(こちらの記事は2024年2月27日に更新されました)
こちらの記事をお読みいただき、ありがとうございます。
今回は、不登校になり、病院の診察を受けようとお考えのお母様へお伝えしたい内容になります。参考にしていただけたらと思います。
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発達障害が必ずしも不登校の原因ではない理由を専門家が解説小中学生復学支援GoTodayは不登校克服を専門に小中学生のお子さんの不登校でお悩みのご家庭に「親が変われば、子は変わる」という考えを基本に一家庭一家庭に合った支援を行っています。
GoTodayは2018年から活動を始め、毎年約40名のお子さんが復学しています。
毎日遅刻早退なく継続して教室へ通えるように、復学までの期間は3〜4ヶ月で復学し、継続登校できるまで支援を行っています。
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2024.2.19更新
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私は今まで、発達障害、起立性調節障害、適応障害、など診断されたお子さんの復学支援に関わってきました。
復学支援の依頼に来られる方の5割程度のお子さんが何かしらの診断を受けています。
もちろん、病院やカウンセリングに行かないお子さんもいるので、病名がついてしまうお子さんはもっと多いでしょう。
私たちの支援ではそのような病名の診断を受けているお子さんが多くいますが、全員教室へ復学しています。
この記事でお伝えしたいことは、薬でお子さんを変えるのではなく、「親が変われば子は変わる」という事実があるということです。
病気でも不登校になるとは限らない
結論からお伝えしますと、病気だからといって不登校になるとは限りません。
なぜなら、多くの不登校は精神障がいではなく、学校での生活や、人間関係、家庭などでの出来事など様々なきっかけによって不登校になっているケースがほとんどです。
登校拒否といわれる場合もありますが、決して本人は登校を拒否しているのではなく「行きたくても行けない」という場合がほとんどだからです。
しかし不登校が長期化し、その結果として二次的に精神症状を引き起ことがあると考えています。
よくある質問:本当に病気ではないでしょうか?病院で○○障害と診断を受けました。
私たちは医療機関ではないので、医療面での判断やサポートを求めているようでしたら医療機関を受診するなど、親御さん自身の判断になりますが、私たちの復学支援では、支援を受けていただいている期間中は、他の医療機関と併用して受けていただくことはできません。
病院の先生によって対応や考え方に違いがある場合があり、お母さまご自身が混乱するためです。
また不登校のお子さんを持つ親御さんの多くは、冷静な判断ができないことも考えられます。
不安定な精神状態で医療機関の力を借りてしまい、お子さんを不登校悪化に向かわせるケースも多いことを知っておいてください。
特に精神的な症状を抑制する薬の服薬は、長期間服薬すると、副作用などもあります。また、薬がないと不安になってしまい薬に依存してしまう体質になる場合があります。
病院の先生が言っているのだから、病気だろうと、病気ではない子供を「病人扱い」してしまうことでお子さんが自分は病気だから学校には行かなくてもいいと開き直ったり、逆に傷ついたり、医療施設へ入院ささせて不登校が長期化に向かうケースも大変多いです。
なので、そのようなこともあることを考慮いただき、ご判断いただけたらと思います。
まとめ
繰り返しになりますが、病気だからといって不登校になるとは限りません。
学校での人間関係や、家庭内での出来事がきっかけになり、不登校になるケースがほとんどです。
本人としては何とか現状を変えて登校したいと思っているはずです。
もしくは、親に反抗していることがほとんどで、家族、学校の先生など周囲の大人達からの働きかけにも拒否的です。
また、友達との関わりも断つお子さんもいます。
ここに第三者的立場で関わっていくことに意義があります。
第三者が介入し、社会的な孤立を防ぎ、気持ちのやり取りがしやすくなると、徐々に変化が生まれてきます。
また家族や学校の先生方には話せない悩みなど、第三者であるからこそ話が出来るというお子さんも多くいます。
最近では、不登校になると「心の病気」「怠け」と捉えている専門家の方も多くいらっしゃいますが子どもは「心は健康」です。
ただ「学校に行きたいのに、行けない」と悩んでいるだけなのです。
「お子さんをカウンセリングに連れてきてください」
「本人が来れないのであればどうしようもありません」
このように外に出られない子どもたちは救いようがなくなってしまいます。
私たちは復学支援を通して、家庭内の親御さんの対応や考え方を一つ一つお伝えし、学んでいただくだけではなく、適切なタイミングで、第三者の介入も行い、学校への復学をサポートしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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