●学校や勉強のことを話すと子どもは荒れ、暴言・暴力がエスカレートして、家庭内が修羅場化して困っている。
●妹弟に対して嫌がらせもひどく困っている。
●スマホや電子機器の制限をすると暴力を振るうことがあり困っている。
●暴れる一方、甘えてくるときはベタベタと体をくっつけて甘えてくるが、人前では極めて「良い子」を演じており、家と外でのギャップが激しくどう対応すれば良いか困っている。
そのようなお悩みを解決するためのGoTodayの考え方を紹介します。
GoTodayの考え方
GoTodayの考え方では、子どもの暴力・暴言を解決するために、まず「自立と協調性を育む子育て」を目指し、親自身の考え方や子どもとの接し方を変えることを基本としています。
具体的には、「親が変われば子は変わる」という考えを基本にして、親が毅然とした態度で対応することでお子さんも次第に善悪の区別し、自力で解決する力を身につけていくことができるようになるということです。
しかし、そうは言っても子どもが暴力や暴言を振るう状況に直面すると、親御さんとしては非常に心が痛み、恐怖や不安がこみ上げてくることもあると思います。
特に、日常生活の中で暴れたり、言われた通りにしないとさらに状況が悪化するのではないかと感じている場合、その心配や戸惑いは計り知れません。
親御さんとしては、何が正しい対応なのか悩み続け、どうすれば子どもとの関係が改善されるのかを模索していることと思います。
GoTodayでは、このような親御さんの気持ちを理解していますので、子どもの問題行動を解決していくための具体的な対応をお伝えしながら親御さんと一緒に考え、対策していきます。
親が毅然とした対応を貫く
親が子どもの言動に振り回されないようにし、「子どもを一家の主にしない」ことが重要です。
子どもの暴力や暴言は家庭内での問題が先行しており、その問題を解決しながら学校への復学や継続的な登校を目指します。
しかし、緊急性がある場合は、迅速に適切な対応が必要です。
親が子どもに対して過度に気を使ったり、子どもの要求に屈してしまうと、一時的に状況が落ち着くことがあっても、問題の根本解決にはならず、むしろ子どもはさらに暴力や暴言で自分の要求を通そうとする傾向が強まることがあります。
そのため、親自身が毅然とした態度で接し続けることが必要です。
また、子どもの暴力や暴言は親だけでは解決が難しいケースが多く、適切な距離感や対応が身についていない場合、第三者からの助言を得ながら親自身の考え方を変えることが重要です。
自分の思い通りにならない時は、「暴力・暴言をして意見を通そう」もしくは「甘えて許してもらえば良い」と子どもはパターンを覚えて繰り返すようになり、子どもをわがままな王様・王女様にしてしまいます。
そのようにならないよう、お子さんの自立と協調性を家庭内からしっかり育てていくことが、社会や学校での適応に繋がるとGoTodayは考えています。
子どもの暴力、暴言がある場合、このような毅然とした対応を実践していくのは、簡単なことではありません。経験豊富な第三者からあなたのお子さんに合った具体的な対応について助言を得ながら、親の考え方を変えていくことが大切です。
そのことを踏まえて、次のGo Todayの方針をお読みください。
GoTodayの方針
GoTodayの方針は、お子さんの性格や状況に応じた家庭教育を通じて、具体的な対応方法を親御さんに伝えることです。
わがまま・暴言・暴力がある場合は、家庭の中で子どもが「一家の主」になっている傾向が多いため、親子の立場を逆転させ、親が主導権を取り戻すことで、子どもが自立心や協調性を育むことができる家庭環境(土台)をつくります。
特に、暴力や暴言、家出や自殺をほのめかすケースにおいても、個別対応が重要と考えています。
わがまま・暴言・暴力があるお子さんの再登校・継続登校までの流れは次のように進めていきます。
- 毎日の電話指導と会話ノートを通じて、家庭内での親御さんの対応を変えていく
