【克服体験談37】「自分は生きていても意味がない」「死にたい」と言っていた- 小学6年生・男子

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

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お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

GoTodayに指導を依頼する前のお子さんの状況・不登校期間を教えてください。

小4~から体調不良で欠席や早退が増え、五月雨登校が続いていました。

それが酷くなってきたのは小6からで、週に2~3日登校できれば良いほうでした。

夏休み(お盆)前から塾を休むようになり、ある日突然部屋から出てこなくなりました。

暴言、「自分は生きていても意味ない」「死にたい」など言うようになり、暴れるなど繰り返し、PCゲームにハマり、日中は部屋で寝て過ごし、夜21時くらいから朝4時までゲームをして過ごす昼夜逆転の生活をしていました。

ご飯は部屋でしか食べず、お風呂も3~7日置きに家族が就寝した後、こっそり入る習慣となっていました。

2学期からは本格的に不登校となり、不登校期間1か月になる頃、GoTodayにご指導いただくことになりました。

お子さんが不登校になってどのようなことに悩んでいましたか? 

親の意見も聞かない、友達との交流もなくなり、自分の殻に閉じこもってしまい、PCゲームの同じ不登校仲間?や大学生などの大人の危なそうな人の意見や、自分に都合のよいことばかりを信じて、曲がった考えを持ってしまうことに危機感を覚えました。

また、自分は死ぬ前に社会的に大きいこと(事件)を起こしてやるとの発言も聞かれ、その前に親である私が阻止しなければと毎日緊張していました。

GoTodayに復学支援を依頼された理由は何ですか? 

最初はネットで同じ不登校で悩む方の「GTDの指導で救われた」とコメントがあり、調べてみると本が出版されていて気になりました。

ホームページにも“復学成功率100%”とあり、興味を持ち「こちらに指導をお願いしてダメだったら、もう復学は無理だろう」と思い、申し込みました。

復学支援を受けて、お母様ご自身や、お子さんに変化や改善点が見られた点はありますか?

私が過保護な対応を子供にすることになったきっかけは、中学受験でした。

それまでは、子供との距離が保てていたように思いましたが「受験を突破するには子供にどれだけ親が力を注げるかで決まる」と言われ、子供を管理するようになってからでした。

指導を受けた後は、以前の私に戻ることができ、とても気持ちが楽になりました。

今までは、子供の生活面や勉強面、塾のスケジュールや体調管理などなどで、一日中子供のことを把握して管理していました。

毎日、時間との闘いで、子供が少しでも時間通り、予定通りにできないとイライラして怒ってしまう状況でしたが、指導を受けた後は、子供を信じて待てるようになりました。

私は、失敗して後悔してほしくないという一心で、先回りして子供の経験の根を摘んでしまう親でした。

今は「失敗は成功のもと」と考えられ、子供にはたくさんの経験・失敗をしてほしい、と願えるようになりました。

復学支援後の子供は、毎日学校に行けています。

最初は「義務だから仕方なく学校に行ってる」と言っていた子供ですが、今では学校での自分の役割や、居場所ができたようで、毎日ちゃんと自分で起き、楽しそうに家を出ていきます。

帰宅後は、学校であった話や将来の夢?など色々な話をしてくるようになりました。

あの時、きっかけがなかったら自分は今でも学校に行けてないと思う。だから感謝している」等の言葉もよく聞かれます。

今しか経験できないかけがえのない学生生活を再び送れるようになり、GoTodayに出会えたこと、指導をいただけたこと、毎日ありがたく思って過ごしています。

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