月間、一人で抱えていた、娘の不登校という問題を「大丈夫」と言って頂き、私はもう一人ではないと思い大変心強かったです。それと同時に”私が変わる”と強く決意しました。
復学支援を受けてお母様ご自身やお子様に変化や改善が見られた点を教えてください。
指導が始まると、初めてのことばかりでした。今までしてきたこととは全く違いました。
日々戸惑う事ばかりで先生に何個もの質問をさせて頂きました。一つ分かっても、また次の分からない事が生じました。
その都度丁寧に私が分かるように教えて下さいました。
それはまさに、私への指導であり、我が家に対してだけの指導でした。ご指導頂いたように、私が行動すると兄弟の行動も変わっていきました。
お風呂にも入らず、深夜まで母と居たがり、目をつぶりたくないと言っていた娘は、 私が何も言わなくても、お風呂に入り、寝る準備をして、一人で寝るようになりました。
私は、娘が、家族以外の人と会話ができるか心配でした。
しかし、その心配も先回りで心配していた事に気が付きました。娘は、日を追うごとに自分の気持ちを伝えられるようになりました。
再登校日前日も、サポートして頂きました。
寝る時間を伝え、翌日起きる時間も自分で考えたそうです。
再登校日も私は一切何もせず、全て自分のことは自分でして、登校しました。
娘が登校して、誰も居ないリビングを見たときに、今まで感じたことのない気持ちになりました。
胸の高まりがおさえられず、心臓がドキドキしていました。ただ、娘が登校したという安堵感で気持ちは 落ち着き、自然と涙がこぼれました。先生方とお姉さんに対し、感謝の気持ちでいっぱいでした。
本当にありがとうございます。
娘は登校して1ヶ月が経ちました。奇しくも私は入院中でした。
私の入院中も娘は、いつも通り過ごしました。
私の入院に際しても、ご指導頂きました。我が家だけのアドバイスを頂き、私自身心配なく入院することができました。
娘は継続登校しています。
朝自分で起き、朝食を食べ、学校へ行く準備をします。学校へ行く時間になると「行ってきます。」と言い出かけます。
学校から帰ると、好きなように過ごし、自分のタイミングで宿題をして、夕食をとり、入浴、翌日の準備をして寝ます。私は、食事を作り、洗濯をするだけです。
今のこの生活が幸せです。指導を受けて、今までの私は、過保護であり、過干渉であったことに気が付きました。また、心配性でした。
子供の自立を妨げていたことに気が付きました。
私一人の力では娘は今も家にいると思います。
二度と子供たちが、不登校にならないように、私が変わろうと思います。
まだまだ分からない事の連続ですが、私が変わり、感謝の気持ちを忘れず、毎日を過ごしていきたいです。
先生方に、指導面はもちろん、精神的にも支えて頂きました。感謝の気持ちでいっぱいです。
私たち家族を救って頂き、ありがとうございます。