まず、Go Todayの考え方に沿って、毎日親御さんと相談の時間を設けながら、家庭での問題点や不安点を一つ一つ改善していきます。親御さんが変わることで、子どもも少しずつ変わっていきます。子どもの暴言・暴力などの緊急時には、私たちが親御さんと連絡を取り合い、臨機応変に対応します。 - 第三者の関わりで再登校のきっかけをつくる
親御さんの対応だけでお子さんが登校に繋がらない場合、お子さんが落ち着いた段階で、第三者の関わりを通じて再登校のきっかけを作ります。 - 再登校後も、問題点を一つずつ解決する
登校が始まっても、学校で困ることや家庭内での対応で悩むことが出てきます。それらを一つ一つ親御さんもお子さんも乗り越えられるように親御さんから相談を受けながら対応していきます。 - 継続登校に向けた親御さんの学びと対応
お子さんが学校に継続して通い続けられるよう、親御さんにも「継続登校の考え方」や「対応」を学んでいただきます。それにより、お子さんが安定して学校生活を送れるようになります。
子どもからの暴力・暴言があるケースでは、朝から夜まで相談できる体制を整え、親御さんの不安を極力少なくしてお子さんと向き合えるようにします。
時には、お子さんに善悪を教えるために、ここぞ!という時には、親御さんも勇気を持ってお子さんの暴言や暴力に立ち向かっていただく場面もあります。
お子さんが言葉や行動で攻撃的になってしまう場面は、親御さんにとって非常に辛いものです。しかし、その時こそ、親として毅然とした態度を示し、「何が良いことで何が悪いことか」をしっかり伝えることが大切です。
私たちは、親御さんがこの難しい局面にどう対応するか、一緒に考えながらサポートします。親御さんが毅然とした対応できるようになると、お子さんも次第に落ち着き、善悪の区別を理解し、自力で解決する力を身につけていくことができるようになります。
最終的に、親御さんが子どもに振り回されず、お子さんが自立心と協調性を育み、学校でも社会でも自立した生活を送れるように導きます。
暴言・暴力があるお子さんのご家庭では次のような相談を受けています。
- 子どもがあれ買ってこい、これ買ってこいと要求してくる場合はどうしたら良いか?
- ゲームやスマホの制限をかけると暴れるがどうしたら良いか?
- 弟妹に対しても暴力暴言で手下のように扱っていてどうしたら良いか?
- 子どもが怒って家出をした時はどうしたら良いか?
- 自殺を仄めかしてきた時はどうすれば良いか?
- 水を家中に撒いたり、家のものを壊したりした時はどうすれば良いか?
- 親が外出すると、どこに行ってたんだ!何してたんだ!と束縛してくる場合どうしたら良いか?
このような問題行動を毎日相談を受けながら対処していきます。
お子さんが暴力や暴言を振るう場合、まず重要なのは、親御さんがその言動に振り回されずに「親としての対応を貫く」ことです。これは簡単ではありませんが、これができるかどうかで親子関係は大きく変わります。
お子さんが暴れたり暴言を吐いたりする理由は様々ですが、多くの場合、子どもは「自分の意見を通したい」と考えています。ただ、言葉でうまく伝えることができず、暴力や暴言に走ったり、場合によっては家出や自殺をほのめかすこともあります。
このような状況に直面した時、親は感情的にならず、冷静で毅然とした態度を示すことが必要です。
子どもに対して「どんな状況でも親は揺らがない」という姿勢を見せることで、子どもも少しずつ問題行動が減ってきます。
具体的な例を挙げて説明します。
お子さんが「これ買って!」や「あれ買って!」と言ってきた時の対応について、基本的な方針をお伝えします。
まず、高額なものや必要のないものを子どもが欲しがる場合、親御さんは最初に「買えないよ」と断ることが多いと思います。
ほとんどのお子さんは、何度かやり取りをする中で、最終的に諦めます。しかし、暴れたり、暴言を吐くお子さんは、すねて自分の部屋に閉じこもることがあります。
その時に、親としては「何してるの?大丈夫?」と様子を見に行きたくなりますが、この時こそ、部屋に行って機嫌を取ったり、状況を確認しに行かないことが大切です。
親が何事もなかったかのように振る舞うことで、子どもに「わがままを言っても通らない」というメッセージを伝えることができるからです。
