- 体験談はこちらにまとめて掲載しています。
お子さんの不登校でお悩みの方のお力になれば、とのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。
GoTodayに支援を受けるまでの経緯
私には成人した長男と長女がいます。
2人とも高校を中退しています。
残念ながらその時はGotodayに巡り合うことはできませんでした。
私の育て方に原因があると考え、子育ての仕方を学ばなければと様々な事を学び、沢山の本を読み次女(現在11歳)の子育てに励んでいました。
しかしその次女も5年生になった頃から、月曜日になると体調が悪くなり、学校を休むという、いわゆる『月曜病』ぎみになってしまいました。
こんなに勉強しているのになぜ?もう一回?
そうならないように育ててきたのに何故?
と心が苦しくなりました。
心理の専門の先生にも相談しましたが、『ゆっくり休ませてあげて。疲れてるのよ。頑張りすぎたのね』と言われました。
しかし、長女の時も同じ事を言われたけど学校へはどんどん足は遠のいたし、都合のいい体調不良は治りませんでした。
そしてそんな時、友人がGotodayの事を教えてくれました。
GoTodayの面談を受けて
「親が変われば子どもが変わります。お子さんは変えませんよ。お母さんが変わるんですよ」
最初の面談で言われた言葉です。
私は長男、長女を育てていた頃より変わったつもり、変えたのに、これ以上どうやって変わるんだろう。
でも、やるしかない!
『子ども3人を不登校にしてしまった』で終わらせる訳にはいかない。
自分の何がいけないのか、どうしたらいのかをどうしても知りたい。と強く思い支援を受けさせて頂く事にしました。
支援を受けて
私は、支援を受けて、大切なモノを手に入れる事が出来たと確信しています。
過干渉な親に育てられた私が分からなかったこと。
座学や読書ではどうにもこうにも手に入れられなかったモノ、『親と子の適切な距離感』を学ぶ事ができました。
最初の親の課題『〇〇を封印する』ことにはとても抵抗がありました。
子どもが困らないように、子どものためにと、言葉で〇〇したり、〇〇したり、それをする事が愛情だと思っているのに…
それができなくなってしまったら、子どもが不安になり余計に悪い方向へ行くのではないか?という不安がとてもありました。
でも、毎日、毎日、話を聞いてもらい、教えて頂くうちに、やがて不安は無くなり、私が余計な〇〇を〇〇しない方が子どもが落ち着いていること、私の言葉が彼女の思考を制限していたこと、〇〇では子どもの成長は促せないという事も理解できるようになりました。
以前は、月曜日の朝に具合が悪いと泣いて私に「どうしたらいいのか?」「休んでいいのか?」などを聞いてきたりヒステリーを起こして泣き叫んだりしていました。
しかし、私が学校に行って欲しいと思って色々と言ったりすることをやめて、ヒステリーに対しての対応を教えて頂いた通りに変えていくと、娘のヒステリーは無くなり、現在は月曜日の朝に具合が悪くなることも無くなりました。
そして…もう1つ手に入れたモノがあります。
それは『彼女の力を信じる』ということです。
以前は、子どものことで不安や心配があると私が悩み、「どうしたらいいのか?」「やめさせた方がいいのか?」など考えて頭の中が忙しかった。
そんな話をしている私に教えて頂いた言葉がありました。
『みんな、経験するために生まれてきてるんですよ。』
私はハッとしました。
『そうだ!本当にそうだ。失敗させない為にその経験を奪っている私は大変な間違いをしている』
と大きな衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
今は不安や心配はありません。
何かあっても『娘なら考えられる。見守ろう』って心から思えます。
口うるさく言って防ごうとしていた失敗も『経験して気づきを得てね』
と手放せるようになりました。
毎日がとても楽しくなりました。
娘も、以前は私に『~していい?』と聞いていましたが、今は毎日自分で考えて、決めて生活しています。
こんなに沢山の学びを掴むことが出来ました。
私が安定することで家庭の中の空気も良くなりました(笑)
娘は、月曜日に体調が悪くなることも無くなり、都合が悪くなるとヒステリーを起こす事もなくなりました。
支援を受けて、教えて頂きながら、子どもとの関係を修復していく過程を通して、自分で自分に貼った『ダメな母親』というレッテルもいつの間にか消えて無くなっていました。
親が変われたので子どもが良くなりました。
毎日、毎日支えて下さリ、沢山の学びをありがとうございました。
皆さんのサポートが無ければ絶対乗り越えられない壁でした。
そして、『いつでも頼ってきていいからね』と優しいお言葉で卒業を喜んで下さった先生、Gotodayの皆様、ありがとうございました。