【克服体験談33】「鉛筆を持つと息苦しいと荒れ、五月雨登校・別室登校・完全不登校を繰り返していた」- 中学1年生・男子

不登校 体験談

「文責:小中学生復学支援・GoToday

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お子さんの不登校でお悩みの方のお力になればとのことで承諾をいただき、掲載させていただきます。

GoTodayに指導を依頼する前のお子さんの状況・不登校期間を教えてください。

長男が小学六年生の一学期、コロナ休校明けで月に一、ニ回ほど休む時がありました。

中学受験を目指していましたが、鉛筆を持つと息苦しいと荒れるようになり、夏休み明け、二学期に入ってすぐ中学受験を諦めることを決めた次の日から五月雨登校が始まり、9月のシルバーウィーク明けに完全に学校に行けなくなりました。

私は過干渉、過保護で、毎日「学校どうするの?」と声をかけ、そんな私の声かけに応えるように、時々別室登校や放課後登校をし、小学校の卒業式にはみんなと出席、「中学からは頑張る!毎日学校に行く!」と言い、中学に入学して張り切って毎日登校していましたが、3週間後、ゴールデンウィーク明けからまた全く学校に行けなくなりました。

お子さんが不登校になってどのようなことに悩んでいましたか? 

長男が不登校になり、スクールカウンセラー、民間の不登校カウンセラー、親の会、不登校を診てくれる小児科などあらゆる相談機関に相談しましたが、その度に「できたことを褒めましょう」「動き出すまで待ちましょう」「長男は学校を諦めたほうがいい」など、全く解決に繋がらず、そうこうしている間に長男はますます家に閉じこもる生活に慣れてしまって、学校に行くきっかけを無くしてしまっているのではないかと思うのですが、私だけではどうすることも出来なかったことが辛かったです。

また、長男には弟が2人いて、長男の不登校初期は、引きずられるように学校にいけなくなった時期があり、途方に暮れました。

なにより辛かったのは、父親が全く理解がなく、長男に当たり散らし、家庭崩壊していたことです。

GoTodayに復学支援を依頼された理由は何ですか? 

長男の不登校初期から、GoTodayのホームページを見て、存在は知っていましたが、家庭崩壊しているようなうちでは、引き受けてもらえないんじゃないかまた、ほんとに引き受けてもらえなかったら、それこそ、もうどこにも頼るところは無くなると思い、相談することはできませんでした。

しかし、中学に入ってまた学校に全く行けなくなった時、もう一度ホームページや本をよく読み、「母親が変われば子も変わる、その言葉にかけたい、これしかない!」と思い、思い切って申し込むことにしました。

主人にも、長男のため、主人のために私が頑張るからと説得しました。

復学支援を受けて、お母様ご自身や、お子さんに変化や改善点が見られた点はありますか?

「決意して、絶対私が変わる!」と意気込んで申し込みましたが、正直、ご指導を受け始めた時は、私にできるのかと自信がなくなり、うまくいくのかなと不安になることもありましたが、その度に毎日電話指導していただき、叱咤激励してもらい、なんとか毎日こなしていました。

ご指導いただいて、すぐに変化が見られたのは主人でした。

これはほんとにすごいです。

ご指導いただいた通りに対応したことで、主人は激変、とても安定しました。

本当にありがたいと思いました。

もうやるしかない!信じてお任せすれば、必ず長男も変わるはず!と確信しました。

その後も、熱くご指導いただき、二人の弟も見違えるように自立できてきたと思います。

私もご指導受ける前は、良かれと思ってしていた対応が、過保護、過干渉になっていて、子供たちにとって良くない対応だったのだと気付きました。

また私が自分の理想を子供たちに押し付け、コントロールしようとしていたのだと気付きました。

こんなダメな私に根気よくご指導していただいたおかげで、今は子供の力を信じて待つことができるようになりました。

私自身も楽に生きれるようになったと思います。

肝心の長男も、しんどい時もあり、苦手な授業や行事もある学校に今では当たり前のように毎日登校しています。

中学受験を辞め全てに自信を無くしてしまったように部屋に閉じ籠っていた頃とは全く違い、苦手なこともやり過ごすことを覚えて、友達と楽しく学校に通っています。

こんな私たちを救っていただき、本当に感謝しています。

もし、お子さんの不登校に悩んでおられる親御さんで申し込もうか迷っておられる方がいたら、絶対におすすめです!迷わずに相談してみてください!必ず、100%いい方向に行きます!

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