もしも、親が心配になり「どうしたの?ご飯食べないの?」などと声をかけたり、「さっき言ってたものを買ってあげるよ」と折れてしまうと、子どもは「こうすれば親が折れてくれる」と学習してしまいます。
親が毅然とした態度を保つことで、「ダメなものはダメ、わがままは通らない」という姿勢を見せることができます。これにより、子どもは「お母さん(お父さん)には通用しない」と感じ、親が折れるパターンを学ばせないことが非常に重要です。
親が変われば子は変わるという考え方を基本に、以下の内容を大切にしましょう。
- 子どもを変えようとせず、親の態度や対応を変えていくこと
- 親は子どもの言動に振り回されず、毅然とした態度を示すこと
- 「今までのお母さん(お父さん)とは違うんだよ」と態度で示し、親が簡単に折れないこと
暴れるお子さんに対して親が対応できるか不安に思う方もいるかもしれませんが、これはお子さんが社会に出ていくために必要な自立や協調性を育てる重要なステップです。
Go Todayでは、優しいだけでなく、強い親になっていただくための指導を行っています。お子さんに反発されない言い方や、お子さんがが自分で考えるための返答方法もお伝えしています。
これらを親御さん自身が身につけることで、子どもの暴力や暴言も改善され、最終的には学校復帰へと導くことができます。
具体例については、「事例・体験談」をご覧ください。
事例・体験談
子どもの暴力・暴言でご相談を受けた事例と親御さんから再登校後にいただいたメールを紹介します。
2年間不登校・昼夜逆転し、ゲームの制限をすると暴れたり、家出をしていました。
中学3生のお子さんのケースで、支援開始前「子どもの昼夜逆転があり、パソコンの制限をかけると大暴れしたり、家出して困っている」というご相談を受けていました。
支援開始前、子どもがゲームを辞めず昼夜逆転していたので、子どもとの話し合いの上、夜24時以降は使えないように制限をかけたそうです。しかしそのお子さんは、「こんな家出て行ってやる!飛び降りて死んでやる!」と言い家を飛び出て行ったようです。
支援開始以前は、親御さんが子どもを追いかけて探しに行き、家に戻って来るようにと話をしていたようです。
子どもは「制限を解除してくれるなら家に帰る」と言って、親は「規則正しい生活するなら制限を解除する」と話し、本人もわかったと言い、家に帰ってきたそうです。
しかし、数日経つとまた元通りの昼夜逆転の生活に戻ってしまい、このやりとりを何度も繰り返してきたそうで、どうしたら良いかと相談を受けていました。
私たちは指導を開始しまして、まずは規則正しい生活に戻すために親はどのように子どもに対応したら良いかをお伝えしていきました。
規則正しい生活と言っても、昼夜逆転の生活からいきなり戻そうとするのではなく、最低限、朝は学校に間に合う時間には起きて夜は24時までには寝るということを親御さんから話していただきました。(伝え方はこのような言い方ではなく、お子さんに合った言い方に変えます)
朝から夜24時まではゲームはできますので、制限といってもパソコン・ゲームは1日10時間以上はできます。
子どもが暴れるので制限をかけるのができないと言われる親御さんもいらっしゃいますが、24時以降は規則正しい生活をするためにゲームやパソコンをしないということで、パソコン・ゲームは1日10時間以上はできていて常識的に見ても厳しくはないので、ここを親が毅然と子どもに伝えられるかで大きく変わってきます。
また私たちは、制限やルールを子どもに伝えるときは、突然「今日から」というやり方ではなく、必ず、数日前に前もって子どもに宣言してから開始します。言い方やどのくらい前もって伝えるかは子どもの性格や状態によって臨機応変に変えていきます。
そして子どもが拗ねて家出した時、「親は追いかけず、何事もなかったかのように振る舞っていれば良いですよ。今までと同じ対応していては、何も変わりません。わがままは通らないことを親が態度で示し、親としての対応をしていかないといつまでも子どもも変われません。」とお伝えしていました。
実際にこのお子さんは、家出をして1時間も経たずに帰ってきて、「なんで親なのに心配しないのか!」と帰ってきました。
