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不登校で親のメンタルが崩壊しかけたときの根本解決策

「文責:小中学生復学支援・GoToday

我が子が不登校になると、出口の見えないトンネルの中にいるような気持ちになりますよね。

⚫︎朝になるたびに学校のことを考えてしまう。
⚫︎我が子の昼ごはんの準備をしながら、このままで本当に大丈夫なのだろうかと不安になる。
⚫︎家で一人にしておいて大丈夫なのか、この子は将来、自立できるのだろうかと焦る。

毎日、頭の中が不安でいっぱいになってしまう親御さんは少なくありません。

それだけではありません。

⚫︎学校とのやりとり。
⚫︎家族や親戚への説明。
⚫︎仕事との両立。
⚫︎夫婦のすれ違い。

不登校の親御さんは、何役もの責任を同時に背負っている状態です。

しかも、不登校はどうしても「子ども」に焦点が当たりやすく、親のしんどさは見過ごされがちです。

周りからは、「お母さんがしっかりしないと」「明るくしていれば大丈夫」そんなふうに言われることもあるかもしれません。さらに、単身赴任などで父親が家にいない場合には、母親が一人で抱え込んでしまうケースも少なくありません。

誰にも頼れない中で、気づけば心も体も限界になり仕事を辞めざるを得なくなるお母様もいらっしゃいます。

GoTodayにご相談に来られる親御さんも、このような状況で悩まれている方がとても多いです。

では、なぜここまで親のメンタルは追い込まれてしまうのでしょうか。そして、どうすれば本当の意味で楽になれるのでしょうか。

この記事では、不登校で親のメンタルが崩壊しかけたときの根本的な解決方法を、実際の現場での支援経験をもとにお伝えします。

世間でよく言われるような、

⚫︎お母さんが明るく過ごしましょう
⚫︎子どもと距離を取りましょう
⚫︎気分転換をしましょう
⚫︎待ちましょう

といった対処法ではなく、それをしてもなぜ親のメンタルが崩れてしまうのかというところまで、綺麗事抜きでお話ししていきます。

不登校で親のメンタルが崩壊してしまう本当の理由

不登校で親のメンタルが崩壊しかけたとき、親御さんを本当の意味で追い詰めているのは、子どもが学校に行っていないことだけではなく、一番つらいのは、「我が子の未来が見えないこと」です。

たとえば、子どもが高熱を出して苦しんでいるとき、親としても心配でたまらないですよね。ですが、病院に行って薬をもらい、「これで治っていきますよ」と言われれば、今は苦しくても「治る道筋」が見えているので踏ん張ることができます。

不登校も同じです。

今すぐ解決していなくても、

⚫︎このままいけば少しずつ良くなっていく
⚫︎この方向で進めば日常を取り戻せるかもしれない
⚫︎この先に学校復帰や自立の可能性がある

そう思えるだけで、親の心の負担は大きく違いますが、不登校の対応でよく言われるのは「見守りましょう」です。

そう言われても、親御さんの心の中には、

⚫︎いつ我が子の不登校が終わるのか
⚫︎いつ子どもが元気を取り戻すのか
⚫︎このまま将来どうなってしまうのか

という不安が消えません。

出口の見えないトンネルの中にいるような感覚が続き、それが親のメンタルを崩壊させていくのです。

親のメンタルを回復させる唯一の方法

不登校で親のメンタルが崩壊しかけたとき、本当の意味での解決は何か。それは、我が子の未来が見えるようになることです。

ここでいう「未来が見える」とは、将来のすべてがはっきり見通せるという意味ではなく、我が子が心から笑ったり、落ち込んだり、今しか経験できないことを経験しながら、当たり前の日常を取り戻していくことです。

不登校の親のメンタルを保つ方法として、よく言われるのは次のようなことではないでしょうか。

⚫︎好きなことをしてリフレッシュしましょう
⚫︎少しでも子どもと距離を取って一人の時間をもちましょう

親のメンタルを保つことは大切なのですが、我が子の未来が見通せないままでは、親としてしんどいのは変わらないのです。自分がカフェに行って美味しいものを食べても、好きな場所に旅行しても、家に帰って子どもが元気のない状態だったら、やっぱり親はつらいんですよね。

だからこそ、親が気分転換することだけではなく、我が子が元気になっていくこと、日常を取り戻していくこと、前に進んでいくことが大事なのです。

そして、GoTodayが考える「我が子の未来が見える」とは、子どもが自立してほしい、将来困らないでほしい、ということだけではありません。また以前と同じように、我が子が学校に通えるようになる道筋を見つけることでもあるのです。

