お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。
不登校期間
中学入学後〜
お母様からのお問合せ内容
息子の不登校の相談をさせていただきたく、初めて連絡させていただきます
中学2年の長男です。
中学に入ってすぐに行かれなくなりました。
とても繊細で真面目な頭のいい子だと思います。
仲良くしていた友達はみんな別の中学へ。
友達の不安を抱えていた息子は、小学生の時は○○○を選手コースでやっていました(毎日練習)が、○○○を辞めて部活に入り友達を作りたいと。
しかし、消去法で入った○○部の現実は、先生、外部コーチは初心者はいらないという考え方で、息子は 部活を辞めた後悔でとても悩んでいました。
学校から帰宅してから、もどしてしまうこともあり、お腹の調子も悪くなるという。。
この学校には向き合って話のできる大人がいない…、悩んで、眠れないんだと、喘息が出てしまった息子は、数日学校をお休みしました。
1年1学期 何度も行こうと 試みるも、身体が動かず。
2学期は10月半ばあたりまで継続登校しましたが、勉強の遅れに自信をなくし行かれなくなり、
担任の先生と、副担任の新任の数学の先生が、勉強を教えてくれたので、時間外に教室に行っていた時期があります。
3学期はほとんど先生にも会おうとしませんでした。
2年生の1学期には○○会には参加しました。
クラスは同じ小学校だった男子も多く、突発的に学校に行っても 孤立してしまう事はないようです。
○○体験にも遅刻することなく 参加できました。中学生になってから仲良くしてくれる子と同じにしてもらったり、配慮をしてもらったと思います。
普段は家ではお昼前まで寝ている事が多いです。
私はパートに出ているのですが、お昼を食べに帰宅します。
起きていれば 一緒に食べます。
たまに、作っておいてくれることもあります。
あとはアニメをみたり、ゲームをやっています。
勉強はまったくやりません。
弟が帰宅後は、弟と、その友達と、兄とオンラインゲームを毎日やっています。
しかし、兄はイライラすることもあり、そのイライラは、一時期弱い弟に向き、弟の方も苦しくなり家で泣き叫ぶこともありました。
夜中にドライブに連れて出ることもありました。
今は落ち着きましたが、春には兄と同じ地元の公立中学に進みます。
優等生でカッコよかったお兄ちゃんがこうなってしまった、、目の前で潰れていく姿をみてきたので、中学は恐ろしい所だというイメージが、また最近不安を大きくしているようです。
兄にはなんとか復学させてあげたい。
やっぱり今の姿は 本来の息子の姿とかけ離れていると思うし、沢山の才能を持っていると思うので、前向きで自信に溢れた 本来の息子の姿に戻る後押しをしてあげたい。
弟には不安に負けず 中学生活を楽しんでもらいたい。
1年半親として私に出来ることは何かをずっと考えてきました。
息子達の為に、gotodayさんにお力添えいただきたく、相談させていただきます。
再登校後、お母様より
▪️相談前
相談してみようかな…と思わせていただいたのは〇〇さんのブログです。
ずっとリアルタイムで読ませていただいておりました。
GoTodayさんのブログも目にはしておりましたが、
100%?!嘘だーあまりにも現実味がないでしょぉ、とスルーしてました。
このフタツのブログが繋がった時!! ハッとしましたが、
しばらく私は動くことはしませんでした。
○○さんのブログを見た方の申し込みが殺到している事をしり、動向を伺い、 長い時間悩むことになります。
不登校の兄…。兄のいるはずの中学に弟も来春 入学します。
入学しても兄の姿は学校にない。
弟の不安はとても大きく 弟にとって中学は恐ろしいところだということ…。
弟の不安を小さくするには、
兄を学校に戻すことが1番。
そして、それは兄の為にもなるはず…。
春までになんとか…。悩みに悩み、4月まであと5ヶ月…ぎりぎりのところで、意を決して11月に相談のメールを入れました。
▪️面談を受けて
初めて面談で会う日
長い不登校の事、家庭の事、全てを初対面の方にさらけ出すって、かなりの勇気がいりました。
この時、息子の話をしていて涙が止まらなくなっちゃうんですけど、心の中は、100%ってそんな事あるわけなぃ…。
○○さんのブログの話は本当なのか…。
この人を信じていいのか…。
と半信半疑、いや、半分以上疑っていたと思います。
でも、息子が学校に行かれなくなってから、ありとあらゆる本を読み、いろんな方のお話を聞き、自分なりに対応してみるも、母子の関係はいいと思うが、学校へは戻れない。
学校なんて無理に行かなくてもいいって言われても、どれだけ考えてみても、気持ちを押さえ込んでも やっぱり学校には行く方がいいと思う気持ちは捨てられない…。
学校生活でキラキラしていた息子の姿は嘘じゃなぃ。
お手上げのこの状況を打破するには、今までと違う、私の感覚にはない事なんだろぅ…という思いはあったんですね。
だから数日分の会話ノートを採点頂き、「よく〜○○〜しますね」「○○が多すぎです」って言われた時、目から鱗!!