その後も3日間続けて家出をしましたが、4日目からは子どもが折れて時間を守るようになり、規則正しい生活をするようになりました。その時子どもが言った一言は「親のせいだと言って死ぬなんて馬鹿馬鹿しくなった」と言っていたようです。
そして、今度は妹が遅くまで起きていると「時間を守らないとダメだぞ!」と今まで昼夜逆転していた本人が妹に話をしていたそうです。
根気強く「今までのお母さん(お父さん)とは違うというんだぞ」という態度を親が示したことや、子どもが自立と協調性、社会や家庭での善悪と常識を親が態度や背中で正しく教えることで子どもも変わってきました。
そして暴力・暴言だけではなく、数ヶ月お風呂や歯磨きもせず、食事も時間をずらして家族と別々に食べていましたが、このようなことも支援開始してから1ヶ月も経たないうちに、ほぼ毎日風呂、歯も磨くようになり、食事も家族の時間に合わせて食べるようになりました。
このお子さんは暴れたり、暴言があり、2年近く不登校期間がありましたが、支援開始から3ヶ月で再登校し、約2年近く不登校期間がありましたが、再登校後も継続登校して全日制の高校に入学し毎日登校しています。
妹や弟が楽しそうに遊んでいるだけで怒り、クッションや棒をもって暴れたり、トンカチを投げたこともありました。
こちらのお子さんは弟妹だけではなく祖父母や周りの大人にも暴言がありました。そして幻聴や幻覚、死にたいと訴えていました。
他にもこのような症状がありました。
- 先生の怒り声も自分に向けられているように感じる
- 他人の言動がとても気になる
- なので大きな集団の中でとてもストレスを感じる
- 音楽で頭が痛くなる
- 受け取りは過敏だけど、自分発信には無頓着である。
- 運動機能に偏り
- バランス系はとても得意だが、鉄棒、縄跳び、ダンスなどすごく苦手
- 食べ物の偏食
子どもが幻聴や幻覚、死にたいと訴えていまし言っていると、精神的におかしくなったのではないか?と思われる親御さんも少なくありません。
こちらの親御さんも病院に連れていき発達障害の自閉スペクトラム症と診断されたとのことですが、解決策は言われなかったようです。
不登校の子どもは将来に対しての不安や心配、イライラ、周囲からのプレッシャーから精神的に不安定になっていることが多く、暴れたり、暴言を吐くこともあります。
一時的に不安定になっていると考え、精神的な病気ではないと考えています。
精神科や心療内科など、診察を受けたとしても親の関わり方が変わっていないと根本的な改善していないことがわかります。
実際に登校し始めてからは、上記に書いた不登校当時の症状は無くなっていることから分かるように、不登校児の場合は精神的な不安からくる症状であり、病気でないことがほとんどです。
私たちは親が変われば子は変わる。という考えで親がどのように変われば良いのかを具体的にお伝えしていきます。
子どもを変えようとはしません。
“家の中でもパーカーをいつもかぶり、青白くむくんだ顔をして、リビングのソファーを占拠し、夜もテレビをつけたままソファーで寝ていました。”
このようなお子さんが、親の対応を変えることで、少しずつ落ち着き、弟妹の面倒を見るようにまで代わっています。
子どもが不登校や暴れたり、暴言をしていると弟妹までにも影響が及びますので、1日でも早い対策が必要だと考えています。
○月○日 息子が再登校しました。
不登校になる前は、とても明るく元気な男の子だったのですが、夏休み明けから気持ち悪い、めまい、腹痛、を訴えて早退することが多く、微熱も続いていて自律神経失調症の症状がありました。
三学期はじめにインフルエンザで1週間お休みをしてから、学校にはもう行かない。
学校やめたといい、自宅にいるようになりました。
不登校になってからは、妹や弟が楽しそうに遊んでいるだけで怒り、おもちゃを何度も隠したり、妹に手をあげたり、クッションや棒をもって暴れたり、トンカチを投げたこともありました。
祖父母や周りの大人の言葉に過剰に反応して怒り狂って暴れたこともあります。
幻聴、幻覚を訴えたり、死にたいと言ったこともありました。