我が子の未来が見える状態とは何か

今は「学校に行かなくてもいい」という意見も多くあります。確かに、学校に行かなくても生き生きと活動し、将来につながる道を歩めるなら、それも一つの生き方だと思いますが、GoTodayが実際にご相談を受けるケースは、そうではない現実があります。

少なくとも、GoTodayにご相談いただいたご家庭のお子さんは、ほぼ全員、本当に不登校の生活を心から楽しんでいるというよりも、

⚫︎学校に行きたい気持ちはあるのに行けない
⚫︎本当はみんなと同じように過ごしたいのに動けない
⚫︎学校に行けないのだから、不登校でいるしかない

という状態にあります。

そういったお子さんの未来が見えるようになるための一歩として、親御さんが「元気に学校に通ってほしい」と願うことは、無理な望みでも古い考えでもないと、私たちGoTodayは考えています。

私たちGoTodayは、これまでたくさんのお子さんの学校復帰に携わってきました。

その中で一貫して感じているのは、本当の意味で親御さんの不安が解消され、メンタルが回復していくのは、子どもが学校に通い、日常を取り戻したときであるということです。

登校を再開したあと、「学校に行けてよかった」「学校が楽しい」という声を、親御さんを通じてたくさんいただいてきましたし、登校を再開したあとに親御さんから送っていただくお子さんの写真を見ると、その表情は不登校だった頃と比べて、本当に別人のように変わることがあります。私たちはそうした変化を現場で何度も見てきました。

そして親御さんからも、

⚫︎仕事を始められるようになりました!
⚫︎趣味に没頭することができています!
⚫︎新しく資格をとって仕事を見つけることができました!

など、不登校のときには考えられなかったようなお声をいただくことがあります。

不登校の最中は、子どものことが頭から離れず、自分のことはすべて後回しになり、仕事や趣味を楽しむ余裕もない。そういった状態の親御さんがほとんどです。

それまでの「子どものことで頭がいっぱいだった毎日」から、「自分の人生にも目を向けられる日常」へと変わっていく。つまり、お子さんが日常を取り戻すことは、親御さん自身の人生を取り戻すことにもつながっていくのです。

実際に学校復帰したお子さんの事例

ここまでお読みいただいても、「本当に我が子はそんなふうに動き出せるのだろうか」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、実際に学校復帰したお子さんの事例をご紹介します。

小学5年生・女子

約2年間の不登校、場面緘黙や発達障害の診断を受けていたケース

こちらの娘さんは、最初は「1日休んでみたい」と思って学校を休みました。ところが翌日登校しようとすると、クラスメイトから「なんで休んだの?」と聞かれ、それ以来、教室に戻れなくなってしまったそうです。気づけば約2年近く不登校が続いていました。これは、実際に娘さん本人から直接聞いた言葉です。

その間、別室登校や放課後登校を試みたり、病院に通ったりして、場面緘黙や発達障害の診断も受けていました。私たちが登校日を決めるための話し合いに行ったときも、親御さんは「場面緘黙の診断があるから、あまり話せないのではないか」と思われていました。

ですが、実際には違いました。

娘さんは自分の考えをしっかり言葉にし、休んだ理由についても自分で説明してくれたのです。話せなかったのは、病気だからというより、自信がなく、「自分の話をどう思われるのだろう」と気にしていたからでした。これも、実際に本人から直接聞いた言葉です。

それまで別室や保健室に足を運んでいたこと自体が、本人の「なんとかしたい」という気持ちの表れだったのだと思います。実際に本人も、「なんとかしたかったけど、行けなかった」と涙ながらに話していました。

その後、私たちは娘さんと一緒に話し合い、学校のスケジュールも確認しながら、なるべく負担の少ない日を選んで、2週間後に登校日を決めました。

GoTodayでは、登校するときには、遅刻や早退をせず、教室でしっかり過ごせるように、本人と丁寧に話し合って準備を進めます。

これだけ長い間休んでいても、本人に「行きたい」という気持ちがあれば、子どもは驚くほど早く学校生活に慣れていきます。そして娘さんも、予定通り登校日を迎え、現在では継続して登校できています。

子どもが不登校になると、最初は「行きたくない」「休みたい」という気持ちで休み始めることがあります。ですが、その状態が続くうちに、気持ちはだんだん「行かない」から「行けない」に変わっていってしまいます。