そこ褒められるとこじゃないんですかー!!
と心の中でツッコミ入れてました。
私の中での決定打はここでした。
私の中にはなかったこのご指摘、何かが変わるんじゃないか…と思えたのです。
▪️指導を受けて
「○○」「○○」「○○」…。
沢山の会話がコミニュケーションだと思っていた私には、とても難しく修行のようでした。
早々に息子には「○○?〇〇?」と言われる始末(笑)
「○○、○○、○○」ってあまり使わない言葉だったからすんなりと出てこないんですね。
会話してない時も仕事中も、心の中でずっと「○○」「○○」「○○」と繰り返し繰り返し呪文の様に呟いていました。
不登校歴がながくなり、家の中で〇〇はなるべく出さないように〜と過ごしてきたので、指導中「お母さんは、〜してください」と言われた時は驚きでした。
私がやってきた事と逆!!!
息子との関係が悪くなるんじゃないの?
と不安もありましたが、ご指導いただける皆さんの存在があっての対応なんだと思います。
修行に勤しみました。
正直、この会話方法、対応方法で、言われたほどの 息子の大きな変化は感じられませんでした、このご指導初期の時点では。
通学するようになり変化を感じることになります…。
▪️再登校後
再登校は、〇〇が目標日になりました。
○○までは指導開始から2ヶ月ほど。
お母さん次第です、という言葉に気が引き締まったのを思い出します。
でも心の中は「えー2ヶ月で…?! 何がどうしたら動き出せるの??不登校期間長いんですよ〜息子。」でもでも、マジでした!!
いよいよ迎える再登校は、〇〇の為、予定より一日おくれました。
金曜日再登校し、月火水は通常授業、木曜日からは修学旅行で帰宅は土曜日です。
不登校期間の長い息子にはかなり体力的にも、精神的にもハードです。
再登校日翌日の金曜日、月曜日と登校した息子ですが、火曜日の朝…立ち止まりました。
息子なりの考えもありました。
「○○に向けて体力的に本当にキツイ、1日だけ体を休めたい、明日は○○の最終学年会、明後日は荷物の前日持込み、だから今日休みたい」と。
その旨をお伝えし、早い時間から遠いところを駆け付けて頂きました。
ご指導を頂き、その日はお休みし、無事に〇〇にも参加することが出来ました。
▪️再登校1ヶ月
その後 1度もお休みすることなく1ヶ月が過ぎて行きました。
まだ宿題は勿論 勉強には気持ちが向いておりませんが、期末テストも受けました。
朝は調子がいいとしっかりと食べて登校して行きます。
調子が沈むと 寝癖も直さず爆発頭で 歯も磨かず登校して行きます。
以前の私なら、〜〜〜〜〜
と、たぶん息子にとって…\( ‘ω’)/ウルセェェェェエエエェェェェエエエ!!!!ママでしたね(笑)
それをコミニュケーションだとも思っていたし、会話は大切とも思っていました。
でも今は子どもの性格に合った対応があり、それは違うとわかります。
〇〇も○○○も息子の問題と考えられるようになりました。
あらゃりゃと思いますが言葉にする事はなくなりました。
まだまだ 私の気持ちのザワザワは正直ありますが、直ぐに相談できるこの状況に感謝し、ここまで 息子に合った声掛けや子育てに気が付くことなくやってきてしまった自分と向き合った3ヶ月でした。
息子だけでなく私も一緒に成長していこうと思えるようになりました。
遠いところを通い、息子に寄り添い、不安を聞き出し話を聞いてくれたサポートの○○○○さん、○○さんの存在も大きかったです!