子供が精神的におかしくなったのではないかと思い、病院につれていきました。
そこでは簡単な問診で、あっさりと「発達障害の自閉スペクトラム症ですねー」と診断されました。
7月に詳しく検査をする、半年間は休みなさいと言われたのと、また学校に行ったら同じようになると言われました。
病院では治療は何もできないとも言われ、スクールカウンセラーにも相談しましたが、悩みは聞いてもらえるものの、具体的な解決方法については何も教えてもらえませんでした。
夫婦でいろいろな本を読みあさり、試してみましたが、どれも不登校の解消に決定的なものはなく、子供のわがままは増すばかりでした。
学校にいかず、わがまま放題の兄のイライラの捌け口になってしまった妹が精神的に心配で、不憫で、従姉妹の家や、おばあちゃんの家に泊まりに行かせたりして、
なんとか楽しいことをさせてあげようと思いましたが、そのうちに妹も幼稚園に行きたくないと言い出しました。
みんな普通に学校に行っているのになんでこうなるんだろう。
家庭ってこうやって崩壊するんだな。もうどうしたらいいかわからない。
子供が暴れたりしたときは本当に悲しくなりました。
そんなとき、主人があるブログに出会いgotodayさんのことを知りました。
再登校率100%なんて嘘では?変な団体なんじゃ?と思いましたが、そんなにはっきりと再登校が可能と言い切るなら、騙されてもいいから話だけでも聞きに行こうと思いました。
「再登校までの明確な方法は今まで誰も教えてくれなかった」
「親の対応を変えることなら私達にもできるのではないか」
不登校の息子を受け入れはじめ、家庭も明るくなってきた頃でしたが、このまま息子が楽しい学校生活を送れないなんて悲しすぎる。。
gotodayさんのやり方を試してダメならまた考えよう、そう思って、お願いすることにしました。
ご指導していただいたように親の対応を変えると、すぐに息子の様子が面白いくらいに変わってきました。
本当に何にもしなかった息子がとても自発的に、積極的に変わりました。
お友達と自宅以外でも遊べるようになり、公園に出かけていったり、今までは苦手だったお友達とも、仲良く遊べるようになりました。
近所の大人に叱られても素直に聞けるようになりました。
妹や弟にも優しくなり、下の子が困って泣いていたら、以前は「泣くな。うるせー!だまれ!」といったりしていたのに、「お兄ちゃんがやってあげるよ。どーしたの?」と優しく声をかけ助けてあげたり、兄妹喧嘩をしても、子供たちで勝手に解決して、仲良くやり取りをする姿がみられるようになりました。
お風呂にはたまにしか入らない、歯磨きは全然しない。家の中でもパーカーをいつもかぶり、青白くむくんだ顔をして、リビングのソファーを占拠し、夜もテレビをつけたままソファーで寝ていました。
そんな息子が再登校の前日、学校に早く行きたい給食なにかな?学校に行くの楽しみだな。といい自分のベッドで寝ました。
当日の朝は、自分から準備をして、お友達の家に自分から向かいました。
すたすたと歩いて登校する息子をみたとき、数ヶ月前は学校の側にも行けない子だったのにと思いだし、うわー、本当にいけるんだ。と驚きました。息子が家を出たあと、すぐにはあまり実感がわかなかったのですが、買い物から帰ってきたら、半年間子供が占拠していたリビングのソファーはひろく、がらんとしていて、あーいないんだな。
本当に学校に行けたんだなあ。としみじみ思いました。
下校時刻に帰宅したときは、汗だくで、真っ赤な顔をして、「外あちーよ」っていいながら、お友達まで連れて帰ってきました。
小学生らしくていいな。元気になって良かったな。
こんな我が子にまた会えるなんて。
幼稚園生の妹ですが、兄の回復のおかげで、兄のことが好きになり、ベッドで1人で寝れるようになり、身支度、幼稚園の準備、お片付け、お風呂、歯磨き、など、少しの声かけだけで全部自分でやるようになってしまい、幼稚園に楽しそうに通うようになりました。
親の対応1つでこんなにも子供が変化するのかと実感しています。まだ再スタートははじまったばかりです。
息子や娘の頑張る姿をみて、継続登校ができるように、私は私の役割をしっかりとやっていこうと思っています!