こちらの娘さんのように、学校に戻り、日常を取り戻したときに、「行けてよかった」「楽しい」と感じるお子さんは、実際にたくさんいます。

我が子が元気を取り戻す道筋を見つける方法

学校に通うことを前提とした話を聞くと、親御さんの中には抵抗を感じる方もいらっしゃると思います。

確かに、学校がすべてではありませんが、我が子が元気を取り戻し、日常を取り戻していくこと、そして将来、自分の力で生きていけるようになることを考えたときに、「社会との関わりをどう取り戻していくか」は避けて通れないテーマでもあります。

「学校に行くかどうか」は強く望んでいなくても、「これからどう生きていく力を育てていくか」を多くの親御さんは考えます。その過程で、もしお子さん自身が「もう一度学校に行ってみたい」「元の生活に戻りたい」と思える状態になったときに、無理なく戻っていける道筋をつくっておくことは、とても大切なことです。

ただ現実として、多くの親御さんがぶつかるのが、子どもを変えることの難しさです。

⚫︎学校の話をすると反抗的になる
⚫︎「無理やり行かせるの?」と強く拒否される
⚫︎「お母さんは気持ちをわかってくれない」と言われる
⚫︎「学校に行くくらいなら死んでやる」と言われる

こうしたやり取りが続くと、親からは「もうこれ以上何も言えない…」という状態になっていきます。

そして最終的には、「学校のことはもう考えない方がいいのではないか」「別の道を探した方がいいのではないか」と、考え方を変えていく親御さんも少なくありません。

一方で、本当は心のどこかで、「できることなら元の生活に戻ってほしい」「もう一度、普通に学校に通えるようになってほしい」そう願っている親御さんも多いのではないでしょうか。

GoTodayでは、お子さんの自立を育みながら、学校復帰を目指したいと考えている親御さんに向けて支援を行っています。

私たちの基本的な考え方は、親御さんの言動を変えていただくことで、子どもの自立心を育むことにあります。

そして、その自立心が育っていくことで、子どもの中に自然と「このままではいけないかもしれない」「そろそろ動いてみようかな」という気持ちが芽生えていくと考えています。

その一つの選択肢として、学校復帰という道もあると考えて、私たちは、その道を望まれる親御さんに対して支援を行っています。

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不登校の親に求められる役割はなぜ過酷なのか

お子さんが不登校になると、親に求められる役割は、実際かなり過酷です。

GoTodayにご相談いただく親御さんのお話を伺っていると、多くの場合、親は次のようなことを求められています。

⚫︎お子さんを充電させて元気にさせること
⚫︎子どもの遊び相手になり、外へ連れ出してあげること
⚫︎子どもの好きなものを、好きな時間に作ってあげること
⚫︎子どもの機嫌が悪くならないように接すること
⚫︎学校と子どもとの連絡の仲介をすること

本来、子どもが自分で回復していく力や、友達との関わりの中で育んでいくことまで、親が肩代わりする形になってしまっているのです。

最初は多くの親御さんが、「しばらく休めば行けるようになるだろう」「今は疲れているだけかもしれない」と思われますが数日休んでも変わらない。むしろ休むことに慣れていき、家での生活が当たり前になっていきます。それは、普通の子育てとはまた違う、非常に大変な役割です。

この役割が過酷なのは、接し方がわからない上に、いつまで続けくのかわからない。これが親御さんにとって一番つらいところです。

しかも相手は自分の子どもです。他人なら距離を取れることでも、我が子となればそうはいきません。

目の前で昼夜逆転し、学校には行かない。でもゲームやYouTubeは楽しそうにしている。このような姿を毎日見て、平常心でいる方が難しいのです。

親のメンタルの保ち方

多くの親御さんは、この記事を読む前にも、さまざまなネット記事や本などで「気分転換をしましょう」「一人の時間を持ちましょう」「少し子どもと距離を取りましょう」といった内容を目にされ、実際にやってみたこともあるのではないかと思います。

そうしたことも大切で親御さんが疲れ切っている状態では、冷静に考えることも、落ち着いて子どもに関わることも難しくなってしまうからです。ですが、ここではそれらの一般的な方法については、あえて詳しくは触れません。

なぜなら、これまでお伝えしてきたように、本当の意味で親御さんのメンタルが回復に向かうのは、子どもが動き出し、「この先こうなっていくかもしれない」という未来が見通せるようになったときだからです。

だからこそ、ここでお伝えしたい親のメンタルの保ち方は、自分をどうリフレッシュさせるかという話よりも、子どもにどう関わるか、そして自分の考え方をどう整えていくかという視点になります。