息子にとっても、私にとっても、とても眩しい大きな存在です。感謝感謝です。
不登校で悩んでいる多くの方に、抜け出せる方法があるんだと言うことを知って貰いたいと願います!!!
▪️再登校後3ヶ月
無事に登校3ヶ月が経ちました。
登校しだした頃は、数度ぎりぎり遅刻があった様ですが 1日も休まず登校しております。
途中 春休みがありましたが、休み中の準備登校にも参加し、3年生になりました。
弟の入学式に兄の姿もあり とても感慨深かったです。
優等生でカッコよかった兄が、潰れていく姿を目の当たりにしていた弟は、中学は恐ろしいところだと感じていました。
不安も大きかったと思います。
2人の制服姿を前に、本当に復学させていただいて良かった、あの時に行動して良かったと心から思います。
改めて感謝いたします。
そして、今年の桜は一段と綺麗にみえました!
3ヶ月を迎え、めまぐるしい変化です。
∑(๑º口º๑)!!なんと○○に立候補をしました。
スピーチで「〜〜〜〜〜〜」
と話したそうです。
担任の先生が連絡をくださいました。
友達が鳥肌がたつような言葉でした、僕が泣きそうでした、感動しました。
とこっそり教えてくれました。
決まった子と数票差でなる事は出来ませんでしたが、手を挙げた事にアッパレです!
票を取れただけで驚きです!!
そしてもう1つ。なんと部活に入りました!
これまで息子の口から聞いたことのなかった「○○部」です。部活の中でも一、二を争うハードな部活です。初めて聞いた時は「へっ?」と聞き返してしまいました。
息子は私に「○○部に入ってみたいんだ。○○やる人がいなくて、俺に声が掛かったみたいなんだけど…。入るからにはちゃんとやりたいし、チャレンジしたい。みんな(部員)に迷惑は掛けないようにするから。いいかなぁ。」
と改まって話がありました。
母として不安です、ついこの間までゲーム三昧ゴロゴロしていた子です…。
普通に登校して行く姿だけでも夢のようなのに、朝練も土日の練習もあります…。
でも、息子の言葉を信じよう!本人が決断したこと!失敗してもいいじゃないか!失敗から学んで成長してきたじゃないか!! と思う事ができました。
親の意見、気持ちを伝えることなく「うん!」と言うことができました。
これもご指導いただいた、息子と私の大きな変化だと思います。以前の私なら…大丈夫?責任持って引退まで出来るの?
無理しない方が…。なーんて言ってましたね、確実にぃ(´▽`;) ‘`’`今は息子を信じて見守ることが出来ます!
そして本入部しました。「疲れるー」「なんで俺 入ったんだろー」「メンドクセー」「足 痛てー」「手 痛てー」「腰痛てー」「痩せねー」と言いながらも、湿布貼りまくり、朝練に参加してます!
そしてGW中の部活にも休まず全て参加しました!すっ凄ぃ変化。
ただ、声掛けしてもぉ、お風呂…あんまり入りませんがねっ。歯もみがいているのかどぅか…(*з*).*・゚
子供達との距離間や会話方法を 学ばせて頂いたことで、ここに来て、息子が私を頼らなくなったと言うのが正しいのか、当てにしなくなり、少しづつ自立していくのを感じています。
小さな変化なんですが、あれはどこー?それ出してー!これなにー?これどう思う?が極端に減りました。
不登校期間 息子との距離を縮めたい気持ちから、子供上位にしてしまっていたんですね。
会話こそがコミニュケーションだと思っていましたので、よく喋る息子に、私 丁寧に答えていたんです(^^; 〇〇に私がしていたんです。
〇〇を書くことが意識の変化につながりました。
元々 自分があり 大人ぽい息子には、親の意見や考えを、押し付けていたつもりはありませんでしたが、この子には多くを伝えるべきではなかったんだと 今はわかります!
Go Todayさんに出会えたからこそ、こうして息子は動きだし、私に気付きを与えてくれました。
リアルタイムで柔軟に対応いただけるのは、本当に心強いんです!まだまだ子育て道半ば、どんな壁が立ちはだかろうとも なんとかなるんだ〜と思えます。
とはいえ…先月保護者会に参加してきましたが、高校がどぅとか、勉強がどぅ、内申点…、推薦…、確約…。そんな言葉が飛び交うママ友さんの会話に気持ちがザワザワしてました。あぁ 私まだまだだなぁと(笑)