生活リズムがめちゃくちゃに崩れ、夜きちんと寝るように私が口を出すと家で暴れるようになりました。
こちらのお子さんは、自分で進学塾に行くと言っていたようですが、本当の気持ちはどうだったのか?を考え、私たちの考えを親御さんに話をします。
親御さんからお子さんの話を詳しく聞いていると、どうやらお子さんの言動は、親の喜ぶ顔が見たいという思いがあったようでした。
つまり、自分の気持ちを押し殺して、親の期待に応えようという気持ちからだったと考えます。
それは、お母様からの言葉にあるように、今までお子さんに失敗させまいと先回りして手出し口出ししてしまっていたからです。
暴れる以前に、中1の時に、朝起きづらい、起きても頭痛、倦怠感、立ちくらみを訴え受診もしていました。
起立性調節障害との診断を受けたようですが、詳しい検査はその後面倒くさい、良くならないとの本人の気持ちがあり、受診拒否で受けていませんでした。
私たちの指導を開始する時には、他の通院は考え方が180度違い、親御さんやお子さんが混乱するため辞めていただいております。
精神科や心療内科などは、主に子どもを診察し、子どもを治療するという考え方です。
Go Todayは親が変われば、子は変わるという考えで、主に親の考え方・対応を変えていくので、全く考え方が違うのです。
子どもの暴力・暴言を改善していくためには、まず、この親が変わるということを基本に考えることがとても重要です。
“学校へは遅刻と欠席が増えていきました。生活リズムがめちゃくちゃに崩れ、夜きちんと寝るように私が口を出すと家で暴れるようになりました。”
こちらのお子さんは、親御さんが夜寝るように口を出すと暴れていたということです。
子どもが暴れたり、暴言をするケースでは、親御さんが朝から晩まで子どもを監視したり(親御さんは自覚がない)、正論を言ったりしているケースが多く、子どもが考える時間がない場合があります。
例えば、あなたも実の母親や父親、もしくは夫、妻から~しなさい、~した方が良いんじゃないか。と正論を言われると、素直に受け入れられないことはないでしょうか?
子どもも同じで、特に不登校の期間は子どもも不安やイライラで落ち着いていないので、まず親は子離れを意識して、子どもと距離を置き、考えさせる時間を持たせることが必要になります。
そして、失敗するとわかっていても、手出し口出ししないように指導し、心がけていただきました。
そのようにして、親からの会話を最低限の声かけに減らすことで、子どもも受け入れる余裕ができます。そうすることで、親の言葉は子どもにも受け入れやすくなります。
その後、何日かして、お子さんの方から、「安定して学校へ行きたい、塾へも戻りたい」と言ってきたのです。
どの家庭も色んな事情がありますが、子どもが暴れたり、暴言を吐いたりしていても、私たちは特殊だと思っていません。
子どもたちは、親が口出し手出ししなければ、自分で考え行動します。
子どもは、失敗から何かを学び、成長の糧にできる力を持っています。
Go Todayの考え方を基本に「子どもは子ども、親は親」という割り切った対応していき、子どもに振り回されなければ、暴力暴言も収まり改善してきます。
中学2年になったばかりの頃、大手進学塾に自分から行きたいと言い出し、早めの高校受験対策が始まりました。毎回出される大量の宿題、成績順クラス分けテストに追われ、徐々に夜中起きているように。
徹夜もしてました。
そして朝起きれなくなりました。学校へは遅刻と欠席が増えていきました。
生活リズムがめちゃくちゃに崩れ、夜きちんと寝るように私が口を出すと家で暴れるようになりました。
次第に昼夜逆転し、学校はずっと欠席、勉強どころかスマホでゲームだけの生活になっていました。
暴れるのが怖いのでそのままにしています。
中学には戻れるのか、高校へは行けるのか、私は心配で精神的に行き詰まり、どこにも相談出来ず、涙ばかりが出ます。
同じような経験をされて復学された方のブログからこちらを知り、面談ををお願いしたいとご連絡しました。
■指導を受け始めて■