「私はやるべきことをやってきた」と考える

お子さんの不登校で、過度にご自身を責めてしまう親御さんは少なくありません。後から振り返れば、「あの時、別の対応をしていればよかったのではないか」と思うこともあると思います。

過去を振り返り、自分自身の関わりを省みることは大切です。ですが、その時その時で、親御さんはできる限りのことをしながら子育てをしてこられたはずです。

たとえ今になって後悔したとしても、過去は変えられません。そして、過去を責め続けても、目の前のお子さんが変わるわけでもありません。

その時にできる最善を尽くしてきたのであれば、まずは「私はやるべきことをやってきた」と受け止めていただきたいのです。

不登校にはさまざまな背景や理由があります。ですが最終的に、学校に行かないという選択をしているのはお子さん本人です。だからこそ、親御さんが必要以上にすべてを背負い込み、「自分のせいだ」と抱え続ける必要はありません。

「私はやるべきことをやってきた」そう考えて、胸を張って堂々と過ごしていただきたいのです。

特にお母さんが、不安でいっぱいだったり、暗い気持ちでいたり、自分を責め続けていたりすると、その空気を子どもは敏感に感じ取ります。そして、お子さん自身もまた、不安定になったり、気持ちが沈んでしまったりすることがあります。

だからこそ、親御さん自身がまず、必要以上に自分を責めないことです。「私はやるべきことをやってきた」と自分に言い聞かせながら、堂々と落ち着いて過ごしていただきたいと思います。

我が子は別人と考える

もう一つ大切なのは、我が子は別人であるということです。

当たり前のことのようですが、いざ我が子のことになると、どこかで「自分の延長」のように捉えてしまいがちです。ですが、お子さんは自分とは違う人格を持った、一人の人間です。

不登校になった原因を、「自分のせいではないか」と強く自分を責めてしまう親御さんはとても多いです。ですが、不登校という状態は、最終的にはお子さん自身が「そうする」と決めた結果でもあります。

きっかけはさまざまですし、そうせざるを得ない背景があったことも事実でしょう。それでも、「学校に行かない」という選択をしたのは、他でもないお子さん自身です。

だからこそ、不登校は「親の問題」だけではなく、「お子さん自身の問題」でもあります。不登校によって苦しむのも、悩むのも、遠回りするのも、そしてそこから何かを学び、成長していくのも、すべてお子さん自身です。

不登校という経験は、最終的にはお子さん自身が向き合い、乗り越えていくものです。本質は、自分との戦いです。

誰かに言われて動くのではなく、自分で納得し、自分で決めて動くしかありません。「馬を水に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」ということわざがあります。

親ができるのは、環境を整えたり、きっかけを与えたりすることまでです。実際に動き出すかどうかは、お子さん自身にしか決めることができません。

目の前の我が子を見ていると、不安になると思います。ですが、不登校という選択ができたお子さんは、「自分で考えている子」でもあります。だからこそ、きっかけさえあれば、自分で納得し、動き出せる力も持っています。

そのことを信じていただきたいと思います。

GoTodayの復学支援

GoTodayでは、お子さんの不登校で悩まれている親御さんからのご依頼をお受けしています。GoTodayの考え方や方針をご理解いただき、方向性が見えてくるだけでも、親御さんの気持ちは少しずつ楽になるはずです。

私たちは、親御さんの気持ちを楽にすることだけをゴールにしていません。目指しているのは、根本解決です。

根本解決とは、子どもが毎日、朝から学校に通えるようになること(支援開始から3〜4ヶ月で再登校を目指します)。そして、その先の自立です。そのために必要なのは、「親が変わることで、子どもが変わる」という考え方です。

私たちは、同じように不登校を経験した親として、解決に向けた指導を行っています。「メンタル面もケアしてもらえますか?」というご質問をいただくこともありますが、私たちはカウンセラーでも精神科医でもありません。同じ不登校を経験した親です。

だからこそ、ただ気持ちを楽にすることだけではなく、「親が変わりたい」「我が子の未来を見通せるようにしたい」「学校復帰や自立を目指したい」そう思われる親御さんに対して、支援を行っています。

不登校で親のメンタルが崩壊しかけたとき、本当に必要なのは、ただ耐えることでも、見守り続けることでもありません。

我が子の未来が見えること。そして、根本的な解決に向かう道筋が見えることです。

もし今、もう限界かもしれない、何をしたらいいのかわからない、見守っているだけでは苦しいこのままで本当に大丈夫なのか不安そう感じておられるなら、一人で抱え込まず、早めにご相談ください。

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