指導が始まってからは、毎日その日の様子を聞いていただきました。そして、私の対応が間違っていたことを的確に指摘して、どうしたらいいのかを具体的に教えていただきました。
私は余計な心配をし、子どもに失敗させたくなくて〇〇ばかりしていたのです。
おっしゃる通りに、本人に任せ失敗すると分かっていても〇〇していくことは、私にとっては、本当に、本当に、辛い修行でした。
1ヶ月ぐらい経ったある日、「お母さんが変わらなかったら登校指導には行けないよ」
先生からそう言われたときには、愕然として、まだまだ私が駄目なんだ…と落ち込みました。
数ヶ月経っても登校指導の話もありませんでした。
いつ来てくださるのか、よっぽど私は出来が悪いんだ、変わらないと!と必死でした。
ところがそれから何日かして、息子の方から、「安定して学校へ行きたい、塾へも戻りたい」と言ってきたのです。本当に驚きました。すぐに報告し、ご指示通りに動きました。
お子さんによってそれぞれで、学校に戻ることは本当に簡単ではないと重々分かってはいます。が、うちの場合は、余計な口出しをやめ、見守ることで、結果的に本人の気持ちを引き出し、学校へ行きたいと言葉に出すことが出来たのです。
息子の性格を見極め、自分から言い出すことを始めから見越していらしたのです。本当にすごい、これこそオーダーメイドなんだ、と思いました。
高校受験を迎えるまでも、他のお子さんのように、登校は安定した…、という訳ではありませんでした。腹痛、肺炎、サボり、怪我、夜遅く出て行ってしまう、、などなど。欠席もありました。
でも、諦めず、毎日毎日お電話で話を聞いていただき、ご指導いただきました。
ご指導されたことを実行していきました。
そうするうち、時間はかかっても、息子は受験する高校を自分で決め、私に話してくれるようになりました。
受験の日も自分で準備をして出掛けて行きました。欠席日数が多く、何回も落ちましたが、息子は試験を受け続けました。そして最後の最後に、絶対受からない!と言われた第一志望の高校に合格することが出来たのです。夢のような話です。学校の先生も驚いていらっしゃいました。
親だけではこんなには待てなかったし、息子が自分で受験を乗り越えることはなかったと思います。
こんな結果が待っているとは、今でも信じられず、本当に感謝しかありません。
今、高校2年生になりました。毎日学校に行っています。
何時に学校に行っているのか、いつ帰ってくるのか、試験はいつあるのか、などなど私は全く知りませんが、心配はしていません。
本人に任せて大丈夫!失敗してもそれもいい!と心から思えるようになりました。
3年前泣いていたのが嘘のように私は毎日笑っています。Go Todayさんにお世話になって本当に感謝しております。
包丁を持ち出し、暴力を落ち着かせる為に薬が処方されましたが、家庭内暴力はおさまりませんでした。
こちらのお子さんは、6年生の秋から不登校になりましたが(支援を受けた当時は中学3年生)、親御さんは小学校3年生の頃から、暴言や親兄弟への暴力に悩んでこられました。
Go Todayの支援を受ける前は、自治体の教育相談窓口に暴力を相談すると児童精神科のクリニックに行くように勧められ、通院を始めたそうです。クリニックでは、発達障害と診断されて薬も処方されていました。
しかし、6年生になる頃には、改善するどころか暴力は次第に激しくなり、包丁を持ち出すこともありました。
そのようなことがあった6年生の秋に、息子は突然学校に行けなくなっています。
医師からは暴力を落ち着かせる為に薬が処方されましたが、不登校のまま、家庭内暴力はおさまらずに中学生になりました。
このようなお子さんのケースは珍しくありません。子どもの暴力や暴言は通院や服薬を行うだけでは改善していません。
医師からは「本人のエネルギーが溜まるのを待ちましょう」と言われて、息子は更にゲームに依存していったそうです。
以降も褒める方法を取り入れたり、お子さんは私の声がけを嫌がり、暴力が続きました。
親御さんは対応が分からないので、仕方がないのですが、子どもの言動に振り回されてしまっています。
五月雨登校だったお子さんは中2の冬に完全不登校となりました。子どもは昼夜逆転の生活を送り、一日のほとんどを自室でゲームをして過ごしていまたした。
指導開始から登校までのお子さんの変化を見てわかるように、親の対応を変えることで、子どもは暴力暴言も収まり、前向きになっている様子がわかります
子どもは、誰しも自分の親を殴りたいとは思っていないはずです。
そしてどんな親でも、子どもには楽しく自立した人生を送って欲しいと思っていて、誰も子どもを苦しめようとして、接しているわけではありません。
しかし、頭ではわかっていても、ほとんどの親御さんが、やっていることは真逆のことをやっているのです。
親は親、子どもは子どもの人生という子どもとの距離感の取り方が上手く行っていないのです。
なので、子どもが暴れているケースでは、特に親子間の距離が近い場合が多いので、そこを年齢相応の親子間の距離を保てるように指導していきます。
最近は、子どもの気持ちに寄り添ってあげなくてはいけないと思っている親御さんが多くいらっしゃいますが、子どもの悪い言動にも寄り添ってしまうと、わがままや甘え、は許されると勘違いしてしまいます。
子どもの暴力や暴言を抑えるには、親が「沈黙」することです。親が黙っていると、子どもは「なんかよくないことしたかな」と自分の行動を振り返るのです。
親が介入しなければ、自分の意思で良い方向に進んでいくのです。
指導を受け初めて毎日親の対応を学び、その通り息子へ対応すると、息子にすぐに変化が現れて、何年も苦しんできた暴言・暴力が嘘のように消えました。
息子には病院も薬も必要が無かったのです。
親が変われば子が変わるということを実感できました。
おかげ様で私自身も心穏やかに生活が送れるようになってきました。
息子が直接指導を受けると息子は今まで抱え込んできた辛さを先生に理解してもらえたことで、とても素直になっていました。
再登校が決まると息子は別人のようにしっかりするようになり、散髪に行ったり、登校に向けて準備を進めていきました。
たくさんのスタッフの方々のお力添えのおかげで、息子は学校に戻っていくことができました。本当にありがとうございました。
朝は自分で起床し、時間になると身支度を整えて登校していくようになりました。夏休み明けも登校できるか不安でしたが、しっかりと登校していきました。
その後、再び欠席するようなことがあっても、サポートしていただき段々と継続登校することに自信がついてきました。
息子は希望する高校を受験し、無事に合格をすることができました。3学期に入り一度も欠席することもなく、元気に継続登校をしています。
また、親自身も子供から離れて自分のことに目を向ける時間を持つようになり、子育てがとても楽になりました。
親子関係も少しづつ改善がみられるようになり、一緒に必要な買い物に出かけたり、家族で食卓を囲むようにもなってきました。
振り返ると、息子への対応方法がわからなかった私が、「しっかり育てなければ」という気持ちで病院等に相談し、息子に合わない対応を続けて発達障害や不登校にしてきてしまったということです。
私はGoTodayに巡りあい、息子に合った親対応の指導を受けることができ、家族を救っていただき本当に感謝しています。
これからも継続登校ができるように教えを守って子供を見守っていきたいと思います。
今後もご指導のほど宜しくお願いします。
GoTodayの復学支援
子どもの暴力や暴言がある場合、お子さんの状態や家庭の状況は様々で、こうしたら暴力や暴言が解決する。という単純なものではなく、解決方法は子どもの数だけあります。
特に暴力暴言は親に対してだけではなく、兄弟姉妹にまで影響を及ぼします。
それらを親御さんだけで実行しても簡単に上手くいくものではなく、問題が拗れてしまうこともあります。
GoTodayでは、各ご家庭ごとに異なる状況を面談でよくお伺いして、ご家庭、お子様一人一人に合った対策を考え、指導を行っていきます。
子どもの暴力・暴言でどうにもならない親御さんは諦めずにご相談ください。